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2位息子(映画)
引用元: Amazon
『息子』(むすこ)は、1991年公開の日本映画。製作・配給会社は松竹で、監督は山田洋次。椎名誠の小説『倉庫作業員』を原作として山田と朝間義隆が脚本を担当。岩手県の山奥で暮らす父親と、都会でフリーターを続ける息子との葛藤と心の変化を描いた社会派ドラマ。第15回日本アカデミー賞や第65回キネマ旬報ベスト・テンなど、数多くの映画賞を受賞した。
素晴らしい
これは2年程前に初めて見ました。不器用で田舎暮らしの父親と、そんな父親が嫌で飛び出した息子、そして息子が恋をした耳が不自由な女性の三人を丁寧に描いた作品です。とにかく父親演じる三国連太郎が素晴らしい。
3位小さいおうち(映画)
引用元: Amazon
苦しい
見た目地味な若い家政婦が憧れた「奥様」と「ご家族」と「赤い屋根の小さいお家」の秘密を、ずーっと彼女が抱えていたもやもやが晴れたとき、なんで?どうして?と思うものの、彼女はきっと、ずっと「第三者」でいなくてはいけなかったことがどれ程苦しかっただろうと思うのです。
ロードムービー
主人公が不登校の15歳の男の子。そんな彼のロードムービー、新人だった金井勇太が見事に演じきっていました。個人的にはトラック運転手役の赤井英和と、認知症のシベリア帰りの老人、丹波哲郎が凄かったなぁ。
愛おしい
この作品に出てくる人物が全て主人公。この作品で夜間中学という存在を知りました。黒井先生が担任をするクラスの一人一人にきちんとスポットライトを当て、ちゃんとどんな人物なのか描写した後で「イノさん」という描写されていなかった人物の死を知り、それからどう受け取り、感じ取り「幸せとは何か?」という難しいテーマを説いていく手法はさすがとしか言えません。個人的には西田敏行の大きな代表作のひとつだと思っています。幸せを学ぶ為に学校に行くんだ。皆で汗をかいてそれでも学んでいくんだ、という目線は衝撃でした。何度見ても愛おしい作品です。