1分でわかる「北杜夫」
作家だけでなく精神科医としても活躍する「北杜夫」
1972年5月1日、東京都出身の、北杜夫。大学卒業後は精神科医として勤める傍ら、作家を志し同人雑誌「文藝首都」で数々の小説を連載。1958年には、船医としての経験をユーモラスに描いた『どくとるマンボウ航海記』がベストセラーとなり、1960年には『夜と霧の隅で』で第43回芥川龍之介賞を受賞。作家としての地位を確立し、『楡家の人びと』(1964年)や『巴里茫々』(2011年)など、84歳でこの世を旅立つまで数々の作品を作り出してきました。ユーモラスな文体で綴られた彼の作品は、若い世代を中心に高い支持を獲得し、エッセイや純文学、児童文学、ファンタジーなど手がけるジャンルは多岐に渡ります。
ユーモアがあって面白い
かなり真面目な文章なのに、こんなに面白く読めるのって冷静にすごいよなと思った作品。作者のユーモラスな感じに、すごいハマった。どのページにも笑えるポイントがあって、ワクワクした気持ちで読み進められる本なので、世代を問わずに楽しめると思う。
コーキさん
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