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1位ジョゼと虎と魚たち(映画)
引用元: Amazon
2位そこのみにて光輝く
体を張る役
かなり暗い映画だというコメントがいくつも見られたので覚悟していたのだが、やはり暗かった。暗くて重い。池脇千鶴はもちろんのこと、綾野剛、菅田将暉といった若手俳優が、いい演技をしている。底辺の生活をする人々にさす光。圧巻の演技力を持つ役者同士がぶつかり合うことで、魅了できるものがある。ただ、池脇千鶴ランキングということで、池脇千鶴のことについて言及すると、女性ならめをそむけたくなる役柄なのかもしれない。
リアリティ
池脇千鶴のランキングで出すのには、彼女はそこまでメインではない。だが、リリーフランキーがやばい。タイトルをそのまま借りるなら、正に凶悪であった。池脇千鶴はというと山田孝之が演じる記者の妻役での出演。姑の介護に疲れ果てているその様子はかなりリアリティがあり、彼女の演技力の高さを今回も見せつけられた気がする。
6位ストロベリーショートケイクス
引用元: Amazon
『ストロベリーショートケイクス』のタイトルで映画化。R15+指定作品。フリーターの里子(池脇千鶴)、デリヘル嬢の秋代(中村優子)、OLのちひろ(中越典子)、イラストレーターの塔子(岩瀬塔子)の4人の女性の日常をつづるストーリー。
健常者と障害者の恋
健常者と障害者。足が不自由な女の子と大学生の男の子のラブストーリー。池脇千鶴はその障害者のジョゼを演じている。関西弁の役柄なのだが、その関西弁が非常に心地よい。さすがは池脇千鶴。上手い。この作品では体当たりの演技を見せており、この作品への並々ならぬ思いがうかがえますね。2003年公開の作品ですが、根強いファンは多い気がする。最近はアニメ化されているように、時代を超えて愛されているのだろう。
ラスト。妻夫木聡の涙に涙した。かなりリアルな選択でありながら切ない。映画全体の雰囲気も良い。そしてくるりの主題歌もいい。