本ランキングは、「河瀬直美が監督を手掛けたすべての映画作品」を対象としています。あなたがおすすめしたい作品に気軽に投票してください!
【人気投票 1~12位】河瀬直美監督の人気映画ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
世界的に評価の高い作品を数多く手掛けてきた映画監督「河瀬直美」。特にカンヌ国際映画祭にいくつもの出品しており「カンヌに愛された映画監督」の名を欲しいままにしています。今回みんなの投票で決めるのは「河瀬直美監督の人気映画ランキング」。樹木希林を主演に迎えた『あん』、失明寸前のカメラマンと人生に迷う女性のラブストーリー『光』、オスカー女優ジュリエット・ビノシが主演した『Vision(ビジョン)』などの話題作のほか、話題の新作もランクイン?あなたが好きでおすすめしたい河瀬直美監督作品を教えてください。
最終更新日: 2023/02/24
ランキングの前に
1分でわかる「河瀬直美」
自主制作映画で注目を集めた河瀬直美
河瀬直美は、1969年5月30日生まれ、奈良県出身の映画監督。専門学校を卒業したのちに手掛けた自主制作映画『につつまれて』と『かたつもり』が山形国際ドキュメンタリー映画祭の各賞を受賞し、注目を集めます。その後も映画監督としていくつもの作品を手掛けるほか、2020年の東京オリンピック公式記録映画の監督にも抜擢されました。
『萌の朱雀』で世界的な評価を得る
河瀬直美が初めて商業用に制作した映画は1997年に公開された『萌の朱雀』。この作品で彼女は、カンヌ国際映画祭のカメラ・ドール(新人監督賞)を、史上最年少となる27歳で受賞します。山村における過疎化の現実を描いた同作品は、当時中学生だった女優・尾野真千子のデビュー作としても知られています。
カンヌに愛された映画監督
『萌の朱雀』以外にも、世界的に評価の高い河瀬直美監督作品は多数。特にカンヌ国際映画祭とゆかりがあり、グランプリを受賞した『殯の森』(2007年)をはじめ、「ある視点」部門のオープニングとして公開された『あん』(2015年)、日本人監督として最多(8度目)出品となった『光』(2017年)などが話題に。2018年には、同映画祭のディナーで意気投合したフランスの名女優、ジュリエット・ビノシュが主演した『Vision(ビジョン)』が公開されました。
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このランキングの投票ルール
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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1位あん
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ドキュメンタリー
ヒューマンミステリーの要素はありつつも、私的にはドキュメンタリー映画のような印象を受けました。幸せな家庭で育った人間は、愛情をもらわずに育った人の気持ちを理解するのは難しいだろうし、幸せな人は幸せのままに、不幸な人は不幸なままに、その連鎖は続いていくんだな、、、、と色々と考えさせられる内容でした。エンドロールでアサトがひかりにかけた言葉で、泣いてた涙がさらに加速して、鼻水まで止まらなくなるほど大号泣しました。
報告3位光
引用元: Amazon
制作年 | 2017年 |
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上映時間 | 101分 |
監督 | 河瀬直美 |
メインキャスト | 永瀬正敏(中森雅哉)、水崎綾女(尾崎美佐子)、神野三鈴(智子/時江)、小市慢太郎(明俊)、藤竜也(北林監督/重三)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | http://hikari-movie.com/ |
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自然分娩のドキュメンタリー
河瀬直美監督の良さが出ている映画。河瀬直美監督は、こうしたドキュメンタリーこそ真価を発揮するように思う。
本作はこれまで2万人以上もの自然分娩を請け負ってきた吉村医院の吉村正院長と、自然分娩のために吉村医院を訪れる妊婦たちを追ったドキュメンタリーである。
吉村医院を訪れ、自然分娩に挑む妊婦さんたち、吉村医院で働く医師、助産師さんたちリアルに描かれている。
途中、意外にも思える方向へと描くテーマがシフトしていく点が非常におもしろかった。
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9位七夜待
引用元: Amazon
制作年 | 2008年 |
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上映時間 | 90分 |
監督 | 河瀨直美 |
メインキャスト | 長谷川京子(彩子)、グレゴワール・コラン(グレッグ)、キッティポットマンカン(マービン)、村上淳(美しい僧)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | http://www.phantom-film.jp/library/site/nanayomachi/index.html |
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河瀬直美監督×樹木希林
刑務所を出所し、どら焼き屋の雇われ店長を務める千太郎(長瀬正敏)の前に現れたお婆ちゃん・徳江(樹木希林)。どら焼き屋で働きたいと話す彼女を雇うことになり、「あん」づくりを任せることに。すると、徳江のつくるあんが評判を呼び、どら焼きやは大繁盛。しかし、徳江が過去にハンセン病を患っていたことが噂となってしまい、次第にお客さんが減っていき…… 徳江はどら焼きやを去ってしまうことになるが……。
樹木希林さん、長瀬正敏さんの人間味溢れる縁起、樹木希林さんの孫娘の自然体な縁起が心地いい。市原悦子さんも出ていたんですね。
いい意味で映画っぽくないような、リアルで自然体な表情、会話の演出が素晴らしい映画です。桜が咲き誇るシーン、画面に差し込む温かい光がキレイ。
あんづくりに励む樹木希林さんの演技が優しくて繊細で、リアリティがあって。
「私たちはこの世を見るために、聞くために生まれてきた。だとすれば、何かになれなくても、私たちには生きる意味があるのよ」徳江のセリフですが、樹木希林さんのメッセージでもあるかのような気もして、思わず涙がほろり。
そして、徳江のような境遇の人々が過去に、いや今もいるのかと思うと切なくなるし、そんな世界を次の世代に残してはいけない。
新型コロナウイルスが蔓延しつつある現代において多くの人に観てほしい。
差別や偏見には胸が痛むし、無くなって欲しいと願う。
忙しくて、自分を見失ってしまいそうなときに観てほしい映画です。[続きを読む]
ポチカナさん
1位(100点)の評価
名画
「あん」は、樹木希林さんの最後の作品でしたね。ワカナ役を演じていたのが、樹木希林さんの実のお孫さんだったというの観賞後に知り、またじわじわと感動が蘇りました。メッセージ性の強い作品で、すごく考えさせられました。樹木希林さんの演技は圧巻で、スーッと引き寄せられるというか…とにかく演技力がずば抜けてるなと、素人のボクでも感じました!そして、あのどら焼きがすごく食べたい…!!
ちーかまさん
2位(95点)の評価
号泣
樹木希林さんが素晴らしすぎました!樹木希林さんといい、市原悦子さんといい、日本の映画界は本当にいい女優さんを失ってしまったな、、、とつくづく思います。樹木希林さんの表情やセリフ、すべてから終始目が離せませんでした!いろんな思いや感情が溢れてきて、気づいたら涙が枯れるほど泣いていました、、、!!!
サラさん
1位(100点)の評価