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2位ナラタージュ(映画)
引用元: Amazon
大人に差し掛かった年齢の、切なく儚い恋を丁寧に演じています。
大人になりかけた時期の、切なくて儚い、でも忘れられない恋の話です。
松本潤さん演じる教師の葉山に想いを寄せた高校生の泉。ぷつりと途切れてしまった時を経て、再び浮かび上がる恋心の苦しさなど、複雑な心理を静かに表しています。
3位関ヶ原(映画)
引用元: Amazon
『関ヶ原』(せきがはら)は、2017年制作の日本映画。石田三成と徳川家康を主人公に、豊臣秀吉の死から天下分け目の関ヶ原の戦いに至るまでの過程を描いた司馬遼太郎原作の歴史小説『関ヶ原』の映画化作品。司馬遼太郎の小説の映画化は、1999年公開の『梟の城』以来18年振りとなる。
その時代の、底辺でもがく忍の少女の地味ながら深い存在感が素晴らしかった。
戦国の時代ではもっとも儚く踏みつぶされて消えていくような忍の存在を、地味ながら堅実に演じており、ただでは死なない、その忠義の重さと強さを静かな表情で魅せてくれました。石田三成を尊敬し、そのために忠義を果たそうとする姿は、ほかの作品では見られない力強さを湛えています。
天才の陰に沈んだ秀才の少女棋士の剥き出しの感情の鋭さが好きです。
父が連れてきた天才少年棋士・零のせいで、それまで自分と弟が目指していた道を閉ざされ、人生を放り出そうと敷いた少女を演じていました。その屈折した心理を零にぶつける鋭さ、なおも美しく、愛に飢えた心をむき出しにしていく表情を、迫真に迫った芝居で見せてくれました。
ノンフィクションで話題になった”ビリギャル”を凄い精度で再現した映画です。
金髪、着崩れた制服とミニスカートという絵にかいたようなギャルを、モデルのさやかさんにそっくりに演じていますが、そこにエンターティンメント性をきちんと作り込んでいるところが素晴らしい。監督の土井氏のセンスと、架純ちゃんのキャラがしっくり噛み合った名作です。