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1位この世界の片隅に(アニメ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた『大和』も呉を母港としていた。見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。 |
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制作年 | 2016年 |
上映時間 | 129分 |
原作 | こうの史代『この世界の片隅に』 |
キャラクターデザイン | 松原秀典 |
監督 | 片渕須直 |
プロデューサー | 真木太郎 |
メインキャスト | のん(北條すず)、細谷佳正(北條周作)、尾身美詞(黒村径子)、小野大輔(水原哲)、岩井七世(白木リン)ほか |
主題歌・挿入歌 | みぎてのうた / コトリンゴ |
制作会社 | MAPPA |
公式サイト | https://konosekai.jp/ |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
2位プライベート・ライアン
引用元: Amazon
戦争のリアルとフィクションを融合させた名作
第二次世界大戦におけるアメリカ軍の「ノルマンディー上陸作戦」を描いた作品で、そこに参加していた一人のアメリカ軍兵士を見つけ出し、本国へ連れ帰るという任務を任された兵士たちの話しとなっていますが、冒頭の激しい戦闘シーンが凄まじく、迫力やその生々しさに戦争の悲惨さがあらわれています。
映画的なストーリーが面白いのは言うまでもないのですが、リアリティにこだわった映像づくりが見どころで、莫大な予算をつぎ込むことのできるハリウッド映画ならではの戦争映画だと思いました。
守り抜くために戦った日本兵の実話が秀逸
太平洋戦争で敗走する日本軍の中で、サイパン島に取り残された残存部隊が島民である日本人を守りながら奮闘するストーリーとなっており、圧倒的多数のアメリカ兵に対して地の利と巧みなゲリラ戦を用いて抵抗していく様子が描かれています。
自決や玉砕のような最後を迎えることが多い太平洋戦争の日本軍を描いた作品とは異なり、あくまで生き残ることを優先して行動する冷静な指揮官としての主人公の姿が描かれており、戦時下において敵を撃ち殺すだけが戦いではないということが垣間見える作品でもありました。
4位ホース・ソルジャー
引用元: Amazon
『ホース・ソルジャー』(原題: 12 Strong)は、2018年制作のアメリカ合衆国の戦争映画。 アメリカ同時多発テロ事件直後のアフガニスタン戦争の際、アメリカが最初に行った反撃として、総勢5万のターリバーン軍にわずか12人で、それも馬に乗って戦ったアメリカ陸軍特殊部隊員の実話の映画化。
映像の綺麗さとテロとの戦いが分かりやすい作品
アメリカ同時多発テロ事件に端を発したアフガニスタン戦争の先駆けとなった、アメリカ特殊部隊の戦いを描いた作品です。
馬に乗って戦うという実話に基づいて製作された作品ですが、比較的新しい作品ということもあり緻密に作りこまれた映像が綺麗で、迫力のあるシーンも多くありました。
多勢に対して少数で乗り込んでいくというのも映画的なカタルシスがあり、当時の中東情勢や対立構造なども知ることができるので、今につながる国際情勢を知るうえでも参考になりました。
5位永遠の0(映画)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 大学生の佐伯健太郎と出版社に務める姉の慶子は、実の祖父が終戦間際に特攻で戦士した海軍航空兵・宮部久蔵だと知らされる。それから6年後、慶子から新聞社主宰の終戦60周年記念プロジェクトのアシスタントを頼まれる。そのプロジェクトを遂行するため慶子と健太郎は、わずかな手がかりをもとに海軍従事者を訪ね歩くことに。久蔵を知る者たちの語ることはそれぞれまったく異なり、調べるほどにその人物像は謎に包まれていた。戸惑いつつも2人は、国のために命を捧げるのが当然だった戦時下の日本と、そこに生きた人々の真実を知っていく。愛する妻のため必ず生きて帰ることを信条にしていたはずの久蔵がなぜ特攻を選んだのか、終戦から60年を経て、各々の壮絶な生き方と封じられていた事実を明らかにする。 |
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制作年 | 2013年 |
上映時間 | 144分 |
監督 | 山崎貴 |
メインキャスト | 岡田准一(宮部久蔵)、三浦春馬(佐伯健太郎)、井上真央(大石松乃)、吹石一恵(佐伯慶子)、風吹ジュン(佐伯清子)ほか |
主題歌・挿入歌 | 蛍 / サザンオールスターズ |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:なし Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
戦争で苦悩する零戦パイロットと当時の映像がリアル
当時を振り返るような構成で、太平洋戦争のエピソードを描いた作品となっており、零戦を駆使して特攻した主人公のエピソードが中心となって描かれています。
零戦のほか当時の大日本帝国海軍の空母などがVFXによってリアルに再現されており、それだけでも映画的な価値があるように思えました。
運命に翻弄されて苦悩していく主人公の姿は、戦争のむごさを如実に表しており、胸に迫るものがありました。
日常の視点から戦争を描いた傑作アニメーション
太平洋戦争をアニメーションを用いながら日常の視点から描いている作品で、戦争の足音が少しずつ一般の生活の中に忍び寄ってくる様子が描かれています。
戦争を描いた作品あ数あれど、一般市民の視点から描かれた映画作品はそこまで多くはなく、戦争の悲惨さや苦しさが描かれているほか、どんな状況にあってもささやかなところに明るさを見出すことのできる日常というのが表されているため、多くの人の心に入り込んでくる作品になっていると思いました。