1分でわかる「山村美沙の人気書籍」
衰えしらずの人気を誇る、ミステリー界の女王・山村美紗
山村美紗は、1934年8月25日生まれ、京都府出身の小説家。1967年に執筆活動をはじめ、1970年には『京城の死』で推理小説家の登竜門・江戸川乱歩賞の候補に選出されました。それから1974年に、『マラッカの海に消えた』で作家デビュー。以来、数々のミステリー作品を手掛け、その多くは昼時の2時間サスペンス枠でテレビドラマ化されています。おもに、女性を主人公にした華やかな世界観に、読者を驚かせる巧みなトリックを用いた作品は、今もなお多くのファンに愛されています。
山村美沙の書籍
山村美紗の代表作は、韓国・ソウルを舞台に父の死と連続殺人事件の謎を解き明かす『愛の海峡殺人事件』、アメリカ人記者を主人公としたキャサリンシリーズの話題作『消えた相続人』(1982年)や、若い婦人の死の真相を葬儀屋の女社長・石原明子が暴く『赤い霊柩車』(1990年)など。事件のトリックや張り巡らされる伏線に思わず夢中になってしまいます。
関連するおすすめのランキング
ミステリー小説総合人気ランキングはこちら!
人気小説家のランキングもチェック!