1分でわかる「サスペンス・ミステリー映画」
サスペンスとミステリーの違い
類似する点がが多く、混同されがちで線引きの難しい「サスペンス」と「ミステリー」。観客の不安感や緊張感を煽るようなハラハラする展開の作品を「サスペンス映画」とすることが多く、物語のなかで追い詰められる人物への感情移入や、持続する不安感を味わえることが魅力です。一方「ミステリー映画」は、犯人の解明や謎解きをしながら物語が進む作品のことで、おもに推理を楽しむ要素が強いです。しかし、作品によってはサスペンス・ミステリーのどちらの要素も含んだ作品もあり、明確なジャンル分けが難しい場合もあります。
邦画で人気のサスペンス・ミステリー映画
サスペンスの真髄を味わえるようなハラハラする作品の多い、邦画のサスペンス映画。日本アカデミー賞で多くの賞を受賞した大ヒット作『悪人』(2010年)や、俳優の「伊藤英明」がサイコパス教師を怪演し話題となった『悪の教典』(2012年)、美人OL殺人事件をきっかけに現代社会の闇が浮き彫りになっていく『白ゆき姫殺人事件』(2014年)などの作品が有名です。
洋画の代表的なサスペンス・ミステリー映画
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羊たちの沈黙(映画)
(引用元: Amazon)
日本の作品とはまた違った雰囲気が楽しめる洋画。数ある作品のなかでも有名なのは、怪奇的な殺人鬼「ハンニバル・レクター」で有名な『羊たちの沈黙』(1991年)や、孤児院から引き取った少女・エスターの恐るべき本性に恐怖が止まらない『エスター』(2009年)などのサスペンスや、コナン・ドイルの名作探偵物語を映画化した『シャーロック・ホームズ』といった王道ミステリーまで豊富なラインアップです。
衝撃的な結末。
ブラッド・ピットさん主演。
7つの大罪になぞられて起こる連続殺人事件をモーガン・フリーマンさん扮する刑事と共に追いかけます。
ラストが衝撃的で後味が悪いと評判の映画ですが、ミステリー映画として私は好きな映画です。
7つの大罪をモチーフにしているので次は何だろう?と謎解き感覚で楽しめます。クライマックスに近付くに連れて犯人の目的が見えてくるのですが、まさかと思ったらその通りの展開になってしまって衝撃的でした。
ハッピーエンドではないので確かに後味は悪いですが、ストーリーとしては好きな映画です。
bitterさん
3位(90点)の評価
フィンチャー監督が描くクール&ダークな映像世界に注目!!
ブラッド・ピットとモーガンフリーマンの刑事コンビが残忍な殺人犯を追うという大筋のストーリーは王道なのですが、デヴィッド・フィンチャー監督らしい鋭敏でダークな映像世界と予想だに出来なかったラストシーンは初見で大きなインパクトを与えてくれました。
wipeallさん
1位(100点)の評価
サスペンスといえば
サスペンス映画といえばこの作品を抜きにはできません!
見所として、ブラット・ピットのかっこよさはもちろん、全編を通して感じるねっとりとしたイヤ〜な空気。たまりませんな。
イワさんさん
2位(95点)の評価