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みよさんの「歴代SRPGランキング」

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更新日: 2019/09/26

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まえがき

「今のゲームはゆとり仕様で、簡単過ぎる!」
 という言葉を聞く事がありますが、システム・仕様が簡単になって一番助かるのは、これからどんどん高齢化していく年齢層なんじゃないかとも思ったり。

 古希(70歳)過ぎてのSRPG。
「あれ?次、誰を動かすつもりやったっけ?」
 とかなってたら嫌だなぁ・・・。

 という、ゲームと共に人生を歩んできたゲーマー主婦の【SRPGランキング】です!

ランキング結果

1ファイアーエムブレム 紋章の謎

ファイアーエムブレム 紋章の謎

引用元: Amazon

ジャンルシミュレーションRPG
対応機種SFC
発売日1994年1月21日
メーカー任天堂
公式サイトhttp://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/em/index.html

危なくなったら すたこら逃げろ!

 DQやFFをやっていた自分が初めて遭遇した、SRPG。おそらく今の世代なら「スマブラのマルス」と言った方が分かりやすい?

 自分もFEはこのSFC版から(FC版は未プレイ)だったのですが。ランダムエンカウント→戦闘シーンに突入というRPGの戦い方しかやった事が無かったので、SRPGの戦闘方法にビックリしました。しかも死んだユニットは復活しない?!
 でも良くできたもので、不思議と純粋に戦い方が楽しいんですよね。限られた数の敵(増援)を、いかに育てたいユニットで止めを刺すか。回復砦の上の敵を固い味方で囲んで、弓兵でチクチク敵が死なない程度に経験値を稼ぐ等。よっぽど育っていないとゴリ押しも難しいので、RPGより一手が慎重に。

 FEシリーズの最初という意味ではおススメですが、ストーリー全部が繋がっている訳ではないので。
 稼ぎマップがあったり、死んでもそのマップだけで復活したりと親切設定もある最近の作品orリメイク版の方が、初めての方は取っつきやすいかもしれません。

2ファイアーエムブレム 聖戦の系譜

ファイアーエムブレム 聖戦の系譜

引用元: Amazon

ジャンルシミュレーションRPG
対応機種SFC
発売日1996年5月14日
メーカー任天堂
公式サイトhttp://www.nintendo.co.jp/n02/shvc/p_a32j/index.html

ある意味、トラウマゲーム・・・!

 後にも引き継がれる、様々なシステムが産まれた聖戦ですが。中でも一番印象に残っているのは、やはり「恋愛システム」です。
 ストーリーにも大きな影響を与える「恋愛システム」は、「悲劇の最後を遂げた親世代の想いを継ぐ、希望の子世代」という、シナリオに深みを持たせる大事なシステムでした。もし公式で各カップリングが決まっていたら・・・このゲームはここまで名作とは言われなかったと思います。
 また、誰とカップリング成立させるかで、子供たちの能力値傾向や引き継がれるスキル・装備品が変わるという、システム面でも大きな影響を与えました。シナリオとシステムが非常に上手く噛み合った、素晴らしいシステムだったと思います。

 ストーリーはある意味トラウマになりそうですが・・・どれも【FE 聖戦の系譜】を完成させる為には必要なイベントだったと思います。
 でも、本隊(シグルド)は同情出来るけど、エスリンは「・・・リーフ産まれたばっかりなんだし、お留守番出来なかったのかなぁ」と、思わない事もありません。あの辺りまでって、普段からお散歩感覚で行けるトコなの?

3バハムートラグーン

バハムートラグーン

引用元: Amazon

ジャンルシミュレーションRPG
対応機種SFC
発売日1996年2月9日
メーカースクウェア
公式サイトhttp://www.squareenix.com/jp/archive/bahamut_lagoon/

ゲームは簡単・シナリオは奇作?

 シナリオに関するネタはつきないのですが【SRPGランキング】という事ですので、システム面の感想を。
 とはいっても、このゲームは続編が出ていないので、かなり記憶があやふやで・・・覚え間違えてたら、御免なさい。

 確か1チーム=ドラゴン1匹+最大4人ユニットで構成されていて、ドラゴンは「行け」「来い」「待て」(←ほとんどコレ)の指示で、あとは勝手に行動。ユニット達の行動はFFのようなサイドビュー&コマンド式の戦闘画面だったと思います。だからマス目を動かしているけど、実質戦闘はRPGのような感じ?範囲魔法も使えるのでFE慣れしてる人間からすると、かな~り簡単なゲームだったと記憶しています。
 正直、戦術的にはドラゴン居るのって感じですが。一応ドラゴンを育てるのが売り&チームの能力値も追従しているドラゴンの影響を受けるので、せっせとドラゴンに餌を与えます。どんなアイテムを与えるかで成長が変わるのは面白かったかな。ゲームクリア自体は簡単ですが、システムは色々出来て楽しめるゲームでした。
 簡単なイメージが強いのは、クリア後に「強いままスタート(引継ぎ)」が出来たせいかもしれません。後、主人公+ライトアーマー3人編成がえげつなかった(移動範囲が広過ぎだったか)。

 やはりSRPGというより「昔の良きゲーム風土を楽しむ作品」として、おススメしたいゲームです。

4タクティクス オウガ

タクティクス オウガ

引用元: Amazon

ジャンルシミュレーションRPG
対応機種PS、SFC、セガサターン
発売日1997年9月25日
メーカーアートディンク
公式サイト-

CHAPTER-1 僕にその手を汚せというのか

 前作【伝説のオウガバトル】をやっていたので同じ感覚でやり始めたら、全然違ってビックリしたゲーム。
 自分はどうにもこのウェイトターンシステム(敵味方のターン制ではない、個々の速さで行動順が決まる)が苦手で・・・相当ゴリ押ししていた覚えがあります。後、平面的なMAPではなく高さの概念があるので、高い所を取った方が圧倒的有利(特に弓)。
 等々・・・FEとは比較するのがそもそも無理って程システムが違って、FE脳だった自分は頭を抱えたSRPGでした。

 それでもクリアが苦にならなかったのは、やはりシナリオの奥深さ。LorC(+N)で分岐するので全部気になる!

「よく聞いてくれ・・・。
 これから 町の住人を一人残らず殺すんだ。」
 1.わかっています→ロウ
 2.馬鹿なことはやめるんだッ!!→カオス

 「理想を掲げるだけの、キレイな主人公ではいられない」・・・それを思わせるこの選択肢に、とにかく度肝を抜かれたゲームでした。

自分の「好き」に、全力を注ぐ・・・という遊び方

 TV放映でいうと【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】まで。おかげでSEEDステージが多過ぎると一部(多数?)のファンからは不評だったようですが・・・自分はこれが初めてのGジェネだったので、違和感&拒絶感なく遊べました。
 自分のように全シリーズ見ている訳では無い人と、生粋のガンダム好きではやはり評価が分かれると思いますが、ゲームとしての難易度が低めなおかげで、ガンダムの世界観&自分のやりたいプレイに集中することが出来ました(正直、序盤で強い機体が作れるのでゲームバランスが・・・)。
 ガンダム好きさんに言わせれば「もっとおススメ出来るGジェネがある!」と、言われてしまいそうですが。ライト層な自分には十分楽しめるゲームでした。

あとがき

 ゲームと共に人生を歩んできたゲーマー主婦の【SRPGランキング】いかがだったでしょうか?

 反射神経や咄嗟の判断が要求されるパズル系に比べると、SRPGやRPGは還暦後でも遊べるかなぁ・・・と思っています。つまり、

「SRPGが面倒臭くなってきたら、老化の始まりかな・・・?」

 脳年齢の維持の為にも、ダメージ計算とか新しい呪文を覚える努力は怠らないようにしたいと思う今日この頃です。

 ・・・といった所で。長くなりましたが最後までお付き合い、有難うございました。

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