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この世界の片隅に(アニメ)に関するランキングと感想・評価

この世界の片隅に(アニメ)

引用元: Amazon

最高評価

76.9

(46人の評価)

MAPPA制作アニメランキング」で最も高い評価を得ています。

この世界の片隅に(アニメ)の詳細情報

あらすじ・スト-リー18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた『大和』も呉を母港としていた。見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。
制作年2016年
上映時間129分
原作こうの史代『この世界の片隅に』
キャラクターデザイン松原秀典
監督片渕須直
プロデューサー真木太郎
脚本片渕須直
メインキャストのん(北條すず)、細谷佳正(北條周作)、尾身美詞(黒村径子)、小野大輔(水原哲)、岩井七世(白木リン)ほか
作画監督松原秀典
音楽コトリンゴ
美術監督林孝輔
主題歌・挿入歌みぎてのうた / コトリンゴ
制作会社MAPPA
公式サイトhttps://konosekai.jp/
動画配信サービスU-NEXT:配信中
Amazon Prime Video:配信中
Netflix:なし
Hulu:なし
参考価格3,385円(税込)

『この世界の片隅に』(このせかいのかたすみに)は、こうの史代の同名漫画を原作とする、片渕須直監督・脚本、MAPPA制作の長編アニメーション映画。2016年公開。昭和19年(1944年)に広島市江波から呉に18歳で嫁いだ主人公すずが、戦時下の困難の中にあっても工夫を凝らして豊かに生きる姿を描く。(引用元: Wikipedia)

キャラクター・登場人物

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声優・キャスト

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感想・評価

全 31 件中 1 〜 20 件を表示

歴史映画ランキングでの感想・評価

穏やかな性格の主人公と、彼女に突き付けられる厳しい現実とのギャップ

この映画には大きな衝撃を受けました。私は最初にANAの飛行機で成田からジャカルタに向かう路線で見ていたのですが、ボロボロ泣いてしまい、7時間のフライトの中で3回も見てしまい、3回とも泣いてしまったため、目を赤く腫らした私を見て、ジャカルタで迎えに来てくれた人から「どうしたんだい?」と心配されたほどでした。それほど泣ける作品です。

太平洋戦争(日本では大東亜戦争と呼ばれていました)末期の広島を舞台に、海軍の街である呉に嫁いだ18歳の普通の少女が戦争に否応なく巻き込まれていくというストーリーに涙なくては見ることのできない作品でした。
とりわけ前半部分が非常に牧歌的で、また主人公であるすずの性格も非常にまったりと穏やかな性格であるがゆえに、そのすずに突きつけられる厳しい現実とのギャップに戦争というものの存在を考えさせられるうえに非常に泣ける作品でした。

また、私が生まれた時にはすでに亡くなっていた私の祖母が、呉の近くの生まれで、呉で海軍関連の仕事をしていた関係で、朝鮮の京城(現在のソウル)に赴いた際に、召集でソウルに来ていた祖父と恋に落ち、私の母が生まれたという経緯があり、個人的にも非常に思い入れのある作品です。

原作者である漫画家のこうの史代先生は、他の作品から伺うところによると、どうやら昭和初期オタクらしく、私自身も昭和初期の歌謡曲や文化について非常に好きで、ディテールの部分に昭和初期オタクらしい要素がたくさん盛り込まれており、昭和初期オタクである私には非常に楽しかったです。

もちろん昭和初期オタクでない人にも楽しめますが、 大正ロマンや古い時代に対する憧れがある人の場合、非常に凝ったディテールであるため、何度も楽しめる面白い映画に仕上がっています。

金谷 俊一郎

歴史コメンテーター

金谷 俊一郎さん (男性)

2位(85点)の評価

戦争とふんわりした暮らしのギャップがすごい

戦前生まれの平凡な女性が平凡な暮らしの中、戦争に巻き込まれながらも平凡に生きる大切さを感じられました。これまでの戦争歴史映画は恐怖や悲惨さばかりが強調されがちでしたが、恐ろしいシーンは僅かでふんわりとした暮らしとのギャップから平和の大切さを噛みしめる事のできる作品だと思いました。

アニメ好きの主婦

アニメ好きの主婦さん(女性・50代)

1位(100点)の評価

君の名はを抜き2016年邦画一位を獲得。

基本的には「火垂るの墓」のような反戦映画なのですが、露骨に戦争の悲惨さを描写しようとするよりは、当時の人々の現実的な日常生活に焦点を当てるという独特な手法で話題になりました。水彩画のような繊細で淡い作画とともに、淡々と描かれる何気ない日々の感情描写が秀逸で、ついつい感情移入してしまいます。主演ののんさんによる演技も素晴らしく、今後も長い間名作として語り継がれていく作品だと思います。

ふじお

ふじおさん(男性・40代)

1位(100点)の評価

戦争映画ランキングでの感想・評価

何度か観て伏線を回収できる

終戦前後の日本の人々の暮らしを描いた物語。
戦争を通して幾度としてとてつもない苦難を強いられるが、努めて淡々と日常をこなしていこうとする人々の姿には、日本がどうして戦後ここまで発展したのかという疑問の答えに繋がる強さを感じます。
この主人公の一家だけが特別なのではない、みんなそうだったのだ、というのはその淡々と日常をこなしていく姿からも想像できます。
戦争って悲しいものだな、と改めて感じる作品です。
また、物語のあちらこちらに伏線が散りばめられているので、定期的に観て回収していけるとなお更、色々と考えることのできる映画だと思います。

けいぽん

けいぽんさん(女性・30代)

5位(70点)の評価

戦争映画ランキングでの感想・評価

日常の視点から戦争を描いた傑作アニメーション

太平洋戦争をアニメーションを用いながら日常の視点から描いている作品で、戦争の足音が少しずつ一般の生活の中に忍び寄ってくる様子が描かれています。
戦争を描いた作品あ数あれど、一般市民の視点から描かれた映画作品はそこまで多くはなく、戦争の悲惨さや苦しさが描かれているほか、どんな状況にあってもささやかなところに明るさを見出すことのできる日常というのが表されているため、多くの人の心に入り込んでくる作品になっていると思いました。

jine

jineさん(男性・30代)

1位(100点)の評価

戦争映画ランキングでの感想・評価

何度でも見れます。

すずと言う少女が戦時中に様々な経験をし成長していくストーリーです。すずは絵を描くのが得意な不思議ちゃんで天真爛漫な女の子。おっちょこちょいな性格でもあり、何の取り柄もないので18歳で結婚したが結婚先の義姉の娘を爆撃から守れず死なせてしまい「人殺し」と罵りられながらも自分らしく生き抜くすずに涙しました。

ひろちゃ

ひろちゃさん(女性・20代)

1位(100点)の評価

きれいすぎて泣ける

2016年に公開され、上映が2年以上続く異例のロングランとなったMAPPA制作の長編アニメ映画。クラウドファンデングで圧倒的人気を獲得していましたが納得です。公開前のCMからすごく気になっていて、戦時下という絶望的な状況でも、女性ひとりで強く明るく生きていく様がすごくきれいでかっこいい。生きることに対する輝きが詰まっている。工夫の凝らし方もかわいらしい。2019年に12月には、30分の新規場面を足した別Ver.『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開されるとのことなので楽しみ!

びくとりあ

ロリBBA

びくとりあさん(女性)

2位(90点)の評価

のんさんの声が癒される

第二次世界大戦末期の広島を舞台にした戦争映画ですが、ほのぼのするシーンもあり、悲壮感が少なくて、面白いと思います。
そして、なんといっても主人公のすずの声を担当しているのんさんの優しい声が最高で、聞いていると癒されます。

インギー

インギーさん(男性・40代)

1位(100点)の評価

現代と過去を繋ぐ存在感のある作品

温もりや柔らかさまで伝わる。戦争アニメですが、皆さんも一度観てみてください。のんの声がとにかくハマっており、様々な表情を見せて北條すずさんという人物に命を宿らせています。

捜し物見つかって!

捜し物見つかって!さん(男性・30代)

1位(100点)の評価

見終わった後に色々考えさせられる1作

前半ののほほんとしたファンタジックなタッチから、まさかあそこまで衝撃的な戦争シーンが描かれるとは想像していなかったので驚きました。見終わった後に色々考えさせられる1作でした。

あこ

あこさん(女性)

3位(90点)の評価

身近に感じられる戦争映画

こんなにも身近に感じられる戦争映画があるとは思いませんでした。日常生活の中に、戦争があって、悲劇があって、小さな喜びがあったことを知りました。コトリンゴの音楽もとても良いです。

miya

miyaさん(女性・30代)

1位(100点)の評価

抜群に面白かったです

原作に忠実なキャラデザ、世界線にとんでもなくマッチしたBGM、演出。元の話が面白いのもありますが、抜群に面白かったです。

湯豆腐

湯豆腐さん(女性・20代)

1位(100点)の評価

戦時中の人々の生活を学ぶことができる

近年では珍しい、実際に起きた歴史を参考にした内容だったので、大変印象に残っています。また、戦時中の人々の生活を学ぶことができ、勉強にもなったから。優しいタッチや綺麗な作画も評価できます。

橘朔也

橘朔也さん(男性・20代)

1位(100点)の評価

主人公の朗らかさ

主人公がのんということもありますが、朗らかに、でも、まっすぐに生きている感じがしていいなと思いました。ほかの声優さんも小野大輔さんなど豪華なこともありますし、戦争を身近に感じられる作品だったので、1位に選びました。

seven

sevenさん(女性)

1位(100点)の評価

戦争映画ランキングでの感想・評価

人間の温かさを描いた作品

戦争のさなか不便な暮らしの中でも工夫して協力して生きた日々の生活を描いた作品で、戦争の恐ろしさだけがテーマとなっている他の作品とは違う点がおすすめです。懸命に生きた名も一般の人たちの存在をあたたかく描いた作品です。

YU

YUさん(女性・40代)

2位(95点)の評価

命の大切さや日常の大切さを教えてくれる

もう言うことはない…とりあいず見て欲しい…悲しくも温かい物語で見終わったあと必ず「私/俺って幸せやなぁ…」って絶対思う作品

yozakuraさんの評価

戦争アニメランキングでの感想・評価

のほほんとしている主人公がすずを素晴らしく描かれている作品

この世界の片隅にを見た後、この後どうなったんだ?すずは幸せになれたのだろうか?続きが見たくなるほどの映画内容。映画冒頭の方言が時代背景を連想させてくれて非常に良かった。

Rei

Reiさん(男性・40代)

2位(95点)の評価

アニメ映画ランキングでの感想・評価

計算されたリアリティとホラー展開

ショートレンジの加減運動によるアニメのリアルさや、のんの演技力、取材の徹底によりより実写ドラマのようなリアルさを表現しながら素朴な原作の味を活かしきる、終わったあとは呆然としてしまう感動。それがなんなのかはみないとわからないという名作

ゆりさんの評価

アニメ映画ランキングでの感想・評価

後世に残したいアニメ

戦時中の日本でたくましく生きる少女の物語です。主人公、すず役に抜擢されたのんがハマってます。戦時中の人々の暮らしの再現度の高さに驚く戦争経験者もいるそうです。

TARS

TARSさん(男性・30代)

4位(91点)の評価

アニメ映画ランキングでの感想・評価

戦時下の日常を描いた傑作アニメ!

広島の呉に嫁いだ女性・すずさんが、第二次世界大戦前後の日常を生きる姿を淡々と描いたアニメ。淡々としてるからこそ、戦争によって日常が破壊されるつらさ、悲しさが胸に迫ります。丁寧に作られた素晴らしいアニメです。

まき

まきさん(女性・30代)

2位(94点)の評価

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