あん(映画)の詳細情報
制作年 | 2015年 |
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上映時間 | 113分 |
原作 | ドリアン助川『あん』 |
監督 | 河瀬直美 |
脚本 | 河瀬直美 |
メインキャスト | 樹木希林(徳江)、永瀬正敏(千太郎)、内田伽羅(ワカナ)、市原悦子(佳子)、浅田美代子(どら春のオーナー)ほか |
主題歌・挿入歌 | 水彩の月 / 秦基博 |
公式サイト | http://an-movie.com/ |
参考価格 | 2,855円(税込) |
ドリアン助川の同名小説「あん」を、世界を舞台に創作活動を続ける監督・河瀨直美が映画化。 永瀬正敏、内田伽羅、市原悦子など豪華キャストで贈る感動作。 主題歌は秦基博が手掛ける。 (引用元: Amazon)
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感想・評価
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樹木希林出演映画ランキングでの感想・評価
河瀬直美監督の映画作品ランキングでの感想・評価
河瀬直美監督×樹木希林
刑務所を出所し、どら焼き屋の雇われ店長を務める千太郎(長瀬正敏)の前に現れたお婆ちゃん・徳江(樹木希林)。どら焼き屋で働きたいと話す彼女を雇うことになり、「あん」づくりを任せることに。すると、徳江のつくるあんが評判を呼び、どら焼きやは大繁盛。しかし、徳江が過去にハンセン病を患っていたことが噂となってしまい、次第にお客さんが減っていき…… 徳江はどら焼きやを去ってしまうことになるが……。
樹木希林さん、長瀬正敏さんの人間味溢れる縁起、樹木希林さんの孫娘の自然体な縁起が心地いい。市原悦子さんも出ていたんですね。
いい意味で映画っぽくないような、リアルで自然体な表情、会話の演出が素晴らしい映画です。桜が咲き誇るシーン、画面に差し込む温かい光がキレイ。
あんづくりに励む樹木希林さんの演技が優しくて繊細で、リアリティがあって。
「私たちはこの世を見るために、聞くために生まれてきた。だとすれば、何かになれなくても、私たちには生きる意味があるのよ」徳江のセリフですが、樹木希林さんのメッセージでもあるかのような気もして、思わず涙がほろり。
そして、徳江のような境遇の人々が過去に、いや今もいるのかと思うと切なくなるし、そんな世界を次の世代に残してはいけない。
新型コロナウイルスが蔓延しつつある現代において多くの人に観てほしい。
差別や偏見には胸が痛むし、無くなって欲しいと願う。
忙しくて、自分を見失ってしまいそうなときに観てほしい映画です。
樹木希林出演映画ランキングでの感想・評価
河瀬直美監督の映画作品ランキングでの感想・評価
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樹木希林出演映画ランキングでの感想・評価
河瀬直美監督の映画作品ランキングでの感想・評価
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樹木希林出演映画ランキングでの感想・評価
樹木希林出演映画ランキングでの感想・評価
河瀬直美監督の映画作品ランキングでの感想・評価
樹木希林出演映画ランキングでの感想・評価
樹木希林しかできない演技。最高傑作
とびきり美味しい「あん」をつくるおばあちゃんと、重い過去を持つどら焼き屋さんの店主が、心を通わせる物語。樹木希林が演じるおばあちゃんがとても愛らしい。どら焼きやの店主だけでなく、おばあちゃんも暗い過去を持っていることが明らかになるのですが、おばあちゃんは常に希望を持って生きていて、そんな健気な姿に心打たれてしまいます。映像表現も綺麗で温かい光が随所で差し込んでくるんですよね。他のキャストも実力派ばかりで確かな演技力で作品のクオリティをささえていると感じました。
映画・ドラマが好きな都内在住OL
はなさん(女性・30代)
1位(100点)の評価