【人気投票 1~18位】大石英司の書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
軍事サスペンスやSFものを中心とした作品を多く手がけている「大石英司」。独自の世界観で描かれた小説は、長きに渡って読者を魅了しています。そこで、今回はみんなの投票で決定した「大石英司の人気書籍ランキング」をご紹介。彼の初めてのシリーズ作品『第三次世界大戦』をはじめ、行方不明となった旅客機の乗員と再会できる10日間を描いた『神はサイコロを振らない』や、吹奏楽部の夏の合宿先で待ち受ける壮大な運命を描いた作品『ぼくらはみんな、ここにいる』など名作揃いのなかランクインしたのは!?あなたのおすすめも教えてください。
最終更新日: 2020/05/01
ランキングの前に
1分でわかる「大石英司」
架空戦記や軍事サスペンスを中心に手掛ける「大石英司」
1961年、鹿児島県出身の大石英司。1986年に『B-1爆撃機を追え』で小説家デビュー。架空戦記や近未来のサイバーSFなどを描いた作品を中心に手掛け、『第三次世界大戦(1~8)』や『神はサイコロを振らない』(2004年)、『ぼくらはみんな、ここにいる』(2005年)など、多数の名作を生み出しています。
漫画家・ドラマ化を果たしたヒット作『神はサイコロを振らない』
2004年に発刊し、“神サイ”の略称で知られる『神はサイコロを振らない』。タイトルは物理学者「アルベルト・アインシュタイン」の言葉に由来しているそう。2006年には『神はサイコロを振らない~君を忘れない~』というタイトルでテレビドラマ化を果たし、全9話の平均視聴率9.6%を記録する人気作となりました。
ユーザーのバッジについて
大石英司の作品を全作品読んだことがある。
大石英司の作品を15作品以上読んだことがある。
大石英司の作品を5作品以上読んだことがある。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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時を越えた母と娘の絆
読んでいくと、まるで音楽が聴こえてくるような不思議な作品です。
母から託されたハーモニー。これを実現させることは、音々が唯一母との絆を確かめる方法なのだろうと感じました。
バラバラだった人々の気持ちが、やがて1つになっていく様子が、まるでオーケストラそのもののようだと感じました。
色んな伏線がからみあうファンタジー
読んでいると心が落ち着き安らぐ癒しの本です。内容もあまりくどくなくすらすらと読めます。わくわくする内容で一気に読んでしまいました。タイムスリップ物だが、スピリチュアルな印象もあります。主人公たちの過去と現在が繋がっていくのは面白かったです。
報告良い意味で期待を裏切られた作品
大石英司さんのイメージと言えば、架空戦記や軍事サスペンスの強いと思います。
女神のための円舞曲は、音楽を題材にした作品で心にジーンときます。
今までの作品と違っていて、良い意味で期待を裏切られた作品です。
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現実的にもあり得るかもしれないと引き込まれながら夢中で読める
この作品は大石英司さんの「第三次世界大戦」シリーズの中でも特に興味深い作品に仕上がっていると思います。米中間の戦いに加えてフェイク・ニュースの投稿動画やドローン、そしてフィンテック(ファイナンス・テクノロジー)など最近の世界情勢などの要素が盛り込まれていますので、現実的にもあり得るかもしれないと引き込まれながら夢中で読みました。
報告世界情勢を表現する文章力がすごい
世界情勢を表現する文章力がすごいと思いました。設定のリアルさがひしひしと伝わってきて、緊迫感もあり大変面白い書籍だと思いました。ヘリパイロットの気持ちや怖い感覚や情景が伝わってきたのも、良かったです。
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起こりえないと思いつつ、起こりえるかも?と思わせられる凄い作品
この作品には日本の自衛隊が国軍と改称されたり、謎の感染症が広がったり、「シンク」と呼ばれる現象で滅亡の危機に迫られる日本の姿が描かれていて、その描写が凄いので現実的にこんなことがもし日本に起こったらどうなるんだろう?と怖い気持ちで読みました。現実的には起こってほしくないですし、起こらないとは思うのですが、大石英司さんの文章力が凄くて起こりえるかも?と思わせられる凄い作品だと思います。
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リアリティ
フィクションではありますが、実際起こってもおかしくない、むしろ実際起きそうな問題を描かれているのでとてもリアリティがあります。難しい内容も沢山ありますが、勉強にもなりますし、改めて政治などを考えるきっかけになる作品です。
報告今だからこそ読みたくなる
最初に読んだときには、こんな可能性があるのかと思いました。
このときは、あくまでもフィクションとして読んでいたのですが、だんだんリアルに感じてきました。こんな日が、本当に訪れるのかもしれないと、今だからこそ怖くなります。
リアルで考えさせられる作品
尖閣喪失は、もちろん架空のストーリーですがリアル感があります。
100パーセント起こり得ないストーリーではないので、とても臨場感があります。
また尖閣諸島をめぐる経緯を知ることもできるので、若い人にぜひ読んでもらいたい作品です。
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ドキドキしながら読めて、様々な家族愛が描かれていて感動する
この小説には忽然と消息を絶った航空機の乗客たちが10年もの時を経てやっと羽田空港に戻って来れたのに、その乗客たちは10年もの時が経っている感覚は無くて、しかも家族との再会の期限はたった3日間という展開でしたので、乗客たちとその家族たちはどうなるんだろう?とドキドキしながら読みました。そしてもし自分や家族に同じことが起こったらどうするだろう?と考えさせられました。でもこの小説には様々な家族愛が描かれていて感動しました。とても良い作品だと思います。
報告それぞれの時間の使い方
再会したのに、再び別れなくてはいけない辛さに、涙が止まりませんでした。伝えられなかった想いや、過去へのわだかまり、やり残したこと。きっと、人は後悔を繰り返しながら明日へと向かっていくのだと感じました。でも、大切なことは決して諦めないことだということもわかります。
そして、大切な人への想いは、たとえ離ればなれになっても消えないのだということを教えてくれる作品です。
悲しくも
十年後の羽田に降り立った報和航空四○二便YS-11機。十年もの空白の期間をへて家族に再開する。そのときどんな気持ちなのだろう。喜ばしいはずが、純粋な喜びだけではないところに惹かれる。そこにある戸惑い、悲しみ、驚き。。。ボロボロ泣いてしまった。
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希望を貰えた
僕が1位に選んだのは、ぼくらはみんな、ここにいるです。
光が丘中学校吹奏楽部の生徒たちがタイムスリップ。時代は、江戸へ……
与えられた環境の中で生徒たちがたくましくそして勇ましく進化していくところが、読んでいてめっちゃ爽快な気分になりました。希望や元気をもらえる作品です。
ha!さん
1位(100点)の評価
予想不能な世界
通常のタイムスリップというと、一人が時空を越える設定が多いのに、この作品では島全体がタイムスリップするのです。
これだけでも、かなり意外性があるのですが、感染症を恐れるなどリアルな問題が出てきて、その世界観の深さに驚かされます。
ここまで、タイムスリップをリアルに描いた作品はないのではないでしょうか。
ふうこさん
1位(100点)の評価
読後感が良い
江戸時代の島にタイムトリップしてしまう少年少女たち。設定はありえないけど、現実味があって読みやすかったです。
最後が感動でした。しばらく経ってから、ふと思い出して、また読み返したいと思える本です。面白いです。
あさかさん
3位(90点)の評価