日本の映画界を代表する大女優、樹木希林。2018年に逝去するまで、ベテランの個性派女優としてつねに話題作に出演してきました。今回はみんなの投票によって、『樹木希林出演映画おすすめ人気ランキング』を決定したいと思います!アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(2006年)や『わが母の記』(2013年)、カンヌ国際映画先最優秀賞受賞の『万引き家族』(2018年)などなど、どの作品が一位になるのでしょうか?あなたの投票お待ちしています。
最終更新日: 2020/11/25
このお題は投票により総合ランキングが決定
樹木希林は1943年に東京で生まれました。1970年に人気テレビドラマシリーズ『時間ですよ』や同じく人気ドラマで1974年開始の『寺内貫太郎一家』などでお茶の間の人気者に。映画では、2007年に『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞します。2010年には映画『悪人』で同最優秀助演女優賞を受賞。以降も映画に出演し続け、2013年公開の『そして父になる』、2015年には漫画原作作品『海街diary』や主演を務めた『あん』などに出演し、精力的に活動します。2018年には話題作にもなった『万引き家族』や画家の妻を演じた『モリのいる場所』に出演。しかし2018年9月、乳ガンが原因のガンの全身転移により、多くの人に惜しまれながら亡くなります。
番組の打ち上げパーティーで番組プロデューサー久世光彦と女優のぐちともこが不倫しており、のぐちが妊娠していたことを樹木希林が暴露したことで騒動に。久世とはこのスキャンダルの影響で、1996年放送のドラマ『坊ちゃんちゃん』まで絶縁状態になりました。
ランキングの順位は、気軽に参加可能な3つのボタンによる投票と、自分の順位を決めて公開・投票するマイランキングの合計ポイントで決定します。マイランキングの方がポイントは高く、順位に及ぼす影響は大きくなります。
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1位万引き家族
2位東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜
3位あん
4位ツナグ(映画)
5位日日是好日
1位万引き家族
2位東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜
3位あん
4位ツナグ(映画)
5位日日是好日
条件による絞り込み:なし
公式動画: Youtube
制作年 | 2018年 |
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上映時間 | 120分 |
原作 | ‐ |
監督 | 是枝裕和 |
脚本 | 是枝裕和 |
メインキャスト | リリー・フランキー(柴田治)、安藤サクラ(柴田治)、松岡茉優(柴田亜紀)、樹木希林(柴田初枝)ほか |
主題歌 | ‐ |
公式サイト | https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/ |
親孝行したくなる映画
樹木希林演じる母の愛がとても温かく、感動する映画です。この映画を観て、自分の母への感謝の気持ち、そして、もっと親孝行したい!という気持ちを心の底から感じました。涙必須の映画です。親と最近会えてない人に是非観てほしいです。親の有り難みに気づかせてもらえます。
古き良き日本の母
まるで樹木希林さんの人柄のように古き良き日本の母という感じで強い女性。病気が発覚してからボクと手を繋いで黙って嬉しそうに歩く姿を見るだけでもう涙が止まらなかった。オダギリジョーさんと樹木希林さんの演技力が言うまでもなく素晴らしい。
世の中の母親の自分の子供に対する気持ちを的確に表現
母親の息子への深い愛情と微妙な距離感が絶妙に表現されていて、世の中のオカンがどのような気持ちで子育てをしているかがよくわかります。樹木希林さんが演じる母親の若いころの役を実の娘の内田也哉子さんが演じている点にも注目です。
泣ける
子供のために一生懸命に働く姿がと、その母親を頼りにしている息子。ダメな息子だけど、最後には親孝行姿がとても良かったです。時々しか会わないオトンの存在も母親にとってはとても大切な存在だったのかと思いました。
泣ける!!
リリー・フランキーさん原作の自伝小説が原作のこの映画!とにかく泣けます!
オカンである樹木希林さんの味わい深い演技がすごくいい!昭和のお母さんの雰囲気が自然体でよいですよねえ〜。
お母さんを大事にしよう、そう思ってしまう映画。泣かせようとしてる感はないんだけど、泣いてしまいます。
実家に帰りたくなる
大人になると母と息子の関係はどう変わるだろう。母は大人になった息子のことをどう思っているのだろう。
自分が気づかないうちに、母の深い愛情に触れているのだと思う。この映画を観ると、実家に帰りたくなる。
リリーフランキー小説を映画化
オダギリジョー演じる「ボク」の母を演じています。
脚本は松尾スズキ。
日本アカデミー賞では最優秀主演女優賞を受賞しています。
豪華キャストがカメオ出演していることで話題になりました。
引用元: Amazon
制作年 | 2015年 |
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上映時間 | 113分 |
原作 | ドリアン助川『あん』 |
監督 | 河瀬直美 |
脚本 | 河瀬直美 |
製作 | - |
製作総指揮 | - |
メインキャスト | 樹木希林(徳江)、永瀬正敏(千太郎)、内田伽羅(ワカナ)、市原悦子(佳子)、浅田美代子(どら春のオーナー)ほか |
主題歌 | 秦基博『水彩の月』 |
公式サイト | http://an-movie.com/ |
樹木希林しかできない演技。最高傑作
とびきり美味しい「あん」をつくるおばあちゃんと、重い過去を持つどら焼き屋さんの店主が、心を通わせる物語。樹木希林が演じるおばあちゃんがとても愛らしい。どら焼きやの店主だけでなく、おばあちゃんも暗い過去を持っていることが明らかになるのですが、おばあちゃんは常に希望を持って生きていて、そんな健気な姿に心打たれてしまいます。映像表現も綺麗で温かい光が随所で差し込んでくるんですよね。他のキャストも実力派ばかりで確かな演技力で作品のクオリティをささえていると感じました。
深く考えさせられる映画
最初は和菓子づくりのおばさんが主人公の、職人をテーマにした作品かなと思わされます。しかし、この映画は「差別」をテーマに描かれた、切なくも、生きることへの意味を教えられるあたたかい作品です。深く考えさせられる映画です。
やり残したことはありませんか?
とあるどら焼き屋の店長・千太郎の店に樹木希林演じる徳江が訪れ、その店で働き始める。徳江のつくるどらやきの「あん」が美味しいと評判になり、どら焼き屋は話題となるが、徳江が元ハンセン病患者であることが明らかになり…
粒あんを一生懸命につくる、元ハンセン病患者の老婆演じる樹木希林の演技がまた素晴らしい。彼女の人間味溢れる演技もさることながら、作品自体もおもしろい。
切なくて泣ける
主人公がたくさんの人に、亡くなった大切な人と一夜だけツナグストーリーですが、そのツナグ力を持っていた祖母が孫を思う気持ちが切なくて泣けました。大切な人が突然亡くなってしまったら誰もが一度でいいからもう一度話がしたいと思う気持ちに感動しました。
命に感謝したくなる映画
生きていることに感謝して、人生を悔いなく生きようと思わせてくれる映画です。この映画を観たとき、ツナグという存在が本当にいたらどれだけいいだろうと感じました。それと同時に、人との繋がりをもっと大切にしたいと思えました。人生について改めて深く考える機会を与えてくれる映画です。
大人な映画
樹木希林さんと黒木華さんの丁寧な演技力がこの映画の世界観に一気に連れて行ってくれるような素晴らしい演技でした。お茶を通し普段の生活や、時間の流れを止めたかのようなゆったりとした映画。季節の流れを感じながら、心が落ち着く作品で日々忙しくしているときにこそ一度見てほしい作品。心穏やかになり人にも自然にも優しくなれるそんな映画。日本らしさを感じることができ、美しい。
観ていてとても心地良い
茶道の世界を知れる映画であるとともに、毎日の素晴らしさに気づくことのできる映画です。私自身、茶道に触れたことがあるので、とても楽しく観ることができました。茶道を好きな人はもちろん、興味がない人にも観てほしいと思える映画です。ゆったりとストーリーが流れていくのでとても心地よく、観終わった後には心が洗われたような感じがしました。
表情のこわばり方が見どころ
殺人犯の祖母役でしたが、連日マスコミに追い立てられているあの時の表情、孫を信じているのも真実だし、孫が殺人を犯したことを理解もしている。どちらも真実だと思っていることを表情のこわばり方で演じていらっしゃる。どうして経験したことのない世界をあそこまでリアルに演じられるのか、顔から出るソワソワ感がこの映画もまた、とてもリアルです。
動揺する祖母役を熱演
殺人事件の容疑者となった女性の祖母役として出演し、娘は無実であると信じながらもマスコミから厳しい追及を受け激しく動揺する様を熱演しています。その現実味あふれる演技がこの作品のリアリティーを増し、見ている人を引き込ませてくれます。
善悪という重たいテーマを描く問題作
原作を読んだ後にこの映画を鑑賞しました。本で描かれる登場人物の難しい心理状態、細かな人間関係を映画で表現するのは難しいのではと思っていました。しかしながら、出演者の演技がそれを見事にカバーし、視覚でダイレクトに悲しみや切なさ・理不尽への苛立ちなどが伝わってきました。
是枝監督作品
15年前に亡くなった兄の命日に集まった家族を描く。
阿部寛・YOU・樹木希林と是枝監督の作品らしいキャスティングと題材。
樹木さんは自分自身の祖母と同年代なので、見ていると心がきゅっと苦しくなります。
引用元: Amazon
制作年 | 2016年 |
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上映時間 | 108分 |
原作 | - |
監督 | 是枝裕和 |
脚本 | 是枝裕和 |
製作 | - |
音楽 | ハナレグミ |
メインキャスト | 阿部寛(良多)、真木よう子(白石響子)、小林聡美(中島千奈津)、リリー・フランキー(山辺康一郎)、樹木希林(篠田淑子)ほか |
主題歌 | ハナレグミ『深呼吸』 |
公式サイト | https://gaga.ne.jp/umiyorimo/ |
愛って難しいですね
愛情表現が不器用な家族の物語。随所で発せられるセリフが心を打ってきます。樹木希林だからこそ、心が打たれるのかもしれません。登場人物みんな不器用で、でもなんか憎めなくて。ドラマチックなことが巻き起こる映画ではないのだけれど、なんだか見応えある映画です。
THE実家の母親
息子を溺愛する母親をものすごく上手に演じています。言葉遣いや、行動、所帯じみているところなど、ものすごく表現がうまいです。嫁との関係性や空気感も、よくぞあそこまでリアルに表現できるなと思いました。さすが樹木希林さんです。
ナレーターとして参加
建築家である津端さんが建てた家。
それは緑に囲まれて宝石箱のようで、毎日丁寧に暮らしています。
樹木さんはナレーターで参加していますが、ここまですんなりと溶け込んで印象を残せる人は他にはいないと思います。
樹木希林の忘れられない存在感に目を惹かれる
この映画は樹木希林の遺作になっているので、鑑賞する前からとても気になっていました。カットバックなどがとても特徴的な映画です。ドイツ人の青年が霊的なものと関わる様子が描かれる不思議な作品です。樹木希林さんが登場したところでは、空気感が一気に変わった感じがして感動しました。
感動した
昔は何でも出来てとても素晴らしい母親がだんだん年老いていく様、その母を思う息子の姿が自分も年老いた母がいて痴ほう症もありそれとどこか重なってとても感動しました。母親を背負い海辺を歩くシーンにとても泣けました。
引用元: Amazon
制作年 | 2015年 |
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上映時間 | 127分 |
原作 | 吉田秋生『海街diary』 |
監督 | 是枝裕和 |
脚本 | 是枝裕和 |
製作 | 石原隆、都築伸一郎、市川南、依田巽 |
製作総指揮 | 是枝裕和 |
メインキャスト | 綾瀬はるか(香田幸)、長澤まさみ(香田佳乃)、夏帆(香田千佳)、広瀬すず(浅野すず)ほか |
主題歌 | 菅野よう子『OurLittleSister』 |
公式サイト | https://umimachi.gaga.ne.jp/ |
引用元: Amazon
あらすじ・ストーリー | ロリータファッションをこよなく愛す女子高生・龍ヶ崎桃子。田園風景が広がる茨城県下妻市に住み、ロリータ服を買う際は代官山まで足を運んでいた。ロリータ命であるがゆえに、服を買いたい一心で海外の高級ブランドの偽物を売るという商売に手を出すほど。ある日、そのパチモンを買いたいと地元のヤンキー娘・白百合イチゴが現れた。容姿から中身まで、まったく正反対の2人だったが、次第に友情が芽生え始め......。 |
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制作年 | 2004年 |
上映時間 | 102分 |
原作 | 嶽本野ばら『下妻物語』 |
監督 | 中島哲也 |
メインキャスト | 深田恭子(竜ヶ崎桃子)、土屋アンナ(白百合イチゴ)、樹木希林(桃子の祖母)、宮迫博之(桃子の父)、篠原涼子(桃子の母)ほか |
主題歌 | Tommy heavenly6『Hey my friend』 |
公式サイト | - |
引用元: Amazon
あらすじ・ストーリー | 「人間に見られてはいけない。見られたからには、引っ越さないといけない。」それが床上の人間たちから必要なものを"借りて"暮らす小人たちの掟。
アリエッティが初めて借りを行う夜、療養のために訪れていた翔にその姿を見られてしまった。 |
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制作年 | 2010年 |
上映時間 | 94分 |
監督 | 米林宏昌 |
メインキャスト | 志田未来(アリエッティ)、神木隆之介(翔)、大竹しのぶ(ホミリー)、竹下景子(貞子)、藤原竜也(藤原竜也)ほか |
制作会社 | スタジオジブリ |
公式サイト | http://www.ghibli.jp/karigurashi/ |
ゆったりと流れる時間に癒される映画
昭和の雰囲気がただよい、とてもほっこりする映画です。忙しなく、慌ただしく毎日を送っている現代社会との対比を感じ、「こんな暮らしをしてみたい」と私は少し切ない気分にもなりました。笑いのポイントが独特で面白いです。
はまり役
演じている役どころが、ハマり役すぎてとても自然でした。血の繋がりはないのに、それ以上の深い関係性を感じさせる演技力はさすがです。ただの優しいおばあちゃんではなく、特殊な関係で、ずるさも持ち合わせて、それでいていものすごく人間味を感じる。あのような役を演じられる方はなかなかいないと思います。
家族とは?
「家族とは」、「生きること」とは、を考えさせられる映画。この映画を通して家族の意味、あり方を改めて考えるきっかけになりました。樹木希林の演じるおばあちゃんのキャラクターがすごくいい味を出していて。家族の中心でいて。樹木希林の怪演をまたみることができた映画でした。
映画・ドラマが好きな都内在住OL
社会の闇
現代の日本では考えられないと思ってしまった自分は裕福なんだなと安堵と反省が押し寄せた。
生活スタイルや、日々の細かい会話のやり取りや雰囲気がすべてリアルで本当になんというか、辛かった。
しかも、おばあちゃん。亜紀との関係性というか、なんかやばかった。(見ればわかる)
ユニークすぎる設定に衝撃を受けた
万引きを生業として生きている家族を描いています。法律って一体なんなんだろう?家族を縛っているものって、なんなんだ?この作品を観た後は、様々な疑問が浮かんでくるはずです。出演者
の演技も素晴らしく、要所要所でその表情や仕草にどきっとさせられます。
周りの役者の演技を際立たせる最高の助演
力の抜けた自然体な演技で作品の設定と相まって人間の美しさをしみじみと感じさせます。その雰囲気が周りの役者にもいい影響を及ぼし、日常のシーンでは落ち着きを与え、感情的なシーンではその演技を際立たせます。入れ歯を外すシーンは必見です。
ストーリーが良い
樹木希林さんってすごいんだなと感じさせられる映画でした。何がよかったのかは、説明しずらいですがこの映画には、意味が深すぎてジーンときました。映画館でみとけばよかったと後悔をしているばかりです。家族について考えさせられました。
すごいの一言
とても面白い作品でした。一つ屋根の下で暮らす様々な人間が生きていいくために、人のために万引きをする、万引きは世間一般では悪い事かもしれませんが本当悪い人間は誰なんだろうと思わせるような映画でとても深く感動しました。
家族の意味
オンボロの平屋に治・信代の夫婦、息子、信代の妹、そして樹木希林演じる祖母・初枝の5人で「家族」の物語。家族は、初枝の年金と「万引き」で生計を建てている。一見、貧しくて不幸な家族かと思いきや、家の中は笑いが絶えずみんなが幸せに暮らしていたのだが…
偽り(?)の家族の祖母を演じる樹木希林。リアルな演技に圧倒された。自然な演技で本当にいそうなおばあさん。優しさと悲しさと虚しさと…様々な感情が重なっているように見える演技は樹木希林以外に演じることはできないだろう。有名な入れ歯を外すシーンは、「ヌードより恥ずかしい」と語っていた樹木希林。なんだか人間味溢れるエピソードで、深い深い、魅力を感じる。
作品もとてもおもしろく、非常に考えさせられる「家族」「社会」がテーマ。血の繋がっているだけで家族といえるのか?否、家族とは……
観た人がそれぞれの答えを持つであろう「万引き家族」。
映画としても、樹木希林出演作品としても絶対に見てほしい。
ノンフィクション
カンヌ国際映画祭で最高賞をとったことでも注目を集めた、日本の傑作映画。
親の死亡届けを出さずに年金を不正に貰い続けていたある家族の事件という実話から着想を得て、10年近く構想が練られたとのこと。メガホンを握ったのは、「幻の光」や「ワンダフルライフ」、「そして父になる」、「海街diary」などで知られる、是枝裕和監督。
俳優陣の演技力もさることながら、それだけでは語れない独特の世界観から目が離せません。
おばあちゃん
これほどまでにリアルなおばあちゃんの演技は樹木希林さんしかできないのではないでしょうか!
この偽りの家族を支えていたのは(経済的にもですが笑)このおばあちゃんなんですね。自然体で優しくて、、、本当にいい味出すな〜〜希林さん!
こんなおばあちゃんと触れ合いたい
「あん」や「東京タワー〜〜」とはまた違ったおばあちゃんだね、、ちょっぴり不気味で、でもユニークで・・・話してみたい、こんなおばあちゃん。
生活感がすごい
キャスト全員、演技が素晴らしい。
自然体。生々しい。
子役も素晴らしいです。
樹木希林さんのおばあちゃん感がリアル。ストーリーも社会問題もりだくさん。
日本の家族を描く。
実際にあった家族の事件を是枝監督が描く。
樹木さんは、家族の中で「祖母」を演じていますが、すごく自然で強くて人間くさい。
自分の祖母を思い出し、ちょっと苦しくなりました。