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ランキング結果
2位修羅の群れ(1984年)
引用元: Amazon
『修羅の群れ』(しゅらのむれ)は、1984年11月17日に公開された日本映画。製作、配給は東映。主演は松方弘樹。2002年2月16日に同じく松方の主演で、GPミュージアムソフトによるリメイク版が公開された。
松方弘樹さん主演。
やっと松方さんが主演出来たヤクザ映画です。
稲川会系会長の実録映画です。
ヤクザ映画の主役といえば、鶴田浩二さん、高倉健さん、菅原文太さんって時代でした。
そんな主役級な方々が脇役だったりちょい役だったりで出演しているので、オールスターヤクザ映画感満載。
とはいえ、劇場公開されるヤクザ映画は少なくなってた頃だったと思うので自分の中では全盛期最期のヤクザ映画的な位置にあります。
役所広司さん
ヤクザよりガラの悪い刑事です。
言葉遣いや手段を選ばない捜査など、当時なら実際そんな捜査もしてたんじゃないかと錯覚しそうになります。
若頭役の江口洋介さんも良い演技をしているのもかなりポイント高いです。
役所広司さんファンの自分にとっては、更なる境地の役所広司さんが観れたのでヤクザ映画云々抜きにしても、とても良い作品だと思ってます。
北野映画
ここ最近のヤクザ抗争映画では、ダントツでアウトレイジです。
あまり悪役を演じない俳優さんをあえて起用した所が1番の見どころです。
特に椎名桔平さんと加瀬亮さんと三浦友和さん。
演技力がある方々なので、なんの違和感もなくヤクザを演じてますが、顔つきまで悪者面になるのが流石の一言です。
石橋蓮司さんが歯医者で口内襲撃されるシーンと、椎名桔平さんの最期のシーンはなかなか衝撃的でした。
これまた北野映画。
日本のヤクザがアメリカに渡り、マフィアと抗争します。
ヤクザ映画でもあまり無いシチュエーションなので斬新でした。
寺島進さん演じる加瀬が組拡大のため自決するシーンが好きです。
最終的には1人を残して全員殺されるとゆう、まぁ北野作品ではありがちな安定の終わり方なのも、好きなところです。
あとがき
古い作品と最近の作品との年代差が大きいのも、ヤクザ映画の流行り廃りの影響なのかなと思います。
菅原文太さん
ヤクザ映画といえばやっぱり仁義なき戦い。
今見返すと、今ほどアクション的に派手じゃなかったりするんだけど、実際命のかかった戦いって格好良さなんてない泥臭い感じなんだろうなって思います。
菅原文太さんの広島弁、当時みんな真似してました。
「ちんころしたんおどれらかー!」
ちょっとした告げ口で↑言われたり。