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Twitterでシェアまえがき
でもそれは言い換えれば、ソフトの回転・消費が速かった時代でもあったように思います・・・SFC時代程やり込まなくなったというか。
どうせもう一周するだろうと思って回収し忘れたサブイベントをスルーした結果。
もう一周する事は二度となかった【FF7】・・・ゲーマーを自負していた自分にとっては、ある意味トラウマです。
という、ゲームと共に人生を歩んできたゲーマー主婦の【PSソフトランキング】です!
ランキング結果
1位moon
引用元: Amazon
ジャンル | RPG、アドベンチャー |
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対応機種 | Switch |
発売日 | 2019年10月10日 |
メーカー | オニオンゲームス |
公式サイト | http://oniongames.jp/moon/ |
2位どこでもいっしょ
引用元: Amazon
ジャンル | シミュレーション |
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対応機種 | PS、PSP |
発売日 | 1999年7月22日 |
メーカー | ソニー・コンピュータ・エンタテインメント |
公式サイト | http://www.jp.playstation.com/software/title/scps10125.html |
PSソフトと言われれば、やっぱり外すことが出来ない!
【PlayStation】が発売されたのが1994年12月で、【どこでもいっしょ】の発売が1999年7月。
ローンチタイトルでもなければ、PS本体発売後の早い段階でのリリースでも無いのですが(5年も経ってる)。やっぱりPSと言えば【どこでもいっしょ】か欠かせない!
別オプション【PocketStation】を利用すると、たまごっちのようにポケピを外に連れ出すことが出来たのですが・・・何て言うが本当にドットが粗くて、逆に凄かったです。何がって、そんな低画質のトロでもかわいく思える所が!やっぱり絵が全てじゃないんだよね・・・キャラ愛、恐るべし!
前作【幻想水滸伝】も捨てがたいが・・・
後に続く【幻想水滸伝】シリーズという事で、【幻想水滸伝】を初代としておススメするべきかもしれませんが・・・ここは完全に趣味です。
【幻想水滸伝】【幻想水滸伝2】共に言える事ですが、正直グラフィック&ゲームシステム自体は従来の物(=SFC時代後期)に近い印象を受けます。でもそれはゲームとして劣るのではなく、変に流れに乗って3Dポリゴンという道を選ばなかった・・・むしろ英断だと思います。
3Dポリゴン>2Dドット絵とは限らない(PS初期は特にそう)。作品によって、よりその世界が活きる方を選べば良い。美麗な2Dドット絵を踏襲しつつ、ハイスペックになった分でシナリオやイベント量を増やす。何なら技術任せな演出ばかりより、そういうアプローチの方が大切じゃないか・・・それを思い知らされた名作でした。
家庭用では初の、SNKハード以外への移植作
どういうシステム名だったかは忘れたのですが。SNKゲーム(餓狼伝説・龍虎の拳など)はSNK自社ハードである「ネオジオ」及び「ネオジオCD」でしか、家庭用が発売されていなかったんですよね。
しかしネオジオは、ROMカセットが超高額(1本3~5万円)。
ネオジオCDは、読み込みが超遅い・・・と、家庭用で普及するのは難しい現状。
そんな中、ようやくPlayStationとセガサターンで移植される事となり、その記念すべき第一作となったのがこの【THE KING OF FIGHTERS '95】。
KOF'95というタイトルの割に発売は1996年なのは、生粋のネオジオユーザーを気遣ったのか、ネオジオROMの売り上げ減少対策なのかは分かりませんが(ネオジオROMは、ゲーセン稼働から発売までが比較的早い)。以降、様々な移植作が発売されることとなりました。
そういった経緯で。ゲーム内容は勿論、SNK&ネオジオの歴史を語る上でも欠かせない作品です。
5位女神異聞録 ペルソナ
引用元: Amazon
ジャンル | RPG |
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対応機種 | PS |
発売日 | 1996年9月20日 |
メーカー | アトラス |
公式サイト | http://www.atlus.co.jp/cs/game/pstation/others/pe.html |
CM「もしも私が悪魔でも、好きと言ってくれますか?」
自分が初めて買ったPSソフト。だったので、PS本体を起動した時の「ちょっと暗い感じのSE」は、ずっと「ペルソナだから」だと思っていました。・・・だってちょっと怖かったんだもん、雰囲気が(次に新しいソフト買って起動させてもアレだったんで、そこで初めて共通って知った人)。
アトラスゲームとしてはSFC時代に、真・女神転生~ifまでプレイしていたので、世界観は馴染みのある物でしたが。冒頭にも書いたように、PSの仕様そのものと上手くマッチングしたイメージ(過剰な演出をそぎ落としたような良い意味での無機質さというか、スタイリッシュが)。
後は「壁に耳あり、障子にメアリー」。全体的にシリアスな展開の中でのこのセリフが妙に印象に残ってる。ん・・・桐島英理子(エリー)のセリフで合ってるよね?
あとがき
当たり前の事ですが・・・PS(Sony)なので任天堂タイトルが無いんですよね。
何だかんだで一番ソフトを買ったハード=PSなので、何を選ぶか迷いましたが。並んだランキングを見ると、
「やっぱり、任天堂タイトルが無いランキングは寂しいな・・・。」
自分は特にPS派vs任天堂派という拘りは無いのですが、そう思ってしまいます。いや、別のランキングでも存在感をバンバン主張してくる任天堂はやっぱり凄いな!
・・・といった所で。長くなりましたが最後までお付き合い、有難うございました。
当時のCMは、本当に見て欲しい!
当時のCMの主婦と勇者のやり取り&「もう、勇者しない。」というキャッチコピーが強烈な印象を与えた、「アンチPRG」をテーマにした名作。
確かにゲームでは、勇者さまがタンスの中の物を勝手に(むしろ住人の目の前で)取って行っても罪には問われないし、ツボを割っても怒られない(器物破損だよ)。
その反面、世界を救うために頑張ってるのに、ラストバトル直前の勇者さまオーラ全開パーティでも宿代は請求されるし、武器防具道具屋では代金を支払わないといけない。正直「こっちは世界の為に頑張ってるんだから、この宿の最上級の部屋用意してくれてもイイんじゃないのか?」「世界が終わったら元も子もないんだから、ガタガタ言わずに店で一番イイ武器を献上するのが筋じゃないのか?」と思う事も無きにしも非ず(何?みんなそこまで緊張感ないって事?)。
そんな「RPGゲーム」の暗黙の了解・ゲームだからこそ罷り通る不思議な出来事に、別の視点から切り込んだ意欲作。
でも世界観は童話を思わせるキャラデザ・演出で、それは当に「月の光のような柔らかさ・優しさ」を感じるゲームでした(発売日を満月の日にした拘りが素晴らしい)。
貴方は、勇者の経験値稼ぎの為だけに殺されるモンスター(アニマル)の心を思ったことがありますか?
「アンチRPG」というとゲームに批判的なように聞こえますが、そうではない。むしろゲームが好きだからこそ分かる&愛おしい世界です。
まさに丁度、Nintendo Switch用ダウンロードタイトルとして完全移植版が配信されました。この機会に、ゲームの常識が当たり前になってしまった今だからこそ、プレイしてもらいたい名作です。