1分でわかる「日野日出志」
トラウマ級の怖さ!日野日出志の世界観
1967年に漫画『つめたい汗』でデビューした、ホラー漫画界の重鎮・日野日出志。怪奇と叙情を題材としたホラー漫画を数々手掛け、世にも恐ろしい世界観を見事に演出しています。おぞましい描写はトラウマ級だと定評があり、一度嵌るとなかなか抜け出せない魅力があります。
日野日出志の代表作
自らが奇妙な虫へ変化していく『毒虫小僧』(1975年)、身体に不気味な吹き出物が表れた百姓を描く『蔵六の奇病』(1976年)、目をそらしたくなる地獄の世界を題材にした『地獄変』(1984年)、狂気が詰まった『妖女ダーラ』(1987年)、虫コレクターが住む幽霊屋敷が舞台の『地下室の虫地獄』(1988年)など、世にも奇妙な怖い漫画を多数手がけています。
ブラックすぎる、恐怖のドラえもん
過激な内容から復刻不可能だとされている、藤子・F・不二雄の人気漫画『ドラえもん』をパロディした『日野日出志の銅羅衛門』(1981年)。原作ファンや子供には見せられないブラックな展開で、読者の度肝を抜きました。過激な内容のなかに「悪いことをすると自分にかえってくる」という教訓が込められているなど、メッセージ性も評価されています。
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耽美的で恐ろしいホラー
日野日出志先生の絵柄が一番好きな頃の作品です。全体に流れる耽美的な雰囲気と恐ろしすぎる内容に震撼しました。構成もうまくてオチも効いていて素晴らしいです。ホラー界の大御所でレジェンドだといわれる所以がわかります。
ストラ君さん
1位(100点)の評価