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武田 健さんの「ボールペンランキング」

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更新日: 2020/11/10
武田 健

万年筆インクアドバイザー、文具ライター

武田 健

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まえがき

日常生活において、一番登場回数が多いのがボールペン、という人も多いのではないでしょうか。気軽に使えるし、しっかりと記録を残すこともできる優れもののボールペン。そんな心強い味方的な存在のボールペンのランキングを作ってみました。

ランキング結果

スケジュール管理をするときに最適!

ルーティーンワーク中心の生活をしているわけではないので、スケジュールが突然変更になったり、キャンセルや突発的な出来事が入ってきた李することが多い毎日。そんな時に便利なのが消すことができるこのフリクションボールペンです

特にスケジュールを管理する時にはこれは欠かすことができません。以前は一度書いた予定は消すことができなかったので、スケジュールが変更になるたびに二重線を引いて、新しい予定を書き込んでいたのですが、そうすると手帳を見た時に何がなんだかわからなくなってしまうこともしばしばありました。

しかし、このフリクションペンを使うようになってから、その問題からやっと解放されました。

中でもこのフリクションボール4はスケジュール管理にはピッタリ。色ごとにルールを自分なりに決めて、手帳に予定や必要事項を書き込んでいけば良いのです。

仕事をしていると、様々なトラブルの対応に見舞われることもあります。そしてその都度情報をアップデートしていなくてはならないことも日常茶飯事。そんな時にこのボールペンがあるとスケジュール帳もすっきりして、見落としが少なくなるのでフリクションボール4は手放せません。

滑らかな書き味が癖になります!

万年筆を使うようになる前、ぼくがもっぱら使っていたのがゼブラのサラサです。

ジェルインクなので、滑らかな書き味が何と言っても魅力で、その書き心地の良さに手持ちのボールペンをすべてサラサにしてしまうだけではなく、替え芯までボックスで用意して繰り返し使っているほど愛用していました。

今では全56色も出ていて、それがまた楽しいのです。
黒や赤、青といったベースの色はもちろんのこと、例えばプライベートの日記などを書く時は、様々な色のサラサを使っていました。つまり、ぼくの万年筆インクに惹かれるようになった原点がこのサラサにあったと言っても過言ではありません。

万年筆インクだとどうしてもにじんでしまうコロリアージュ(大人の塗り絵)をする時にも、ジェルインクのボールペンだったらその心配はないので、色の豊富なサラサを使って楽しんでいます。

お洒落でかっこ良い、よそ行きに最適な高級ボールペン

カランダッシュは、色彩豊かな色鉛筆で有名なスイスの老舗ブランドです。
この849コレクションを始めとして、色鉛筆以外の筆記具にも様々なこだわりが感じられます。
大きな特徴が、まるで鉛筆のような六角形の軸です。さらに細身なので、まさに鉛筆を持っているような感覚で文字を書くことができます。

カランダッシュのボールペンの良さは、とにかくその書き心地にあります。それを支えているのがゴリアット芯です。ゴリアットとは、旧約聖書に出てくる巨人「GOLIATH(ゴリアテ)」に由来するのだとか。筆記に適した超硬素材のボールと、そのボールにインクを送る6本の溝が、抜群の書き心地を実現してくれるのです。

しかも、手ごろなお値段のベーシックなラインだけでなく、様々な限定色やコラボ商品なども展開しているところがこの849コレクションの魅力と言えるでしょう。だから、ついつい色々な種類の849を集めてしまう!というコレクターも多いです。

ギフトにも最適なので、色々なシーンで使えるボールペンと言えるでしょう。

あとがき

ボールペンのランキング、いかがでしたか?いつでもどこでも使えるからこそ、様々なタイプのボールペンを使い分けることができたら、さらに手書きライフも楽しいものになるのではないかと思います。ぜひ参考にしてみてください!

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