今日は13日の金曜日!不吉とされる理由と、史上最恐のホラー映画たち

今日12月13日は、世界中で「不吉な日」として知られる13日の金曜日にあたります。なぜ、この日は不吉とされているのでしょうか?
公開日時: 2024/12/13 12:08
13日の金曜日が不吉とされる由来には、複数の説があります。キリスト教の伝承では、最後の晩餐に13人が参加し、その翌日の金曜日にイエス・キリストが処刑されたことが始まりとされています。また、中世ヨーロッパでは、1307年10月13日(金曜日)に、テンプル騎士団の大量逮捕・処刑が行われた歴史的事件も、この日への恐れを強めたとされています。
数字の「13」自体も、西洋では不吉な数字として忌み嫌われてきました。完全数とされる「12」を超えた最初の数字である13は、調和を乱す不安定な数字として認識されてきたのです。
ポップカルチャーにおける『13日の金曜日』の影響
この「13日の金曜日」という特別な日は、ポップカルチャーにも大きな影響を与えてきました。1980年に公開された映画『13日の金曜日』は、その後のホラー映画の金字塔となり、10以上にも及ぶシリーズ作品を生み出しました。

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この映画『13日の金曜日』の影響力は、映画界にとどまりませんでした。2017年にはビデオゲーム『Friday the 13th:The Game(フライデー・ザ・13th:ザ・ゲーム)』が発売され、映画シリーズの世界観を忠実に再現した非対称型マルチプレイヤーゲームとして人気を博しました。

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また、1988年には『13日は金曜日 PART25/ジャクソン倫敦へ』というパロディ映画も製作され、オリジナル作品の人気の高さを証明しています。シリーズの代名詞となったホッケーマスクの殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズは、その後の多くのホラー映画に影響を与え、2003年には同じく人気ホラーシリーズの『エルム街の悪夢』の殺人鬼フレディ・クルーガーとの対決作品『フレディvsジェイソン』も実現しました。

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不死身の殺人鬼が若者たちを襲うという『13日の金曜日』の基本設定は、現代のスラッシャー映画の原型となり、数多くのオマージュ作品を生み出すきっかけとなったのです。
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13日の金曜日にまつわる迷信は、あくまでも西洋の文化に基づくものであり、日本では、この日を特別視する文化はありません。様々な文化的背景を知ることで、ホラー作品をより深く楽しむきっかけとしてみてはいかがでしょうか。
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