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shutoさんの「五木寛之の書籍ランキング」

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更新日: 2020/01/23

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ランキング結果

1大河の一滴(小説)

大河の一滴(小説)

引用元: Amazon

『大河の一滴』(たいがのいってき)は五木寛之の随筆作品。1998年に幻冬舎より刊行。2001年に東宝で映画化された。サザンオールスターズの桑田佳祐はこの作品のファンであることを公言しており、サザンの楽曲「からっぽのブルース」は一部これに影響を受けて制作されたことを公言している。

人間は一滴

「大河の一滴」は五木寛之によって書かれた哲学的なエッセイです。哲学的とは言っても、小難しい概念や用語が登場するのではなく、「いまこそ、人生は苦しみと絶望の連続だと、あきらめることからはじめよう」「傷みや苦痛を敵視して闘うのはよそう。ブッダも親鸞も、究極のマイナス思考から出発したのだ」というような、分かりやすく勇気づけられる言葉が散りばめられたエッセイとなっています。所詮は、人間など大河における一粒にすぎない、分かってはいても認めにくい考えを、しっかりと肯定してくれる気がして生きる意欲が湧いてきます。

2蒼ざめた馬を見よ

蒼ざめた馬を見よ

引用元: Amazon

『蒼ざめた馬を見よ』(あおざめたうまをみよ)は、五木寛之が1967年に著した短編小説。雑誌『別册文藝春秋』第98号(昭和41年12月)初出。第56回直木賞受賞作。一つの作品を巡り、作家の政治的・社会的在り方としての根源を問う物語。

筆者の作家としての志

「蒼ざめた馬を見よ」は五木寛之の直木賞受賞作品です。この秀逸なタイトルは作中に登場する作品の名前でもあり、本作はその小説を中心軸に、社会的・政治的な人間のあり方や考え方の根源を探るという、少し変わった小説です。蒼ざめた馬、というのは聖書に登場する"死"を象徴するものであり、後年に五木寛之がエッセイの題材として多く扱った「死」というものについての独特な感覚がすでに現れていました。

4青春の門

青春の門

引用元: Amazon

『青春の門』(せいしゅんのもん)は、五木寛之が1969年6月から『週刊現代』に断続的に連載している大河小説。第8部(1994年4月)まで断続的に連載され、2017年より23年ぶりに連載を再開した。

5朱鷺の墓

朱鷺の墓

引用元: Amazon

日露戦争下の城下町金沢を舞台に、美貌の芸妓・染乃とロシア貴族出身の青年将校イワーノフとの恋の行方を描いた作品。「婦人画報」連載途中より話題となり、テレビドラマや演劇にもなった。作品名には「朱鷺の墓」とあるが、物語中では実際の朱鷺は登場しない。

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