1分でわかる「横溝正史」
「金田一耕助シリーズ」の生みの親・横溝正史
横溝正史は、1902年生まれ、兵庫県出身の作家。1921年に雑誌「新青年」に応募した『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』でデビューを果たします。しかしその後、自身が病気にかかったり、戦時中だったため作品に対する制限など多くの問題が発生し、不遇の時代が続きました。そしてデビューから約30年後の1948年、「金田一耕助シリーズ」の1作目『本陣殺人事件』を発表し、「第1回探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞」の長編賞を受賞。続いて、『獄門島』『夜歩く』『八つ墓村』『犬神家の一族』などを発表し、一躍その名を轟かせることとなりました。これら「金田一耕助シリーズ」は、俳優の石坂浩二や古谷一行主演による映画化・テレビドラマ化で大ヒットを記録。1980年には、ミステリー作品の新人賞として「横溝正史賞」が設立されるほど、推理小説の大家としてその地位を確立しました。
''電車嫌い''だった横溝正史
横溝正史は、大の閉所恐怖症だったそう。電車に乗るのも躊躇うほどで、酒を飲みながらでなければ1人で乗ることができませんでした。そのため、いつも必ず酒の入った水筒を首からさげ、奥さんと一緒に電車に乗る際は、ずっと手を握ってもらっていたなど、意外な一面があったことでも知られています。
由利麟太郎シリーズの最高傑作
クロフツの「樽」に着想を得たらしいです。
金田一物に比べるとサスペンス色が強いくて、都会的な味わいです。
まささん
2位(85点)の評価