1分でわかる「BLEACHの卍解」
死神の最終奥義。魂を映す「卍解」とは

BLEACH(漫画)
(引用元: Amazon)
「卍解」とは、久保帯人による漫画『BLEACH』に登場する死神の斬魄刀(ざんぱくとう)が解放する最終奥義です。一段階目の「始解」の5~10倍もの戦闘能力を発揮するとされ、習得には己の斬魄刀を屈服させるほどの才能と長い修練が必要。護廷十三隊の隊長格たる証であり、これを会得した者こそが最強の死神として認められます。卍解の魅力は、巨大な龍や無数の刃と化すもの、あるいは概念的なルールで敵を支配するものなど、持ち主の魂の本質を映し出して千差万別の姿と能力を持つ点にあります。『千年血戦篇』のアニメ化により、これまで謎だった卍解も次々と映像化され、ファンを熱狂させています。
最強は誰だ?作中を代表する卍解たち [item--image|81af4a] 作中には、戦局を覆す強力な卍解が多数登場します。総隊長・山本元柳斎重國の「残火の太刀」は、太陽の如き熱量で全てを灰燼に帰す尸魂界最強の卍解。朽木白哉の「千本桜景義」は、数億の刃が桜吹雪となって敵を殲滅する、美しくも無慈悲な能力です。また、京楽春水の「花天狂骨枯松心中」は、相手を強制的に"心中物語"のルールに引きずり込む特殊な概念系卍解。そして、主人公・黒崎一護の「天鎖斬月」は、卍解の常識を覆し、力を凝縮することで超高速戦闘を可能にします。他にも、更木剣八や日番谷冬獅郎など、多くの隊長たちが『千年血戦篇』で真の卍解を披露し、壮絶な戦いを繰り広げました。
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死神の中でも最強のキャラ山本元柳斎の卍解
ご存じ山本元柳斎重國の卍解なのですが、全死神の中でも最強のキャラであり、卍解のなかでもおそらく最強の技です。
作者である久保帯人先生の圧倒的センスが感じられる卍解であり、炎系を操るマンガのキャラの中でも最もかっこよいと感じられる技だと思います。
NOMURAさん
5位(75点)の評価
凄まじき火力と超絶技
山本元柳斎重國が持つ斬魄刀「流刃若火」の二段階目の力が卍回「残火の太刀」です。これは見た目は刀身が焦げ付いた刀に変化するだけなのですが、その外見とは裏腹に解放と同時に大気中の水分を根こそぎ奪い、異常乾燥を齎します。そして刀身に込められた熱を以って触れたものを瞬時に焼き尽くす恐ろしい能力を持ちます。
重要大事さん
1位(100点)の評価
4つの能力「東西南北」
護廷十三隊総隊長・山本元柳斎重國がユーハバッハ戦で満を持して見せつけてくれた流刃若火の卍解、「残火の太刀」。まだ卍解が明らかになっていない頃、始解状態の「流刃若火」でさえ、卍解クラスの威力を発揮していたため、卍解への期待はかなり大きかった。炎熱系最強の斬魄刀、総隊長の卍解はどれだけ強いのか。どれだけオサレなのか(かなり重要)。だが久保帯人先生はその大きすぎる期待をいともたやすく超えてきた。まずそのオサレさ。燃え盛る炎を纏って全てを焼き尽くすド派手系斬魄刀だった「流刃若火」が、黒く焦げたシンプルな一本の刀に変貌。あえて焦がす。オサレすぎる。そして、一見すると見すぼらしい焼け焦げた刀身には「東西南北」の4つの能力が秘められている。
東「旭日刃」
西「残日獄衣」、
南「火火十万億死大葬陣」
北「天地灰尽」
もはや名前だけで強さがわかるだろう…どんな能力なのかは君の眼で確かめてくれ![続きを読む]
仮面サイダーさん
2位(85点)の評価