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みずきさんの「辻村深月の書籍ランキング」

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更新日: 2020/06/13

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ランキング結果

1スロウハイツの神様(小説)

スロウハイツの神様(小説)

引用元: Amazon

『スロウハイツの神様』(スロウハイツのかみさま)は、辻村深月による日本の小説。書き下ろし。

一途に思う愛がアツイ

主人公の公ちゃんを思ってる気持ちと好きだからこそ起こす行動に共感出来るのはもちろんですが、後半のどんでん返しと怒涛の伏線回収、公ちゃんが持つ秘密とはなんなのか。スロウハイツ皆の団結力に心打たれること間違いないからです。

2冷たい校舎の時は止まる(上)

冷たい校舎の時は止まる(上)

引用元: Amazon

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろう――。第31回メフィスト賞受賞作。

デビュー作にして傑作

辻村深月さんデビュー作です。学園物のミステリーですが、設定も細かく伏線がたくさんあります。キャラクターひとりひとりに物語があり問題があり、それをしっかり解決させながら進んでいく構成が素晴らしいと思うからです。

3凍りのくじら

凍りのくじら

引用元: Amazon

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。(講談社文庫)

大人になってから読むとより感動できる

ザ・思春期な女子高生が主人公ですが、さまざまな悩みを抱えながら1人の少年に出会うことで成長していく物語です。母の病気と向き合うことや友人関係のごたごたなど大変なことが多く降りかかりますが、変わっていく主人公を見ると元気が出る作品だからです。

4ぼくのメジャースプーン

ぼくのメジャースプーン

引用元: Amazon

『ぼくのメジャースプーン』は、辻村深月による日本の小説。講談社ノベルスより刊行された。2007年には、第60回日本推理作家協会賞長編及び連作短編部門にノミネートされた。

ファンタジーだけじゃない小説

不思議な力を持つ主人公の少年が、大好きな女の子のためにその力を使い凶悪犯と戦おうとするお話ですが、その大切な力を使うまでの期間に同じ力を持つ先生と一緒に考え悩みながら成長していく姿を見ると応援したくなる作品だからです。

5名前探しの放課後

名前探しの放課後

引用元: Amazon

『名前探しの放課後』(なまえさがしのほうかご)は、辻村深月による日本の小説。講談社ノベルスより刊行されている。2008年、第29回吉川英治文学新人賞候補作。

誰かのために行動する勇気

大切な人がこの先傷つく未来が待っているかもしれない。それを知った主人公はそれを阻止するため全力でいろいろなことをします。周りの仲間との関係や自分自身と向き合っていく姿を見ると読んだ後自分も頑張ろうと思えるからです。

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