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はげさんの「セガサターンソフトランキング」

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更新日: 2023/05/10

はげ

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ランキング結果

大人の事情さえなければ

今では屁とも思わないが1994年ごろに餓狼伝説と龍虎の拳のキャラが共演する格ゲーをSNKが発表しそこに誰もが夢とロマンを感じた時期が存在した。セガもそれにあやかって「うちもバーチャとバイパースでやろう」とお祭り感覚で出したのがこれ。その生みの親がチーフとして開発してんだから完成度の高さは言うまでもない。しかしセガの中にも意地の悪い非協力的な社員がいて、そいつに主要キャラの持ち出しに待ったをかけられ、こうして隠しキャラの中に「緑色のどうでもいい脇役」や「誰だよオマエ」なキャラが収録されてたりする。個人的に今でも思うサボテンみたいなやつ、オマエ本当誰だよ?そのどうでもいい枠に入るはずだったソ◯ックやナックル◯やエッ◯グマンやナ◯イ◯ツらが入っていたら祭りの熱量は桁違いなものになっていたやもしれない。

くやしい

移植度はPS版よりも良い。だが、しかし、
なぜPS版より後発なのにサンダークロスのパロディステージが入ってないんだ。
悔しい(くやしい)
悔しい(くやしい)
悔しい(くやしい、だが  本当にそこだけが悔しい!)

2Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!

Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!

公式サイトより引用

ジャンルシミュレーション
対応機種セガサターン
プレイ人数1人
対象年齢-
発売日1996年2月23日
メーカーセガ(SEGA)
公式サイトhttp://www.sakatsuku.com/history/01/

野球ゲーも1980~2003年ごろのを作ればいいのに

最新のサカつくはソシャゲになったとか。ということは課金課金とにかく課金な課金地獄ゲーで、しかもよっぽどな地元愛で満たされたJリーグファンでない限り「誰だよオマエ」なよくわからない選手ばかりらしく感情移入もできないとか。この初代サカつくはそんな事はない。それどころか逆。「世界に通用する」「世界屈指」のプレイヤーであるはずの中田や楢崎が2000万前後で獲得できてしまう、、彼らの査定がまだそんなだった頃の今だからこそ逆に新鮮さを感じられるゲーム。初代ゆえに足りてない部分、痒いとこに手が届かない要素は多々あれども今やっても全然面白い。

3ガーディアンヒーローズ

ガーディアンヒーローズ

引用元: Amazon

ジャンルアクション
対応機種セガサターン
発売日1996年1月26日
メーカーセガ(SEGA)
公式サイト-

面白いね

他機種にアレンジ移植が出ているので「サターンならでは」とは言い難いが、やはりサターン版のこの配色・この軽さ・この操作性・このノリでないとこの作品は語れないし納得もできない。1つ難点があるとすれば巨大ボスキャラのみで6人対戦しようとするとメモリ不足かなんかで1人入れなくなるくらいだろうか。

終末の小さな希望

ファミコンでいうとこのマリオに相当する看板キャラをセガは必死に模索しやっとのことでソニックを発掘するわけだがそれはメガドライブでのお話。しかしどこかズレてるセガ経営陣、サターンにも看板となる新しい顔が必要と考えたのはいいがマリオにあやかってヒゲおじさんがウケるとかいうトチ狂った発想で大失敗をしてしまい、そうこうしてるうちにサターンへの死の宣告ともいえる「PSにFF7発売決定」の到来。そんな折に一矢報いるかのように漆黒の闇をまとって爆誕したのがこのナイツである。しかし時代はすでにアクションゲーム主流ではなくなっていたのでFF7の地球をまるごと覆い尽くほどの強大で重厚な光の壁を貫くには至らず。

5パンツァードラグーン

パンツァードラグーン

引用元: Amazon

ジャンルシューティング
対応機種セガサターン
発売日1995年3月10日
メーカーセガ(SEGA)
公式サイト-

ううむ

PS2版は「もっとテコ入れしろ」リメイク版は「こんなのパンドラじゃない」で何かと節操のない初代パンドラ。その原点であるサターン版はフレームは20fpsで動きはカクカク、レーザーが描く軌道もカクカク、世界観を一新させる裏技、やり込み要素を大量に散りばめておいて何故かセーブ機能は無いという。だけどサターン全体からしてみると凄いゲームである。

5ダークセイバー

ダークセイバー

引用元: Amazon

ジャンルアクションRPG
対応機種セガサターン
発売日1996年8月30日
メーカークライマックス
公式サイト-

どちらかと言えば良い

先ず何が良いかって「サターンでしか遊べないソフト」の一つであるという点、またサターンのポリゴン性能の限界を知る者がゲーム内世界を散策すれば「この箱庭よくサターンで作れたな」と嘆息するだろう。残念なのはこれをランドストーカーにしなかった、キャラデザイナーもランドストーカーの人(玉置?)にしなかった事だろう。いまや幻となったPSP版フルポリゴンなランドストーカーを求め無念に散って逝った全国の彷徨える魂の拠り所はここだけである。

どちらか選べと言われたら

悪魔全書(資料集みたいなもの)がソフト内に予め組み込まれているPSP版を選ぶよそりゃ。発売当時ならいざ知らず現在はどちらも絶版となり同じ時代に中古市場にて仲良く鎮座している。だとしたら価格、思い出補正、プレイしたいかコレクション目的かにもよるだろうがPSP版一択だろ。

6電脳戦機バーチャロン

電脳戦機バーチャロン

引用元: Amazon

ジャンルアクション
対応機種セガサターン、PS3、Xbox 360
発売日1996年11月29日
メーカーセガ(SEGA)
公式サイト-

サターンのスペックでよくがんばって作ってる

けども完全移植には程遠く、また「サターン版だからこそ~」「サターン版のみの~」といった特別な追加要素もない。そして今現在では既に家庭で限りなく完璧に近いものが多くのハードで遊べるのでサターン版によっぽどな思い出補正やねぎらい補正がないと高評価はつけられない。この60点はねぎらい補正である。

いいゲームだよ。だけど

「サターン」の「名作」の「上位」か?と問われると話は変わってくる。改良と追加要素を盛り込んだ同タイトルソフトが他機種に複数存在し、当然後発なぶんだけ他機種版のほうが優れている。またそれら他機種版の名作ランキングではソウルハッカーズはそれほど上位にランクされていないはず。なぜならより面白いソフトが上位を占めているからである。サターンの名作ランキングにソウルハッカーズが上位に入ってしまうと「サターンってその程度か」という意味あいになるので高得点はつけられない。面白いけど「他機種版はもっと面白い」という事。

まあがんばれ

1994年だったか95年だったかSNKは突如「当社は(餓狼伝説や龍虎の拳などの)看板ソフトを他社ハードに一切供給せずライセンスも一切与えず、アーケードおよびネオジオ、ネオジオCDなどの自社ブランドでのみソフトを販売供給する」という威圧的ともとれる姿勢でセガ、ソニー(それと3DOの松下とPC-FXのNEC)らに宣戦布告。しかしネオジオCDのポンコツぶりとネオポケの大コケぶりが祟って経営は下落というよりはほぼ90°の直滑降。戦慄が走ったSNKは姿勢を正し、手に持った菓子折の中身ひとつひとつに何かをくるんでその当時優位だったセガの門を叩く。そしてクロスライセンス契約という「互いの看板タイトルを移植しあう契約」(セガに泣きついてサターン市場でSNKの看板ソフトを販売させてもらう契約)になんとか漕ぎ着け、ド垂直だったSNKの経営悪化をなんとか水平っぽい状態で食い止めた。その救世主こそがこのサターン版KOF95である。このソフトにはCD-ROMとは別にロムカートリッジが付属しこの2つを挿入しないとプレイはできないのだが、当時はパワメモを抜くとセーブデータがごっそり破損するというおそろしい欠陥構造を発覚させるソフトだったため、サターンの敗北に一役買った作品とも言えなくはない。移植度は凄んんんんんんんんんごいモノだったけどね。

8グランディア

グランディア

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種PS、セガサターン
発売日1999年6月24日
メーカーゲームアーツ
公式サイトhttp://www.jp.playstation.com/software/title/slps02124.html

残念

オープニングでパームの街をダイナミックなカメラワークでぐるーっと一望して「すげええええええええ」と感動するも、コントロール可能になりいざプレイ開始してみると、遠近の上空視点と回転のみ。カメラを水平に寝かせる事は数十年後に出るHD版をもってしても不可能だった。これが個人的に致命的で、上からの視点だと現在地や方角の把握がしづらくすぐゲーム疲れを起こしてしまう。序盤の3種の神器を集めるみたいなイベントで橋を渡る時に一瞬だけ真横視点になる「あのカメラ水平視点」が随時可能または改造コードで可能であったら、それだけでおもしろさはどえらい変わっていた。

9バーチャファイター(ゲーム)

バーチャファイター(ゲーム)

引用元: Amazon

ジャンルアクション
対応機種メガドライブ、セガサターン
発売日1995年10月20日
メーカーセガ(SEGA)
公式サイト-

実質評価と思い入れ補正が交錯する

価格8800円、フレーム数半減30fpsのカクついた動作、リプレイは上半身ごっそりポリゴンが欠落する欠陥品。だけどサターンの意味不明で解析困難なツインCPUを相手によくロンチに間に合わせたなという点に評価。脳(CPU)が2つあると片方は右へ行きたがりもう片方は左へ、、、そして前に進めなくなる。

もう投機対象としての価値しか

ゲームソフトコレクター以外は触らないほうが良い。KOF95でも触れたがこのゲームはCD-ROMとは別にサターン本体にカートリッジを挿さないと遊ぶ事ができない。それはつまりパワメモのデータを破損させるリスクを背負って遊ぶという意味である。今現在ではリスクのないまともなハードでセイバーもハンターもいっぺんに遊ぶ事ができる。投機的な価値はあってもサターンで遊ぶ価値はない。

10バーチャファイター2

バーチャファイター2

引用元: Amazon

『バーチャファイター2』(Virtua Fighter 2)は、セガ・AM2研(後のセガ・インタラクティブ第二研究開発本部)が開発し、セガ(後のセガ・インタラクティブ)から発売された3D対戦型格闘ゲーム。1994年、当時の最新3DCGアーケード基板である「MODEL2」を使用しリリースされた。バーチャファイターシリーズの第2作である。

一番売れたし移植度も凄まじいが

ゲーム開発にまだ疎い2~3流メーカーがPS市場であっさりバーチャ2をうわまわる美麗なグラフィック、それでいてそこそこゲームバランスの整った格ゲーをあれよあれよと大量に作っていくもんだから、その経緯を知っているとバーチャ2はそれほど大したソフトには感じない。というよりサターン格ゲーの頂点がバーチャ2なもんだから「サターンはその程度の性能」と言ってるようなもの。サターン<<圧倒的な格差<<PSを決定づけたソフトとも言える。

10サクラ大戦(ゲーム)

サクラ大戦(ゲーム)

引用元: Amazon

『サクラ大戦』(サクラたいせん)は、1996年9月27日にセガ・エンタープライゼス(後のセガ)よりセガサターン用ソフトとして発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。後にゲームのみならず、アニメや舞台などのメディアミックス作品として発展することとなったサクラ大戦シリーズのナンバリングタイトル第1作目で、『サクラ大戦1』とも称される。CESA大賞’96 年間作品部門 大賞受賞。

参考価格10000円? じゃ売らずにとっとくか

ハイサターン本体を落札したおまけで1と2がついてきたというそれだけの縁のソフト。色違いのだっさいブリキロボットと萌えキャラによるファイアーエンブレム的シャイニングフォース的なゲームだが、プレイ中どの部分に喜びを感じればいいのか分からずじまいのまま現在に至る。人間キャラのまま戦うゲームならまだ良かったのに。ウイルスにも似たロボの形状がとにかくだっさい。

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