1分でわかる「沙村広明」
漫画家・沙村広明の略歴
沙村広明は1970年2月17日生まれの漫画家。小学生の頃からの夢である漫画家を目指し、「絵が上手い人たちに出会えそう」という理由で多摩美術大学に入学しました。漫画研究会での活動をメインに実力を身に着け、学際でOBの漫画家・山田玲司に勧められたことで「アフタヌーン」の編集部に谷崎潤一郎の「刺青」を漫画化した作品を持ち込み。それが当時の編集者の目に止まり、1994年に「無限の住人」でデビューを果たしました。
沙村広明の代表的な漫画作品
戦争時代を背景に、孤児院を舞台に描かれた「ブラッドハーレーの馬車」(2005年)、暴力団への贖罪(しょくざい)として、離島での秘密を暴いていくアクション作品「ベアゲルター」(2011年)、ひょんなことから才能を見出され、ラジオDJとして成長する女性の物語「波よ聞いてくれ」(2014年)など、数多くの作品があります。また、漫画以外にもイラストを描いたりもしており、責め絵をテーマとした連作「人でなしの恋」を成年誌で掲載されたりしていました。
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沙村広明の名を広めた代表作
沙村広明が国内外で有名になるきっかけとなった代表作の『無限の住人』
不死の万次と凛が復讐の旅に出るというストーリーなのですが、それぞれのキャラクターがそれぞれの考え方を持って懸命に生きている姿が印象的でラストは圧倒されました。
ぜひ一度は読んでみてほしい作品です。
nekonekoさん
1位(100点)の評価
最も有名な作品
実写映画化もされた作品で、沙村広明さんの中で最も有名な作品だからです。実写とアニメ、原作漫画と、それぞれ別々の楽しみ方が楽しめる作品です。ただしグロテスクともいえる残虐さのあるストーリー、戦闘シーンも見どころの1つなので、閲覧注意ではあります。
てるさん
1位(100点)の評価
絵がうまい!
デビュー作の無限の住人は面白いです。いわゆる復讐ストーリーで両親を殺された少女が人切り万次とともに戦う物語です。全体を通して画力がとても高くて読んでいて感心します。衣装や武器などの描き方もかっこよくてすごかった。
バロンくんさん
1位(100点)の評価