柴大寿（しばたいじゅ）はかっこいい？好き？嫌い？強さは？評価・コメント一覧

概要

柴大寿は「黒龍（ブラックドラゴン）」の十代目総長。「異次元の暴力」と称されるほど強く、史上最強といっても過言ではない。柴八戒という弟と柴柚葉という妹がいる。敬虔なクリスチャンであり、信仰心が厚く、12月25日は兵隊を置いて教会で一人お祈りをする習慣がある。複雑な家庭環境をしており、父子家庭の父親が家を不在にしがちだったため、八戒と柚葉に対しDVを行う（本人は躾と称する）。歴代で最狂最悪と謳われる絶対君主であり、筋骨隆々とした体型に見合う残虐的な暴力センスに加え、さらにカリスマ性がある。喧嘩の際は全く手加減をせず、相手が負けを認めるまで徹底的に痛めつける。ビジネスセンスもあり、乾青宗が柴大寿を見込み、黒龍十代目総長に就任することになる。持ち前のカリスマ性で弱体化していた黒龍を短期間で再興させた。

容姿

やや長めのロングの黒髪に白のメッシュを入れ、筋骨隆々とした体型をしている。小さい頃から体が大きく、力が強かったため見た目でも恐れられる。身長体重は非公開。体の全面に入ったタトゥーが特徴的だが、何と書いてあるのか不明。

聖夜決戦

幼い頃から家族や周囲に暴力を振るっており、問題児として有名であった。大寿の弟である八戒が、姉の柚葉を守るため大寿を殺すしかないと決意し、クリスマスの夜に教会で殺害計画を実行するところから「聖夜決戦」が勃発する。
聖夜決戦では、柚葉に背後から刺されるも、柚葉の顔面を殴り、「なぜ私は愛する妹を殺めなければならないのですか」と無情に言い放つ。その後、八戒、柚葉を助けに入った三ツ谷隆と対峙するも、三ツ谷はブラックドラゴンの乾に背後から鉄パイプで殴られてしまう。刃物で大寿を殺そうとした八戒を主人公の花垣武道が止めて、武道が大寿に挑む。何度殴られても立ち上がる武道にさすがの大寿も膝から崩れ落ちた。武道の諦めない姿、言葉に心打たれた八戒は再び大寿と戦いを挑むも、大寿は渾身の力で八戒を地面に打ち付けるが、教会に駆け付けたマイキーの一蹴で沈められるのであった。戦意喪失した大寿はブラックドラゴンを引退した。

現代で武道との再会

武道は黒川イザナの情報収集のため、かつての「聖夜決戦」の戦場であった教会に行くと、そこで大寿と再会する。場所を移動して、大寿が経営するバーで武道と橘直人に黒川イザナと黒龍の関係性について伝えようとしていたところ、かつて大寿の部下であった乾と九井が大勢が「黒川の命令でテメェらを拉致しにきた」と乱入。大寿は橘直人と武道を助けるために「裏から逃げろ」「八戒の無念を晴らしてくれ」と伝え、「この場は自分でなんとかする。昔の借りはこれでチャラな」と男らしい一面を見せた。