1分でわかる「多田かおる」
多田かおるの略歴
多田かおるは、1960年9月25日生まれ、大阪府出身の漫画家。高校在学中の1977年に、『キッスの代償!?』が「別冊マーガレット(別マ)」に掲載されデビュー。読者アンケートで1位になるほど、掲載当時から絶大な人気を誇っていました。王道の恋愛漫画といえる、ロマンティックなストーリーと魅力的なキャラクターが登場する作品の数々は、多くのファンの心を射止めることに。しかし人気絶頂中の1999年、38歳という若さでこの世を去りました。彼女の死は世間に大きなショックを与えましたが、手掛けた作品の数々はいまもなお人気を博しています。
多田かおるの代表作
多田かおるの代表作には、関西を舞台にした乙女チックで明るい恋物語『愛してナイト』(1981年)や、『さびしがりやのデボラ』(1987年)をはじめとした美少女とオカマのラブストーリー「デボラシリーズ」、テレビアニメ版で完結となった大人気作『イタズラなKiss』(1990年)など、胸キュン必須の純粋なラブコメディーが目白押しです。
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主人公の二人にはキュンキュンさせられたり感動して涙するシーンと笑えるシーンとのバランスが良い作品
多田かおるさんの作品の中でも特に人気があるようでしたので、読んでみたのですが、期待通りに胸キュンする素敵な作品でした。主人公の琴子と入江くんがお互いに惹かれあってお互いのことを思いあう姿にはキュンキュンさせられましたし、感動して涙するシーンもありました。でもクスっと笑えるシーンもあってバランスが良い作品だなと思いました。
にここさん
2位(95点)の評価
代表作!大ヒット作!
1990年代に別冊マーガレットで連載していたイタキス。多田かおる先生の代表作だと思います。テレビドラマも柏原崇と佐藤藍子で実写化されています。台湾や中国、タイなどなど各国でもドラマが作られている、大人気作品です。2008年にテレビアニメも放送と、メディア展開の数だけでも、その人気ぶりがおわかりになるでしょう。当時ツンデレなんて言葉が無かったのに完全なツンデレな入江くん。そして、ドジだけど一途で自分を持っている琴子。そんなふたりが繰り広げる、キュンキュンして笑える名作ラブコメディです。
パンツスタイルさん
1位(100点)の評価
イタキス最高
入江くんがずっとずっと琴子に冷たくて、ちょっと冷たすぎるだと思いながら読んでいましたw。でも頭がよくて、スポーツ万能で、もちろんイケメンで、少女漫画の王道主人公でした。天然炸裂の琴子のひたむきなところも好きでした。好きだったクラスの男子に琴子のようにアプローチできたら人生変わっていたのかも。絶対できないけど。
「オレ以外の男、好きなんて言うな」って言うところもドキドキしましたねー。キュンキュンし過ぎて死にましたw恋は離れると負いたくなるものですよね。うんうん。こういう笑えて泣けて胸がキュッとなるのがイタキスなんです。
ショートカットあこさん
1位(100点)の評価