1分でわかる「ホラー漫画」
戦後から長きにわたって親しまれる、怖い漫画
人間の恐怖感を煽る作風で描かれる、ホラー漫画。戦後に本や漫画を安く貸し出す「貸本屋」が登場した当初から、人気の高いジャンルでした。昭和のホラー漫画界を盛り上げた作品の1つが、水木しげるが描いた怪奇譚『墓場鬼太郎』。名作『ゲゲゲの鬼太郎』の原点となる作品として話題になりました。その後、つのだじろうの『恐怖新聞』がオカルトブームを牽引。平成に入ってからは、短編集から本格長編までの怖い小説やホラー漫画を中心とした怪談専門誌『幽』『Mei(冥)』が登場します。さらに、ネットやスマホの普及によってどこでも簡単に漫画が読めるようになったことで、さまざまジャンルが展開される奥深い分野となりました。
多種多様なホラー漫画のジャンル
前述したように、ホラー漫画のジャンルは多岐に渡ります。幽霊や妖怪といった超常現象を題材としたものだけでなく、残酷描写を主眼に置いたスプラッター・グロ・トラウマ作品や、謎解きや伏線がみどころのミステリー・サスペンスなど、各時代のニーズや流行に合わせて進化してきました。ホラーから連想されるジャンルの一例には、下記のようなものがあります。
怪談・オカルトホラー
昔から日本で親しまれている正統派ホラーといえば、怪談・オカルトホラー。お化け・妖怪・幽霊・悪魔といった目に見えない怪物や、呪いや呪詛によって起こる超常現象など、怪奇的なものを題材とした作品が集っています。現代社会が舞台の怪談や都市伝説は、モダンホラーに分類される場合もあります。
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サイコホラー・サイコスリラー
サイコホラーとは、心理的を意味する英語「psychological」と恐怖を意味する「horror」を合わせた言葉。オカルトや超常現象などではなく、人間の異常行動や狂気を描いているのが特徴です。そのため、殺人鬼・シリアルキラー・サイコパスなどが頻繁に登場します。
サバイバルホラー、パニックホラー
人を襲うゾンビのように直接身を脅かすものへの恐怖を描いた作品もポピュラーな存在です。登場人物が極限状態のなかで生き延びようとするものはサバイバルホラー、突然起きた不安や恐怖のなかでの人間心理を重点的に描くものをパニックホラーと呼ぶ場合もあります。
サバイバル・パニックホラーはランクイン?
ゴシックホラー
ヨーロッパのゴシック風の古城や寺院などを舞台としたホラーは、ゴシックホラーと呼ばれます。科学者によって作成されたSF的な世界(スチームパンク)が舞台の作品と、古代ヨーロッパから伝承されたものを改めて整理した世界観のどちらかで描かれる場合が多く、前者ではフランケンシュタイン、後者では狼男や吸血鬼が代表的なキャラクターです。
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とにかく怖い!
学園ホラーものですが、謎解き要素もあってとにかく続きが気になってしまう!
グロい描写もあるし、作画がとにかく怖い…。
けど続きが気になってついつい読んでしまうんです!
ストーリーもさくさく進んでいくので、見ている間にどんどん引き込まれていきました。
ホラーが好きな人には絶対オススメですね。
ただグロいだけじゃなくて、追われる恐怖や見えない恐怖も楽しめる作品です!
ryuno76yさん
1位(100点)の評価
いじめについて考えさせられる話
ある日主人公たちがカラダ探しという都市伝説を聞いてしまってから物語は始まります。その夜寝ようとするとクラスの女の子がいきなり部屋に現れて「わたしのカラダをさがして」と言われます。そして寝てしまい起きるとなぜ学校の校門の前で目を覚まします。そこからは見てみてください!とても悲しいストーリーがあります
のっぴさん
1位(100点)の評価
グロい!そして怖い!夢に出てきそう…
赤い人がとにかく怖いです!あの狂った感じをあそこまで再現できてる漫画の作者すごすぎ…。夢に出てきそうなあの顔が頭から離れない…。
スリルを求めてる人必見!昔は少し憧れました…。面白いです‼そこは保証します‼
ツリ目バンザイ!オタJCさん
1位(88点)の評価