1分でわかる「テノール歌手」
男声パートの花形的存在・テノール
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音楽と演劇から成る、イタリア発祥の舞台芸術・オペラ。声域によって登場人物の特徴を表現しており、さまざまなパートの美しい歌声を堪能できるのが魅力です。なかでも、男声のなかで1番高い声域である“テノール”は、若くてかっこいいヒーローを演じる花形的存在。また、若々しく軽やな「レッジェーロ」、叙情的な歌唱に適した「リリコ(リリコスピント)」、強大な声とドラマチックな表現が特徴の「ドラマティコ」などと声質によって呼び方が変わることもあり、同じテノールでもさまざまな声や歌い方の違いを楽しむこともできます。
男声のレーザービーム
先日、フィオレンツァ・コッソットを元祖レーザービームと形容しましたが、男声ならばパヴァロッティでしょう。突き抜ける輝かしい声が非常に魅力的でした。
オペラマイスター
神川美里さん
3位の評価
太陽のテノール
曇らない声 ど迫力の声量 イタリアオペラのアリアの発音のキレイさ
聴衆を惹きつける技法 おおらかな表現力 パヴァロッティを超える人を今の私は知りません
なおさん
1位の評価