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2位バジュランギおじさんと、小さな迷子
引用元: Amazon
制作年 | 2015年 |
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上映時間 | 159分 |
監督 | カビール・カーン |
メインキャスト | サルマン・カーン(パワン・クマール・チャトラヴェーディー)、ハルシャーリー・マルホートラ(シャヒーダー)、ナワーズッディーン・シッディーキー(チャーンド・ナワーブ)、カリーナ・カプール(ラスィカー)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | https://spaceboxjapan.jp/bajrangi/ |
主人公の本質的な優しさと勇気が泣ける
インド人の青年が対立国のパキスタンへ迷子の少女を送り届けようと、命を懸けて奮闘する映画です。
違法なルートを使って国境を越えて、対立国で殺されそうになりながらも必死に親御さんを探す主人公の姿を見ていると、現代人が忘れがちな“隣人を愛する心”を思い出させてもらえます。
自分や自分の身近な人を大切に思うことはみんな当たり前のようにできるけど、初めて出会った相手に対しても分け隔てなく思うことの難しさや大切さ、その価値を教えてくれる作品です。
地球上のすべての人がこの作品を見たら、もう少し世界は平和になるんじゃないかなって本当に思いますね。
若い人が見ても響くものがあるはず
『八重子のハミング』は、アルツハイマー病を患う妻との介護生活を綴った山口県に住む陽信孝さんの同名の著書を原作にした作品です。
愛する人や両親の介護をしたり、逆に自分が介護される側になったりする可能性は誰しもがある。
もし介護する側になったときに「自分はここまで相手のために尽くせるだろうか?」と自身への問いかけにもなります。
若い人ほど介護は身近に感じくいテーマかもしれませんが、若いうちから介護の現実を認識することで、両親への接し方も変わるのではないでしょうか。
大切な人が原因で疲弊してしまう辛さや、主人公の胸の痛みがリアルに描かれていて……僕は胸が苦しくて涙が止まりませんでした。
主人公を支える周囲の愛に涙が止まらない!
『ワンダー 君は太陽』は、遺伝子疾患で生まれつき顔の形が変形している10歳の少年と周囲の人々との関係を描いたヒューマンドラマです。
この作品は、主人公を変に悲劇的に描いていないところが素晴らしい。
彼を支える家族や親友、小学校のいじめっ子などそれぞれの人物にもスポットが当たっていて、主人公だけを特別扱いせず、ひとりひとりの心模様がしっかりと描かれている。
どの人物も何かしら悩みを抱えていて、それぞれのエピソードが心に刺さって泣けます。
自分のなかにある差別や偏見の心をすごく自覚させられる作品だけど、自覚するからこそ自分の考え方を見なおすこともできる。
素敵な気づきを与えてくれる作品です。