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何気にイケメン
あなたは、美しい魔闘家鈴木を知っているだろうか?暗黒武術会編で、裏御伽チームのボスとして登場した男である。当初は“怨爺“と呼ばれるジジイの姿で大物感を出した割に、ピエロ姿になった瞬間、幻海に速攻ボコボコにされた哀れなキャラクターだ。
しかし、決勝戦直前に桑原と蔵馬にアイテムを渡して勝利を願う、心やさしき男でもある。素顔はなかなかの男前で、魔界トーナメント編のあたりではただの優男だった。靴を舐めてでも助かりたいと、30%の戸愚呂を前にあたふたした男とは思えないほど強くなり、S級妖怪として成長。もっと彼の活躍が見たかった。
物語の最後らへんには、暗黒武術会編のレフェリーの女の子に、かっこいいと言われてくしゃみをするという……。羨ましい限り。
ちょっとおばさんっぽいところがいい
幽助が霊界探偵になるきっかけを作った「ぼたん」。個人的には、幽白のヒロインはぼたんだと思っている。幽助たちの戦いを1番近くで見ていたので、同志という言い方の方が近いかもしれないか。
キャピキャピした今時の女性ではなく、「いやだよアンタ、オホホホホ」みたいなちょっと古くておばさんっぽいノリが、結構好きだ。
「忍」ですよ はじめまして
主人格の忍を中心に7つの人格をもつ多重人格者といえば、仙水忍。純粋すぎるが故に、妖怪を虐待していた人間の所業が許せなかった男だ。その繊細すぎる性格と墓を掘ろうとする強烈なキャラクター、浦飯を蹂躙した圧倒的な戦闘力、格闘技史上最強と銘打たれた「裂蹴拳」や幻海すら持ち得なかった「聖光気」などブリバリの少年漫画感、と仙水の魅力を挙げれば、枚挙にいとまがない。そういえば、「ナル」という女性人格がいるらしいが、仙水がどんな感じになるのか気になる。
侵入者が勝つ方に66兆2000億円
暗黒武術会の主催者の一人。武術会に優勝し、人間界と魔界の境界を無くす「暗黒トンネル」を作ることで、混沌とした世の中にしたいと考えた快楽主義者?サイコパス?だ。「左京さん!あんたは狂っとる!」。人間界には相手がいなくなったという理由から、魔界の妖怪たちと戦いたいと考えた戸愚呂弟と、目的が一致し、共に優勝を目指すように。暗黒武術会編の黒幕で目的はクズでしかないけれども、ふてぶてしさと最後の潔さから、好きなキャラクター。
あと、「氷泪石」を巡って、垂金権造と幽助一行が戦った時、幽助の勝利に66兆2000億円をかけ「左京こいつは狂っとる!」と言わしめた。二回も言われてる。
よぉ息子
魔界に君臨する三匹の妖怪。ライオンみたいな白の長髪、虎のような鋭い眼と言ったビジュアルはもちろん、昔の仲間に「黄泉や軀が全盛期の雷禅を見たら小便ちびっとる」と言わせるほどの実力、意外すぎる過去のエピソードなど、その全てに惹かれてしまう。