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キツツキ号さんの「全ジャンル総合・絵本ランキング」

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更新日: 2020/12/12

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ランキング結果

1はらぺこあおむし

はらぺこあおむし

引用元: Amazon

『はらぺこあおむし』(原題: The Very Hungry Caterpillar )は、アメリカ合衆国の絵本作家エリック・カールが1969年に出版した幼児向け絵本。 アメリカ・グラフィックアート協会賞を受賞。鮮やかで大胆な色使いの絵と、シンプルでわかりやすいストーリーから、全世界で累計3,000万部を販売するベストセラーとなった。60以上の言語に翻訳されており、日本では1976年に、もりひさし訳で偕成社より発売されている。

人気作

子供に読んであげた記憶があります。あおむしがそれはそれはたくさんの試練を乗り越えて最後には綺麗な蝶に成長するという物語です。やっぱり降りかかる苦難をあおむしが必死に乗り越えていく姿に勇気づけられますし、一緒に絵本を読みながら思わず応援したくなります。
それでいてちょっとしたユーモアも盛り込まれていて、食べ物を食べ過ぎてお腹が痛くなるところなんかはかわいらしいポイントです。生まれたときからお腹がぺこぺこで気持ちはよくわかるんですが笑
色彩も色鮮やかでそれだけでもう見ていて楽しくなるくらい。実際のあおむしが何を食べるかはわかりませんが、なしやすももなど美味しそうなフルーツがいくつも出てくるのですがそのどれもが綺麗な色で、かつ美味しそうで絵本ごと食べちゃいたいくらい。
絵本に施された仕掛けも子供心をくすぐる素晴らしいアイデアだと思います。絵本には小さな穴が開けられていてそこに指を入れて遊べるという"触れる絵本"という一面もあるんです。子供がいないとなかなか読む機会はありませんが、またどこかからか引っ張り出してきて、子供に読んでいた当時の思い出に浸りながら読み返してみたいですね。

ハグ

動物が主人公の方が子供が喜んでいる傾向にあったので、本屋で見かけて購入した記憶があります。
絵本の表紙からもわかる通り、タイトルのぎゅっはハグのことです。うさぎの親子が大好きといいながらハグを繰り返し行うのでほっこりします。私も子供とそんな風にハグし合いたい気持ちは山々でしたが、どうしても照れの気持ちが勝ってしまって絵本の親子のようにはいきませんでした。しかし、この本を読み終わると子供がいつもより甘えてくることが多かったので、とてもいとおしい気持ちになれたこともあります。とにかく癒される本なので、少し子育てでイライラするようなことがあってもこの本を読むと不思議と気分が安らいでいた記憶もありますね。

不朽の名作

この本が発売されたのって今から50年以上も前なのですね!とても驚きました。私が子供のときもお母さんに読んでもらった記憶がありますし、それだけ長い期間愛され続けている絵本ということで、本当に偉大な作品だなと思います。シリーズはいっぱい出ていますが、個人的にはこの作品が1番好きですね。ぐりとぐらが森でものすごく大きな卵を見つけて、巨大なカステラを作るんですが、このカステラの黄色が本当にきれいな黄色で絵本越しでも匂いがあたりにぷーんと漂ってくるような、美味しい予感に満ちた代物でいつか食べてみたいなぁなんて思ってました笑

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