バハムートラグーンの詳細情報
ジャンル | シミュレーションRPG |
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対応機種 | SFC |
発売日 | 1996年2月9日 |
メーカー | スクウェア |
公式サイト | http://www.squareenix.com/jp/archive/bahamut_lagoon/ |
参考価格 | 6,980円(税込) |
バハムートラグーンがランクインしているランキング
評価・レビュー
全 7 件を表示
ゲームは簡単・シナリオは奇作?
シナリオに関するネタはつきないのですが【SRPGランキング】という事ですので、システム面の感想を。
とはいっても、このゲームは続編が出ていないので、かなり記憶があやふやで・・・覚え間違えてたら、御免なさい。
確か1チーム=ドラゴン1匹+最大4人ユニットで構成されていて、ドラゴンは「行け」「来い」「待て」(←ほとんどコレ)の指示で、あとは勝手に行動。ユニット達の行動はFFのようなサイドビュー&コマンド式の戦闘画面だったと思います。だからマス目を動かしているけど、実質戦闘はRPGのような感じ?範囲魔法も使えるのでFE慣れしてる人間からすると、かな~り簡単なゲームだったと記憶しています。
正直、戦術的にはドラゴン居るのって感じですが。一応ドラゴンを育てるのが売り&チームの能力値も追従しているドラゴンの影響を受けるので、せっせとドラゴンに餌を与えます。どんなアイテムを与えるかで成長が変わるのは面白かったかな。ゲームクリア自体は簡単ですが、システムは色々出来て楽しめるゲームでした。
簡単なイメージが強いのは、クリア後に「強いままスタート(引継ぎ)」が出来たせいかもしれません。後、主人公+ライトアーマー3人編成がえげつなかった(移動範囲が広過ぎだったか)。
やはりSRPGというより「昔の良きゲーム風土を楽しむ作品」として、おススメしたいゲームです。
最後の命令が「・・・泣くな」だなんて(勿論、号泣)
サウザーとパルパレオスの最後のやり取りで、毎回泣いてました。
その他、ヒロインの名前を「好きな女の子の名前」にすると、別の意味で泣けるゲーム。今時はそういう名前の付け方しないかもしれませんが、当時は結構あったそうです。
因みに自分的にはセンダック(乙女なジジイ)が好きでした。ジジイって公式で言われちゃう、可愛いジジイ!今なら絶対、第二ヒロインとしてカワイイ女の子に変更されてそうなポジションです(それは嫌)。
それをあえてジジイにした当時の遊び心というか、制作側の心意気が素敵なゲーム。今リメイクしたら、細かいネタが色々と変更されてそうです。
またSFC終期のドット絵の美しさ。空の広さを思わせる伸びのある松枝賀子さんのBGMが心地良いゲームでした。
いろいろ言われていますが
育成も戦闘も、ヌルヌル動くドットも当時のスクウェアの最高峰
今やっても面白いし、あの有名なシーンもifがあったらどうなっていたんだろうと妄想してしまうほど好き。
大人になるのは悲しいことかもしれないけど、大人になったからこそこのゲームの魅力を再認識できた。
好感度システムとマルチED追加して再販してほしい。
ニトロさんの評価