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この世界の片隅に(アニメ)の詳細情報
あらすじ・スト-リー | 18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた『大和』も呉を母港としていた。見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。 |
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制作年 | 2016年 |
上映時間 | 129分 |
原作 | こうの史代『この世界の片隅に』 |
キャラクターデザイン | 松原秀典 |
監督 | 片渕須直 |
プロデューサー | 真木太郎 |
脚本 | 片渕須直 |
メインキャスト | のん(北條すず)、細谷佳正(北條周作)、尾身美詞(黒村径子)、小野大輔(水原哲)、岩井七世(白木リン)ほか |
作画監督 | 松原秀典 |
音楽 | コトリンゴ |
美術監督 | 林孝輔 |
主題歌・挿入歌 | みぎてのうた / コトリンゴ |
制作会社 | MAPPA |
公式サイト | https://konosekai.jp/ |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
参考価格 | 3,385円(税込) |
『この世界の片隅に』(このせかいのかたすみに)は、こうの史代の同名漫画を原作とする、片渕須直監督・脚本、MAPPA制作の長編アニメーション映画。2016年公開。昭和19年(1944年)に広島市江波から呉に18歳で嫁いだ主人公すずが、戦時下の困難の中にあっても工夫を凝らして豊かに生きる姿を描く。(引用元: Wikipedia)
感想・評価
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何度か観て伏線を回収できる
終戦前後の日本の人々の暮らしを描いた物語。
戦争を通して幾度としてとてつもない苦難を強いられるが、努めて淡々と日常をこなしていこうとする人々の姿には、日本がどうして戦後ここまで発展したのかという疑問の答えに繋がる強さを感じます。
この主人公の一家だけが特別なのではない、みんなそうだったのだ、というのはその淡々と日常をこなしていく姿からも想像できます。
戦争って悲しいものだな、と改めて感じる作品です。
また、物語のあちらこちらに伏線が散りばめられているので、定期的に観て回収していけるとなお更、色々と考えることのできる映画だと思います。
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計算されたリアリティとホラー展開
ショートレンジの加減運動によるアニメのリアルさや、のんの演技力、取材の徹底によりより実写ドラマのようなリアルさを表現しながら素朴な原作の味を活かしきる、終わったあとは呆然としてしまう感動。それがなんなのかはみないとわからないという名作
ゆりさんの評価
アニメ映画ランキングでの感想・評価
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穏やかな性格の主人公と、彼女に突き付けられる厳しい現実とのギャップ
この映画には大きな衝撃を受けました。私は最初にANAの飛行機で成田からジャカルタに向かう路線で見ていたのですが、ボロボロ泣いてしまい、7時間のフライトの中で3回も見てしまい、3回とも泣いてしまったため、目を赤く腫らした私を見て、ジャカルタで迎えに来てくれた人から「どうしたんだい?」と心配されたほどでした。それほど泣ける作品です。
太平洋戦争(日本では大東亜戦争と呼ばれていました)末期の広島を舞台に、海軍の街である呉に嫁いだ18歳の普通の少女が戦争に否応なく巻き込まれていくというストーリーに涙なくては見ることのできない作品でした。
とりわけ前半部分が非常に牧歌的で、また主人公であるすずの性格も非常にまったりと穏やかな性格であるがゆえに、そのすずに突きつけられる厳しい現実とのギャップに戦争というものの存在を考えさせられるうえに非常に泣ける作品でした。
また、私が生まれた時にはすでに亡くなっていた私の祖母が、呉の近くの生まれで、呉で海軍関連の仕事をしていた関係で、朝鮮の京城(現在のソウル)に赴いた際に、召集でソウルに来ていた祖父と恋に落ち、私の母が生まれたという経緯があり、個人的にも非常に思い入れのある作品です。
原作者である漫画家のこうの史代先生は、他の作品から伺うところによると、どうやら昭和初期オタクらしく、私自身も昭和初期の歌謡曲や文化について非常に好きで、ディテールの部分に昭和初期オタクらしい要素がたくさん盛り込まれており、昭和初期オタクである私には非常に楽しかったです。
もちろん昭和初期オタクでない人にも楽しめますが、 大正ロマンや古い時代に対する憧れがある人の場合、非常に凝ったディテールであるため、何度も楽しめる面白い映画に仕上がっています。
歴史コメンテーター
金谷 俊一郎さん (男性)
2位(85点)の評価