simple読書会 前田さんの「村上春樹の書籍ランキング」
『simple読書会』主催者
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今回は読書会参加者で村上春樹さんを好きという方が特にオススメと
言っていた本をもとにランキングを作成させて頂きました。
ランキング結果
1位ノルウェイの森(小説)
引用元: Amazon
『ノルウェイの森』(ノルウェイのもり)は、村上春樹の5作目の長編小説。 2010年にトラン・アン・ユン監督により映画化された。1987年9月4日、講談社から書き下ろし作品として上下二分冊で刊行された。
2位国境の南、太陽の西
引用元: Amazon
『国境の南、太陽の西』(こっきょうのみなみ、たいようのにし)は、村上春樹の7作目の長編小説。 バブル絶頂期(1988年 - 1989年頃)の東京が主な舞台となっている。小説の前半3分の1ほどは、主人公が会社を辞めバーを開店するまでの半生が描かれている。
20代男性が多く紹介しておりました。
読書会で何度か紹介されているのを聞いてきましたが
紹介者のほとんどが20代男性。
20代男性で村上春樹を初めて読むなら
この一冊からスタートするのもいいかもしれません。
3位グレート・ギャツビー 村上春樹翻訳ライブラリー
引用元: Amazon
『グレート・ギャツビー』(The Great Gatsby)は、アメリカの作家F・スコット・フィッツジェラルドが執筆し1925年4月10日に出版された小説。フィッツジェラルドの代表作であると同時に、現在ではアメリカ文学を代表する作品の一つであると評価されており、Modern Libraryの発表した英語で書かれた20世紀最高の小説では2位にランクされている。村上春樹の『ノルウェイの森』でも主人公がよく読んでいる本として登場する。村上は『グレート・ギャツビー』を自分が最も影響を受けた作品の一つに挙げており、本作の日本語訳も手がけている。
海外小説のスタートに
個人的には村上春樹さんに特に思い入れがあるわけではないですが
独自で海外小説を調べていて次に読む本を探していると
「本当の戦争の話をしよう」「結婚式のメンバー」「心臓を貫かれて」など
村上春樹さんが翻訳している本であることが多いです。
「キャッチャーインザライ」や「ティファニーで朝食を」
と超有名海外小説も訳されていますので
海外小説の入りとしては良いかもしれません。
4位走ることについて語るときに僕の語ること
引用元: Amazon
『走ることについて語るときに僕の語ること』(はしることについてかたるときにぼくのかたること)は、村上春樹のエッセイ集(村上は「メモワール」(回顧録)と呼んでいる)。
読書とランニングは遠からず
読書とランニングは一見遠いように見えますが
本好きでランナーは意外と多いです。
しっかり自身の体調管理ができている人が多いのでしょう。
そんな本好き×ランナーが読むと面白い一冊です。
5位世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
引用元: Amazon
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(せかいのおわりとハードボイルド・ワンダーランド)は、村上春樹の4作目の長編小説。1985年6月15日、新潮社より刊行された。著者としては初めての書き下ろし長編小説である。装丁は司修。第21回谷崎潤一郎賞を受賞した(30歳代での受賞は大江健三郎以来史上二人目)。
私個人的に村上春樹作品をオススメするならこの一冊。
「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」
という2つの異なる世界で起きる物語が交互に進んでいく物語。
2つの世界の関わりの収束の仕方が秀逸に感じます。
村上春樹さん一番の話題作。
圧倒的に読んでいる方が多い為読書会でも話題になりやすく
これ程賛否の多い本を今まで見たことがありません。
ただ「村上春樹さんの作品をほとんど読んでいる。」
という方がこの本を1番オススメしていることが多いと感じます。