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2位タイムボム(ボードゲーム)
引用元: Amazon
ゲーム概要 | ある天才科学者が発明してしまったのは、地球の自転方向を逆にして時間を巻き戻してしまう恐ろしい時間爆弾。この情報を手に入れた「時空警察」は研究所に乗り込んだがすでにタイムボムのスイッチは押されていた。同時期にこの情報を手に入れていたのは悪の組織「ボマー団」。彼らはタイムボムを爆発させることで悪事を働きかけようと企んでいます。2陣営の勝利の行方は果たして。 |
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プレイ人数 | 4~6人 |
プレイ時間(目安) | 1~30分 |
推奨年齢 | 10歳以上 |
100%信じられる決断はないけれど、70%や80%はある。そのバランスがとてもよい。
簡単に説明すると、タイムボムは爆発を阻止したい警察チームと爆発させたい爆弾魔チームに分かれて戦うゲームだ。
役割カードが配られて自分の陣営が決まるのだけれど、カードをオープンにすることはNGとされている。口頭と行動でのみ信用を得ていかなくては誰の協力も得られない。基本的に最後の最後まで誰がどの陣営なのかわからない。
信じたい気持ちと信じられない気持ちが交差してる状況で、最後の最後にプレイヤーが腹をくくったところで爆弾が爆発したり、爆発を解除できるようになっているのがとてもおもしろい。
一度やったら絶対にこの言葉がでてくるでしょう。
「もう一回やろう!」
それをいったらわかっちゃうだろう~!
2~99までのカードをすべて起ききったら完璧な勝利となるゲーム。
カードを置くスポットは4箇所に限られており、2つのスポットは1→100と段々と大きくなっていくようにしなくてはならない。もう2つのスポットは100→1の流れになるようにしなくてはなりません。
問題は誰が何の数字を具体的に言ってはいけないこと。
必ず時計回りの順にプレイヤーが2枚以上カードを出さないといけないというルールがあることだ。
どこになにを出してよいか、周りとコミュニケーションを取りながら進めなくてはならないんですが、具体的な数字を示す言葉をいってはならないため、察する能力が試されます。
「人間でいうとボケ始めたくらいの年齢のカードがあるんだけど出していい?」
とか言われても具体的な数字はつかめないので最終的には雰囲気でカードを置いていくしかない。
当然、自分が置いてほしくない数字がバンバンおかれることになる。
難易度が高く、どんどん追い詰められていくなかで、それでも皆とコミュニケーションを取りながら完全勝利をしたときは超気持ちが良い。
気の知れた友達がいるなら、絶対に持っていたいゲームです。
10位カタン
引用元: Amazon
ゲーム概要 | 「カタン」とは、皆が発見した無人島の名前。第一発見者が最初の住人となり、開拓地を作り街道を伸ばしたり、資源を取引して村を街にと発展させていきます。やがて島の面積は狭くなっていき、土地と資源を巡って村同士が対立します。この無人島の唯一の支配者になれるのはいったい誰なのか。15年もの間、世界中に愛されてきたボードゲームです。 |
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プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間(目安) | 40~60分 |
推奨年齢 | 10歳以上 |
王道の面白さ!でもプレイする人を選ぶ
ダイスをフルので運の要素が強いように見えますが、戦略が勝敗の要因として強いゲームです。
同レベルの人たち、初心者同士などでプレイすると凄くおもしろいですが、熟練者と初心者が混ざってしまうとあまり盛り上がりません。中盤からは勝ちが見えなくてふてくされるメンバーがでることもあります。
ボドゲランキングの上位に位置することが多いですが、一緒にプレイする人は選んだほうが良いでしょう。
初勝利はメンバーでハイタッチして祝杯を
「おもしろいゲームがあるからやろう」
そういって友人が持ってきたのがこの作品。将棋やオセロ、トランプ、人生ゲームみたいなものしかやってこなかった僕は、パンデミックをプレイして震えた。
パンデミックは天然痘やコレラ、ペストのように脅威のある”謎の病原菌”が蔓延する世界で人類を救うためにプレイヤーが立ち上がるゲームだ。
ゲーム初心者の僕らには理不尽と言える難易度で、全員が知恵を絞り、協力しあってもクリアすることはできずに人類を絶滅させてしまった。
「東京を守るのが優先でしょう」
「それよりもムンバイ周辺がやばい」
「今は勝負に出る場面では?」
「だめでも衛生兵のアイツがなんとかしてくれる」
「ここでエピデミックが起きたら終わる」
「科学者がいないとムリ」
そんな会話と失敗を重ねながらようやくたどり着いた初勝利の瞬間、僕らは思わずハイタッチをして喜びを分かち合った。
僕はあの瞬間が忘れられなくて今もボードゲームを続けている。
もしこの文章を読んでいる人がまだパンデミックをプレイしたことがないのなら、気の合う仲間とプレイして欲しい。きっと楽しいドラマが生まれるから。