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2位あん(映画)
やり残したことはありませんか?
とあるどら焼き屋の店長・千太郎の店に樹木希林演じる徳江が訪れ、その店で働き始める。徳江のつくるどらやきの「あん」が美味しいと評判になり、どら焼き屋は話題となるが、徳江が元ハンセン病患者であることが明らかになり…
粒あんを一生懸命につくる、元ハンセン病患者の老婆演じる樹木希林の演技がまた素晴らしい。彼女の人間味溢れる演技もさることながら、作品自体もおもしろい。
3位東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(映画)
引用元: Amazon
制作年 | 2007年 |
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上映時間 | 142分 |
監督 | 松岡錠司 |
メインキャスト | オダギリジョー(ボク)、樹木希林(オカン)、内田也哉子(若い頃のオカン)、冨浦智嗣(中学、高校時代のボク)、田中祥平(小学校時代のボク)ほか |
主題歌・挿入歌 | 東京にもあったんだ / 福山雅治 |
公式サイト | - |
実家に帰りたくなる
大人になると母と息子の関係はどう変わるだろう。母は大人になった息子のことをどう思っているのだろう。
自分が気づかないうちに、母の深い愛情に触れているのだと思う。この映画を観ると、実家に帰りたくなる。
7位人生フルーツ
公式動画: Youtube
制作年 | 2016年 |
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上映時間 | 91分 |
監督 | 伏原健之 |
メインキャスト | 樹木希林(ナレーション)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | http://life-is-fruity.com/ |
家族の意味
オンボロの平屋に治・信代の夫婦、息子、信代の妹、そして樹木希林演じる祖母・初枝の5人で「家族」の物語。家族は、初枝の年金と「万引き」で生計を建てている。一見、貧しくて不幸な家族かと思いきや、家の中は笑いが絶えずみんなが幸せに暮らしていたのだが…
偽り(?)の家族の祖母を演じる樹木希林。リアルな演技に圧倒された。自然な演技で本当にいそうなおばあさん。優しさと悲しさと虚しさと…様々な感情が重なっているように見える演技は樹木希林以外に演じることはできないだろう。有名な入れ歯を外すシーンは、「ヌードより恥ずかしい」と語っていた樹木希林。なんだか人間味溢れるエピソードで、深い深い、魅力を感じる。
作品もとてもおもしろく、非常に考えさせられる「家族」「社会」がテーマ。血の繋がっているだけで家族といえるのか?否、家族とは……
観た人がそれぞれの答えを持つであろう「万引き家族」。
映画としても、樹木希林出演作品としても絶対に見てほしい。