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塔矢アキラについて
塔矢アキラのプロフィール
塔矢アキラは誰よりも囲碁を心から愛している天才少年棋士です。1986年12月14日生まれで血液型はAB型。日本棋院に所属しています。物語終盤では塔矢行洋名人門下の三段。
名人の塔矢行洋を父に持つ、2歳の頃から囲碁の教育を受けてきたエリート中のエリートです。小学6年生の冬に同じ年頃のライバルがいないことに漠然とした不満を持っていました。そのときにヒカル(佐為)に敗れたことをきっかけに、ヒカルに対して畏怖と同時に興味を持ち、ライバル視して追いかけ始めます。この頃には名人に3子というハンデで毎日打っていて、囲碁教室では一番の成績を収め、小学生アマ全国優勝した少年に当然のように勝っていました。唯一参加したアマの中学囲碁大会団体戦では3試合全勝するなど棋力は確かなものです。
プロ試験予選は3勝無敗で通り、本戦では初戦不戦敗後、全勝して首席で合格しました。
本因坊リーグでは格上の一柳九段を下し、兄弟子に当たる緒方十段・碁聖をあと一歩のところまで追いつめるも、敗退。後に北斗杯の代表メンバーにシード枠で選ばれ、本線でも負けなしでした。
容姿・特徴
身長164cm(ヒカルがプロ試験に合格した時)。おかっぱ頭が印象的な良家の御子息といった容貌で、当初は海王中の制服である青のズボンと白の詰襟姿が多いです。私服はワイシャツにセーターといった落ち着いた格好が多く、プロ棋士になってからは仕事柄、スーツ姿も頻繁に見られます。
原作が終了してから10年後の姿とは
原作が終了してから10年が経過した塔矢アキラの姿が描かれました。おかっぱ頭がそのままロングヘアーになり、もみあげが後ろ半分鎖骨の辺りまで垂れています。また、後ろ髪は肩から後ろへ広がっています。大人になって雰囲気が少しシャープになった様子で、スーツ姿も様になっている印象がありました。とはいえ、その見た目は、「髭も生えないのでは?」と思うくらいの美男子です。
千と千尋の神隠しの「ハク」はパクり?どちらが先?
千と千尋の神隠しの「ハク」と塔矢アキラは下記の点で似ています。
・幼い男の子である点
・色白である点
・おかっぱ頭(のような髪型)である点
・黒髪である点
・切長の目をしている点
・クールな性格であり物事を達観している点
このように千と千尋のハクとよく似ている点がありますが、デザイン的には塔矢アキラが先に世に出ています。ヒカルの碁は1999年連載が開始されその第一話で既に塔矢アキラは登場しており、千と千尋は2001年に封切られています。
千と千尋という作品が、構想に何年もかかった作品であり、塔矢アキラというキャラクターより、ハクというキャラクターが先にデザインされていた可能性までは否定できませんが、少なくとも世に出たという点においては、塔矢アキラが先であったことは事実です。
ストーカーのように進藤ヒカルを追いかけるようになった経緯
塔矢アキラは父親が囲碁のプロ棋士の名人です。幼い頃から囲碁の英才教育を受け、環境にも才能にも恵まれた囲碁の天才といえます。作中で初登場したのがまだ小学生6年生のころでしたが、すでに同級生はおろか周りの大人達でさえもアキラとは勝負にならず、将来はプロ棋士を嘱望されていました。
そんなアキラのもとに、主人公である進藤ヒカルが現れました。ヒカルもまだ小学生6年生でしたが、ヒカルには平安時代の囲碁名人の幽霊が取り憑いており、その指示通りに打つだけで、あっさりと神童であるアキラを負かしてしまいます。
アキラは今まで同じ年齢の子供に負けることがなかったため、「同級生にこんな強い子がいたなんて…。」と一時は茫然自失となりましたが、この日を境に、ヒカルを付け回しては対局を申し入れるようになったのです。
「ふざけるな」が使われたシーン
塔矢アキラのセリフで有名なのが「ふざけるな」というものです。これは作品中で幾度か使われており、そのうちの3つを紹介します。
ヒカルがプロ棋士に対して失礼な発言をしたシーン
ヒカルは、物語の当初は囲碁になんの興味も無く、取り憑いている幽霊の指示通りに打ってさえいれば簡単にプロになって楽にお金稼ぎができるという安易な考えさえ持っていました。塔矢アキラから将来について問われた際、「ちょっとプロになって賞金でももらうつもりだ」と発言しました。そのヒカルに対して、「そんな気持ちでプロになるなんてプロ棋士に対して失礼だ」と激昂したシーンで「ふざけるな」という言葉が出ました。
ヒカルが勝負で手を抜いたと感じたシーン
ヒカルになかなか勝負をしてもらえず、やっとの思いで漕ぎ着けた勝負の場で、ヒカルに手を抜かれて勝利したことに対して激昂した際にセリフがでました。
ヒカルが囲碁を辞めるといったシーン
囲碁を続ける気力のなくなったヒカルが「もう二度と囲碁は打たない」と言ったことに対して「ふざけるな」と怒りの言葉が出ました。
コメント・口コミ
全 17 件を表示
超かっこいい
すべて完璧な存在です、進藤とけんかしてる時もすきだし、どんなときも進藤のこと考えててそこが好きです。あと普通に顔面偏差値がレべチです。めちゃめちゃめちゃめちゃかっこいいです。。。。ほんとにサイコーです愛してます!進藤と切磋琢磨してる姿大好き
どーなつさんの評価
一言で語れないのが塔矢アキラ
容姿端麗なだけでなく、碁の才能だけならず、碁の大会の為に中国語や韓国語を習うなどプロになってからも努力を惜しまない人。進藤ヒカルを追いかけて、又ヒカルも彼を追いかけて互いに認め合う生涯のライバルで、もう涙無しには見られないお話です!!プロになってから大人アキラ君なのに、あのおかっぱ頭のままで、美しいやら凛としてるやら・・・彼の魅力は一段と光っていて、ヒカルの碁のキャラの中でダントツで大好きです。
アイさんの評価
囲碁に対しての情熱が良く出ていた。
小林沙苗さんは女性のキャラクターも演じますが、私は男の子を演じている時が好み。アキラは作中でも美少年で天才であり、小林沙苗さんの声がとても良く合う。囲碁に対して情熱的で、ライバルの主人公に対して変態的とも言える執着を持っており魅力的。隙きがなく取っつきにくいキャラクターだが、繊細な声質でキツさが和らいでいる。そして、作中で成長するに連れて、小学生~中学生への変化を感じる点が評価できる。
俺でなきゃ見逃しちゃうねさんの評価
努力家の天才
努力家の天才って現実世界においてもイケメンじゃないですか?
容姿端麗で女子にもモテる、礼儀正しい御坊ちゃま設定。髪型と服装がちょい残念。
ヒカルへの熱烈アプローチがまるで初恋って感じで…もうちょっと女子との色恋沙汰ないとリアルじゃないかな。でも昔から大好きなキャラ!
むーさんの評価
アキラくん可愛いw
一番好きだなぁ、やっぱり塔矢アキラかっこいいし可愛いし、強いし優しいし一生懸命だし、堂々として潔さぎよいし、正直で真っ直ぐで、仲間思い出し、マジで好き❣
全部分かる人、ヒカ碁ファンでしょw
Nanaさんの評価
気品溢れる、芯のある強さを持つ美青年
主人公のヒカルと対になるキャラクター、孤高の天才棋士。
物腰柔らかな上品さもありながら、時に冷酷に、時にコミカルに、様々な面を魅せてくれます。
✿ひなち✿さんの評価
可愛い😍
ぉゔぇさんの評価
ヒカルのストーカー
2021年ヒカルの碁にはまるさんの評価
囲碁ヲタ
K.Oさんの評価
努力家
ayaさんの評価
親の七光りでは決してないが、幽霊(のような)ライバルに常に思い悩む。ライバル
囲碁の名人の子として生まれたが、実力は決して親の七光りなどではなく、本人が努力して得た者。
ただ幸か不幸か、彼には名人である父という壁の他に正体不明の素人か玄人かよくわからないライバル、ヒカル(佐為)の存在に悩まされ、その影を追い続けることになる。
驚異的なスピードで成長するヒカルに追いつかれまいとする一方で、父と互角に渡り合う佐為という目に見えない存在の正体を解き明かし手を伸ばそうとする様は、健気のようでもあり哀れのようでもある。
ゆげやしきさん(男性・30代)
2位(95点)の評価