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みよさんの「鬱ゲーランキング」

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更新日: 2020/06/15

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まえがき

 昔のゲームではシステム的要素で、トラウマになる事もよくありました。

 おきのどくですが
 ぼうけんのしょ○は
 きえてしまいました(♪ 呪いのSE付き)

 おかげで今でもセーブする時は「①ゲーム中の進捗に合わせて」「②その日の最後のセーブ」の、二か所セーブです。セーブが一か所とか怖すぎる!

 という、ゲームと共に人生を歩んできたゲーマー主婦の【鬱ゲーランキング】です!

ランキング結果

純粋に、プレイした事を後悔するトラウマゲー。

 「自分の心を守らなければ!」という、自己防衛本能をズタズタにするような作品。「怖い・気持ち悪い・不快」という負の言葉よりも、「危険」という言葉がしっくりきます。
 でも「これはダメなヤツだ」と頭で警告が鳴っても、ついつい先が気になって読んでしまう。そしてプレイし終わった後に後悔する。
 恐らくそういうゲームを目指して作られているのだろうから、ゲームの完成度としてはお見事です。実際に、これだけ鬱なの分かっていても、たまにプレイしたくなります。

 それは怖いもの見たさなのか?
 それとも最初のプレイで、既に狂ってしまっているのか?
 どちらだと思いますか・・・?

「アイテムを入手しました・・・カレンデバイスBD-6Kr」

 カレンデバイスに関する展開は、鬱でしかない・・・。
 カレン(婚約者)が生きていると信じて戦ってきたのに!
 あくまでもアイテムの一つという扱いに、余計に心が痛みます。

 トラウマゲーだからと言って、駄作ではないです。確かに若干、取っつきにくい感はありますが。
 搭乗するヴァンツァー(ロボット)をカスタマイズして戦うSRPGで、戦争物。天野喜孝氏のイラストもあって、どうあってもコミカルになる要素が無いのは分かるけど。それにしても悲しすぎる展開に「戦争の悲しみ・不幸」を、突きつけられる作品でした。

3サガフロンティア

サガフロンティア

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種PS
プレイ人数1人
対象年齢-
メーカースクウェア
公式サイトhttps://www.jp.square-enix.com/game/detail/sf/

「家に帰りたい・・・母さんに会いたいよぅ。」「赤い血の流れる体が欲しいよう。」

 BGM【alone】の美しい旋律が更に狂気を増長させる、生命科学研究所。ここには人体実験で精神を病んだ研究員達が居るのですが、話しかけるとタイトルのようなセリフを話し、モンスターに変貌して戦闘となります。
 この施設で起きるはずだったイベント・シナリオが没になった為、何故このような施設があるのか?何の目的があったのか?などが作中で分からないというのも、狂気に拍車を掛けました(でも育成の為に通う)。
 また、ブルーを主人公に選んだ時の終盤のシナリオ。地獄というには美しいマップ。そして終わらない地獄の君主との闘い。アセルスの妖魔ENDやクーン編での裏切りなど、何かとトラウマ要素の多い作品でした・・・名作ですけども。

4ガイア幻想紀

ガイア幻想紀

引用元: Amazon

ジャンルアクションRPG
対応機種SFC
発売日1993年11月27日
メーカーエニックス
公式サイトhttp://www.squareenix.com/jp/archive/gaia/

「ペギーからは こうばしい かおりが ただよっている」

 奴隷市場や人食人種、ロシアンルーレットなど。鬱・トラウマ要素が多い【ガイア幻想紀】の中でも、ぶっちぎりのトラウマシーン。
 飼い主達の為に自ら火に飛び込み「おいしそうな焼豚」になったピギーちゃん。今思い出しても涙が出ます・・・でも、スーパーで豚肉は買っちゃう。人間とは業が深いですね。

5ドラゴンクエストII 悪霊の神々

ドラゴンクエストII 悪霊の神々

引用元: Amazon

ジャンルRPG
対応機種FC、Switch、PS4ほか
発売日1987年1月26日
メーカーエニックス
公式サイトhttps://www.jp.squareenix.com/game/detail/dq2/

今では笑って話せる、懐かしいトラウマの数々。

①念の為に「復活の呪文」を2回づつ書いていたのに、両方「じゅもんが ちがいます」。
②満身創痍で「ロンダルキアへの洞窟」を抜けた!→ブリザード×4「ザラキ」→全滅。もう一度、洞窟前からやり直し。
③やっとの思いで「ロンダルキアへのほこら」で復活の呪文を聞いた後、うっかり他の町の教会で・・・。もう一回「ロンダルキアへの洞窟」をやり直し。
 他にも、ラスボスがベホマ(FC版のみ)とか・・・当時やってた人なら絶対に分かるトラウマの数々。

 色々な諸事情で超難関RPGだったドラクエⅡ。
 そんな理不尽さにもめげず、頑張ったプレイヤー達。
 双方の苦労と努力で成り立っていた名作だと思います(以降、リメイク版では調整が入ったらしい)。

あとがき

 ゲームと共に人生を歩んできたゲーマー主婦の【鬱ゲーランキング】いかがだったでしょうか?

 昔のタイトルが多いのは、自分が子供だから耐性が無かったのか?
 それとも今時は年齢規制で、キツイ表現する事が難しくなってきているのか?

 自由過ぎるのも何だけど、規制しすぎるのも表現力が下がる訳で。容量的には出来る事は増えたはずなのに、時代の流れの中でゲーム会社も大変だなぁ・・・と、時代を振り返る切っ掛けになったランキングでした。

 ・・・といった所で。長くなりましたが最後までお付き合い、有難うございました。

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