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2位菊次郎の夏
素の北野武を垣間見れる
子供のときに見たときは一人の少年の成長の映画だと思っていたが、大人になってから見ると、ビートたけし演じる中年の成長の映画に見えた。
演技とは思えない自然さも感じて微笑ましい。特に盛り上がりはないけれど、おかしくって愛おしい映画だと思う。
3位HANA-BI
人の心の弱さを描いた名作
愛ゆえに壊れていく2人の男の物語。2人ともなにをしでかすか予測できず、最後までハラハラして目を離せなかった。
好きな人を失うとき、どういう選択をするだろう。視聴者にも問いかけてくるような深く考えされられる映画。
むき出しの狂気にもはや哲学すら感じる
ヤクザの抗争の話だが、ヤクザたちが暇つぶしに浜辺で遊ぶシーンがとても印象的。特に大杉漣の演技が最高。
興行的には大失敗した作品として有名だが、一言では言い表せない凄みを感じた。
拳銃でロシアンルーレットをするシーンは一度見たら忘れられない。
とにかく面白い
物語に疾走感が感じられ、最後まで飽きずに見ることができた。
ヤクザ映画は苦手だから途中で見るのをやめようと思っていたのに、先がとにかく気になって結局最後まで観てしまった。
ビートたけしの唯一無二の存在感に圧倒された。
静かな凶気
人が次々と死んでいくのに物語は淡々と続いていく。特に失業したサラリーマンが一家を殺害した描写は凶気を感じた。ラストシーン、相撃ちになってからも平静を取り繕うとするところも痺れた。
世の中色んな映画があれど、ここまで狂った映画はそうないと思う。