ランキングの前に…1分でわかる「樹木希林」
平成を代表する大女優樹木希林
樹木希林は1943年に東京で生まれました。1970年に人気テレビドラマシリーズ『時間ですよ』や同じく人気ドラマで1974年開始の『寺内貫太郎一家』などでお茶の間の人気者に。映画では、2007年に『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞します。2010年には映画『悪人』で同最優秀助演女優賞を受賞。以降も映画に出演し続け、2013年公開の『そして父になる』、2015年には漫画原作作品『海街diary』や主演を務めた『あん』などに出演し、精力的に活動します。2018年には話題作にもなった『万引き家族』や画家の妻を演じた『モリのいる場所』に出演。しかし2018年9月、乳ガンが原因のガンの全身転移により、多くの人に惜しまれながら亡くなります。
打ち上げで不倫を暴露?
番組の打ち上げパーティーで番組プロデューサー久世光彦と女優のぐちともこが不倫しており、のぐちが妊娠していたことを樹木希林が暴露したことで騒動に。久世とはこのスキャンダルの影響で、1996年放送のドラマ『坊ちゃんちゃん』まで絶縁状態になりました。
樹木希林しかできない演技。最高傑作
とびきり美味しい「あん」をつくるおばあちゃんと、重い過去を持つどら焼き屋さんの店主が、心を通わせる物語。樹木希林が演じるおばあちゃんがとても愛らしい。どら焼きやの店主だけでなく、おばあちゃんも暗い過去を持っていることが明らかになるのですが、おばあちゃんは常に希望を持って生きていて、そんな健気な姿に心打たれてしまいます。映像表現も綺麗で温かい光が随所で差し込んでくるんですよね。他のキャストも実力派ばかりで確かな演技力で作品のクオリティをささえていると感じました。
映画・ドラマが好きな都内在住OL
はなさん
1位(100点)の評価
やり残したことはありませんか?
とあるどら焼き屋の店長・千太郎の店に樹木希林演じる徳江が訪れ、その店で働き始める。徳江のつくるどらやきの「あん」が美味しいと評判になり、どら焼き屋は話題となるが、徳江が元ハンセン病患者であることが明らかになり…
粒あんを一生懸命につくる、元ハンセン病患者の老婆演じる樹木希林の演技がまた素晴らしい。彼女の人間味溢れる演技もさることながら、作品自体もおもしろい。
玉川男爵さん
2位(95点)の評価
優しいオーラ
粒あん作りに励む樹木希林さんが可愛い笑
これまでの経験がにじみ出るような演技が素晴らしい。このオーラとセリフの間、すごい。。。
むくじゃんさん
3位(90点)の評価