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伊東勝則 さんの「甘口の日本酒ランキング」

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更新日: 2020/05/19
伊東勝則

日本酒マイスター

伊東勝則

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まえがき

私の中では「辛口の日本酒=ミネラルウォーター」、「甘口の日本酒=ジュース」という感覚です。
ですので、その視点で特に印象に残っているジューシーな日本酒を揃えてみました。

ランキング結果

蜜りんごのようなフレッシュな甘みと酸味が癖になる

口に含んだ時に広がるリンゴジュースのような濃厚な甘さと酸が特徴で、これは協会77号酵母というリンゴ酸が多い酵母の成せる技。

日本酒度-17というのは、昨今の日本酒ではなかなかお目にかからない甘口ですが、それは決して嫌な感じではなく果汁100%のジュースのようです。

ボトルのラベルにも書かれていますが、ストレートで飲むよりもロックで飲むのがおすすめ。
氷を入れると口当たりが柔らかくなり、また一層香りが立ちますのでグイグイと飲めます。

少量生産の限定酒ですが、もしどこかで出会えましたらぜひ一献。

酵母が生みだすバナナジュースのような味わい

フルーツ酵母や花酵母を使って数々の美味しいお酒を醸し出している天吹酒造。
その中でも特に甘口としておすすめなのがこのお酒。

バナナ酵母を使って醸し出したこのお酒は、グラスを鼻先に近づけると感じるバナナの香り。
そして一口含めば広がるバナナの味わいに「本当にお米で出来ているの?」と思うほどです。

バナナ風味の日本酒という感じで飲みやすく、日本酒が苦手な方でも楽しんでいただけると思います。

酒販店などでもよく見かけますので、出会えましたらぜひ一献。

それはまるで梨のシャンパン

「梨風」とは上手い名前をつけたと思います。
名前のとおり、梨のような甘みと酸味を持つお酒。

微発砲でジューシーですが後味はすっきりしていて、まるでシャンパンの様です。

その味わいのため、居酒屋などの和食店だけでなくレストランなどの洋食店でも人気があります。

ちなみに蔵元の方に聞いたのですが、大量生産できないけれど多くの方に飲んでいただきたくて、一般的な四合瓶ではなく500mlの瓶で販売しているそうです。

そんな貴重なお酒ですが、もし出会えましたらぜひ一献。

あとがき

ご覧いただきまして、ありがとうございます。
いかがだったでしょうか。

まだまだランキングに入れたいお酒はあるのですが、今のベスト3はこんな感じでした。
甘口の日本酒は、食中酒というよりも食前酒や食後酒として軽い肴と合わせてちょっと楽しむものだと思います。
寛ぎのひとときに、甘口の日本酒を飲むとホッとする時間が過ごせますよ。

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