1分でわかる「男性オペラ歌手」
大スケールな舞台芸術・オペラの魅力
16世紀イタリア発祥の舞台芸術“オペラ”。演劇と音楽によって構成されており、豪華なセットや大勢のオーケストラなどによるきらびやかな空間は、スケールの大きさを物語っています。そしてオペラの最大の見どころといえば、電子機器を使わずとも会場に響く美声。魂の込められた演技や歌声は、多くの観客を虜にしてきました。
男声オペラの音域の種類と特徴
オペラにおいて、男性歌手が受け持つ声部をさす“男声”。音域や声質によって「テノール」「バリトン」「バス」の大きく3種類にわけられています。
テノール
テノールは男声のなかでも1番高い声域のこと。ハンサムなヒーローや、優雅な貴族などの役を演じる花形的な存在とされています。声質や役柄によってさらに細かく分類することもでき、軽やかで明るい印象の「レッジェーロ」、軽すぎず重すぎずな一般的な声とされる「リリコ(リリコスピント)」、ワーグナーの楽劇において英雄を演じるのに向いた「ヘルデンテノール」などの種類が代表的です。
バリトン
バリトンはテノールなしの中間の声域、あるいは両方の声域を受け持つ歌手のこと。恋のライバルや悩める父親など、人間味あふれるような役柄を担当することが多いとされています。
バス
バスは、男声の最も低い声域のこと。力強く太い声はドラマに奥行きを持たせ、威厳のある王のような重要な役割を演じるのに適しているとされています。
絶対的声楽キング!!
まず、注目するポイントは世界屈指の肺活量!!
なんでそんなに続くの!?って必ず最初聞いた人は必ず思う。
次に注目するポイントは、感情表現!!
特に印象に残ってるのは、「アイーダ」の第1幕「清きアイーダ」です。
観客からは、「ブラボー。」の歓声が歌い終わった後響き渡っていました。
パヴァロッティは、誰がなんといおうと絶対的声楽キングです!!
みーさん
1位の評価
日本公演を会場で聞けたこと宝物です。
兎も角明るく突き抜ける声、低音部の甘い声最高
Momo&Jiruさん
1位の評価