【人気投票 1~71位】山田洋次監督の映画ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
山田洋次は日本を代表する映画監督であり、第1回日本アカデミー賞で最優秀作品賞含め6部門を受賞した『幸福の黄色いハンカチ』をはじめ、数々の名作映画を作り上げました。そこで今回はみんなの投票で「山田洋次監督の人気映画ランキング」を決定します。監督デビュー作『二階の他人』や、シリーズ化された国民的シリーズ『男はつらいよ』、東京でフリーターをする青年と父親との交流を描いた『息子』、吉永小百合が主演した『母べえ』など、注目作品は多数。あなたが好きでおすすめしたい山田洋次監督の映画作品を教えてください!
最終更新日: 2024/10/30
ランキングの前に
ランキングの前に…1分でわかる「山田洋次」
『男はつらいよ』が国民的人気シリーズに
山田洋次は、1931年生まれ、大阪府出身の映画監督。1961年に多岐川恭による短編小説『二階の他人』で映画監督としてデビュー。しばらくはヒットに恵まれませんでしたが、テレビドラマ版から制作に携わっていた『男はつらいよ』が山田洋次の監督で1969年に映画化されると、毎日映画コンクールの監督賞を受賞。昭和の名優・渥美清が演じる「寅さん」が巻き起こすこのドタバタ人情劇は、40作品以上が制作される国民的人気シリーズとなりました(3作目と4作目は山田洋二以外が監督を担当)。同シリーズを手掛ける一方で、国内の映画賞を総なめにした『幸福の黄色いハンカチ』(1977年)、父(三國連太郎)と息子(永瀬正敏)のヒューマンドラマ『息子』(1991年)、夜間中学を舞台にした『学校』(1993年)など、心温まる人間ドラマを中心に数々の名作を輩出しています。
山田洋次は「日本アカデミー賞」の常連
山田洋次は、国内最高峰の映画賞「日本アカデミー賞」の常連となっています。2019年現在で、優秀賞は30回以上、最優秀賞は監督と脚本賞をあわせて5回以上受賞。なお「日本アカデミー賞」の記念すべき第1回の最優秀監督賞と最優秀脚本賞はどちらも彼が受賞しています(どちらも『幸福の黄色いハンカチ』『男はつらいよシリーズ』の2作品で受賞)。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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2位幸福の黄色いハンカチ
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感動的
偶然出会った島と花田、そして朱美。この3人が道中で繰り広げる会話が楽しくて仕方がありませんでした。まるで一緒に旅をしているような不思議な気持ちがしました。
そして、島が妻に対して見せた不器用な優しさと、夫のために黄色いハンカチを掲げ続けた妻の気持ちが、とても胸に染みて感動的でした。
黄色いハンカチは山田洋次監督の不朽の名作
何度見ても感動する山田洋次監督の不朽の名作。この映画を初めて見た時、私はまだ小学生で、高倉健を待ち続ける倍賞千恵子の心情を、当時はよく理解できませんでしたが、何度も再放送や自分でビデオを借りてみたりしている内に、実に人情味に溢れたこの映画を作った山田洋次監督って人の人柄が素晴らしい監督なんだなぁと思っていました。
報告寅さんとは違う人情を楽しめます
高倉健さんと倍賞千恵子さんは寅さんで見飽きていても、そこに武田鉄矢さんと桃井かおりさんを絡ませた作品。ほぼこの4人で構成された物語ですが、4人役処がハッキリしていてストーリーに淀みがなく、すんなり心に入って来る傑作。
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愛おしい
この作品に出てくる人物が全て主人公。この作品で夜間中学という存在を知りました。黒井先生が担任をするクラスの一人一人にきちんとスポットライトを当て、ちゃんとどんな人物なのか描写した後で「イノさん」という描写されていなかった人物の死を知り、それからどう受け取り、感じ取り「幸せとは何か?」という難しいテーマを説いていく手法はさすがとしか言えません。個人的には西田敏行の大きな代表作のひとつだと思っています。幸せを学ぶ為に学校に行くんだ。皆で汗をかいてそれでも学んでいくんだ、という目線は衝撃でした。何度見ても愛おしい作品です。
報告4位武士の一分(いちぶん)
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新着・注目
まだまだ採点・コメントが少ない候補です。ご存知の場合はぜひ採点をお願いします!
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鶴瓶さんまで自由に使いこなす監督の技量が最高
現実には吉永小百合さんと鶴瓶さんが姉弟なんて筈はなかろうと思いはしても、こんな姉弟が本当に存在しても良いんじゃないかと、映画の半ばで納得させられるのが面白い。極道な弟に優しく接する姉の図式は、寅さんとさくら兄妹とは順番が入れ替わっていますが、家族愛と言う点では何の変りも無く、心に深く訴える物が有ります。乾いた現代に潤いを与える作品。
報告家族愛
昭和の大衆漂う雰囲気にまずは引き込まれていきます。破天荒な中年のおとうとと、しっかりものの姉。いつまで経っても弟は弟、姉は姉なんだなということを感じられる。家族について考えさせられ、さりげない思いをしっかりと伝えてくれます。
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これを外しちゃ寅さんファンとは言えません
寅さんシリーズのマドンナで私が最も好きなのは「噂の寅次郎」で早苗を演じた大原麗子さん。この頃の大原さんの美しさは誰もが認めるものであり、寅さんでなくとも男は皆惚れてしまうでしょう。彼女を観るだけでも価値のある作品。寅はお決まりの失恋をする訳ですが、ライバルに手を差し伸べての失恋ですので好感度が増す。蛇足ですが、マドンナの2位は、浅丘ルリ子のリリーが僅差で付けて居ます。
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15位息子
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思い出深い
この作品は幼少期から家族で観ていたので思い出深い作品でした。私の父は、このTV放送を観ては、日が暮れるのを待つ人でした。亡くなって久しく、もうその姿をあらためることはできませんが、この映画を通じて、父の横顔に再会できた気がしていて家族で思い出にひたっている、とても大切な作品です。
ちぃさん
1位(100点)の評価
本当に大好き
私は大学生ですが、映画が大好きで「男はつらいよ」にとても感銘を受けました。寅さんが近くにいたら振り回されると思いますが、将来に悩んでいる私にとって寅さんのような生き方は少し羨ましいです。
もし私の叔父さんだったら、満男のように河原でお話をしたいです。
不器用だけど、人情に溢れる寅さんとその周りの人たちが大好きです!!
ゲストさん
1位(100点)の評価
まさに古き良き日本
時代を超えて愛される寅さん。まさしく古き良き日本を、体現した作品です。個人的には生で映画館で見た世代とはいえませんが、未だにこのシリーズを見ると昔の日本の寛容さ、素晴らしさを感じてしまう今日このごろです。
たむのさん
1位(100点)の評価