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simple読書会 前田さんの「サスペンス・ミステリー映画ランキング」

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更新日: 2020/09/03
simple読書会 前田

『simple読書会』主催者

simple読書会 前田

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ランキング結果

1マルホランド・ドライブ

マルホランド・ドライブ

引用元: Amazon

『マルホランド・ドライブ』(Mulholland Drive)は、デヴィッド・リンチ監督による2001年のアメリカ合作映画である。第54回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。日本公開時のキャッチコピーは「わたしのあたまはどうかしている」。

現実と幻想が交錯する奇譚

初見でストーリーの全体像がつかめる人は居るのだろうか。

一見するとさっぱり訳の分からない映画だが、
実はきちんと筋の通った話が展開されている。

謎に満ちた独特の雰囲気を楽しむも良し、
ネットの詳しい解説を見て驚愕するも良しの一本。

2アイデンティティー

アイデンティティー

引用元: Amazon

制作年2003年
上映時間90分
監督ジェームズ・マンゴールド
メインキャストジョン・キューザック(エド)、レイ・リオッタ(ロード)、アマンダ・ピート(パリス)、ジョン・ホークス(ラリー)、アルフレッド・モリーナ(マリック医師)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

シチュエーションスリラー+α

モーテルに偶然居合わせた人たちが次々と何者かに殺されていくという
定番のシチュエーションだが、
ひとひねりもふたひねりも効いたプロットで、
この手の映画の中ではかなり完成度が高い。

ラストのラストまで緊張感が続く展開には目が離せない。

3プレステージ(2006)

プレステージ(2006)

引用元: Amazon

制作年2006年
上映時間130分
監督クリストファー・ノーラン
メインキャストヒュー・ジャックマン(ロバート・アンジャー)、クリスチャン・ベール(アルフレッド・ボーデン
)、マイケル・ケイン(ハリー・カッター)、スカーレット・ヨハンソン(オリヴィア)、デヴィッド・ボウイ(ニコラ・テスラ)ほか
主題歌・挿入歌RETURNER 〜闇の終焉〜 / Gackt
公式サイト-

騙し騙され合う因縁のマジシャン対決

劇中のセリフ・行動の全てが周到に練りこまれた伏線となっており、
パズルのピースが一つ一つはまっていくような展開が秀逸。

種明かしの直前に大ヒントをくれる演出のおかげで、
自分が謎を解いたような快感を得られる。

4SAW(ソウ)

SAW(ソウ)

引用元: Amazon

制作年2004年
上映時間111分
監督ジェームズ・ワン
メインキャストケイリー・エルウィス(ローレンス・ゴードン)、リー・ワネル(アダム・フォークナー)、ダニー・グローヴァー(デイビッド・タップ)、ケン・レオン(スティーブン・シン)、ディナ・メイヤー(アリソン・ケリー)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

殺人鬼が仕掛ける死のゲーム


スプラッターの印象が強い「ソウ」シリーズだが、
一作目の本作は真っ当なサイコスリラー。

スタイリッシュな映像と綿密なプロットで、
低予算ながらスマッシュヒットとなったのも納得のクオリティ。

当時20代だった監督と脚本家コンビによる、
映画愛が伝わってくる音声解説も面白い。


5真実の行方

真実の行方

引用元: Amazon

アメリカでは1996年4月3日に、日本では同年11月2日に公開され、エドワード・ノートンがアカデミー助演男優賞にノミネートされた。

神父殺しの青年は、有罪か、無罪か?

法廷サスペンスものだが、被告人の青年が持つある「特異性」のため、
一筋縄ではいかないプロットになっている。
映画初出演ながら、
いきなりアカデミー賞(助演男優賞)にノミネートされた
エドワード・ノートンの演技がすごい。

6ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

引用元: Amazon

制作年2003年
上映時間131分
監督アラン・パーカー
メインキャストケヴィン・スペイシー(デビッド・ゲイル)、ケイト・ウィンスレット(ビッツィー・ブルーム)、ローラ・リニー(コンスタンス・ハラウェイ)、ガブリエル・マン(ザック)、マット・クレイヴン(ダスティ・ライト)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

胸にのしかかる社会派サスペンス

冤罪による死刑という重いテーマを扱っているが、
きちんと面白いサスペンス映画として成り立っている本作。

ラストの真実には、感情を激しく揺さぶられると同時に呆然とさせられる。


7レッド・ドラゴン(映画)

レッド・ドラゴン(映画)

引用元: Amazon

『レッド・ドラゴン』(Red Dragon)は、2002年のアメリカ映画。トマス・ハリスの小説『レッド・ドラゴン』の2度目の映画化である。ハンニバル・レクター博士シリーズ4部作のうちの3作目。アカデミー賞受賞作品となった『羊たちの沈黙』で登場するFBI捜査官クラリス・スターリングに出会う直前までを映像化している。

「羊たちの沈黙」の続編にして前日譚

前作は説明不要の名作だが、続編のこちらも面白い。

不穏な雰囲気で、ちょうど良いハラハラドキドキ感を終始楽しめる良作。

「理由無き悪」だった前作と違い、殺人衝動と愛情の間で
板挟みになる犯人の苦悩が描かれているのも良い。

8ユージュアル・サスペクツ

ユージュアル・サスペクツ

引用元: Amazon

制作年1995年
上映時間106分
監督ブライアン・シンガー
メインキャストガブリエル・バーン(ディーン・キートン)、ケヴィン・スペイシー(ヴァーバル・キント)、スティーヴン・ボールドウィン(マイケル・マクマナス)、ケヴィン・ポラック(トッド・ホックニー)、ベニチオ・デル・トロ(フレッド・フェンスター)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

脚本で勝負のクライムサスペンス

猟奇的な事件やサイコな犯人も登場しないが、
優れた脚本と構成と演技で魅せるサスペンス映画の定番。

予備知識無しで観ることをお勧めする。


9アイズ ワイド シャット

アイズ ワイド シャット

引用元: Amazon

制作年1999年
上映時間159分
監督スタンリー・キューブリック
メインキャストトム・クルーズ(ビル)、ニコール・キッドマン(アリス)、シドニー・ポラック(ヴィクター・ジーグラー)、マリー・リチャードソン(マリオン)、トッド・フィールド(ニック)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

キューブリック監督の遺作

夢とも現実ともつかない物語と生々しい裸体の洪水にとにかく圧倒される。

トム・クルーズ目当てで何となく観た人は唖然とするのではないか。

「最後のセリフがキューブリックの一番言いたいことだった」
と言う監督の奥さんも流石のハイセンスの持ち主。

10ボディ・ダブル

ボディ・ダブル

引用元: Amazon

『ボディ・ダブル』(Body Double)は、1984年のアメリカ合衆国のサイコスリラー映画。 ブライアン・デ・パルマ監督が、ヒッチコックの『裏窓』(1954年)や『めまい』(1958年)をモチーフに、技術的にもかつてのヒッチコック映画で使われた技法を駆使して作った個人趣味の集大成的スリラーであり、エロチック度が加味されている。 デ・パルマが第5回ゴールデンラズベリー賞で最低監督賞にノミネートされる一方、ポルノ女優を演じたメラニー・グリフィスが第42回ゴールデングローブ賞で助演女優賞にノミネートされた。

B級サスペンスで息抜き

名作も迷作も多いデ・パルマ監督だが、本作は後者。

突っ込みどころの多い展開と演出で、
もはやサスペンスなのかコメディなのか分からなくなるが、

なんだかんだ最後まで観てしまい「良い映画を観たな」
と思わせる不思議な吸引力が有る。

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