1分でわかる「クローズ」
高橋ヒロシが「月刊少年チャンピオン」で連載した、90年代を代表する不良漫画の金字塔『クローズ』。“カラスの学校”と恐れられる最強最悪の不良高校・鈴蘭男子高校を舞台に、「てっぺん」を目指す男たちの派閥争いや、ライバル校との抗争を通じて描かれる、拳と魂のぶつかり合いが魅力の群像劇です。実写映画『クローズZERO』シリーズの社会現象的ヒットや、続編『WORST』、そしてクロスオーバー作品などを通じて、その世界観は今なお広がり続けています。
クローズには最強候補の不良が多数登場
史上最強の転校生・坊屋春道と、鈴蘭の怪物たち
『クローズ』の物語の中心に立つのが、伝説的な転校生「坊屋春道」です。普段は飄々として女好きですが、仲間や信念のためには圧倒的な強さを見せる、つかみどころのないカリスマ。そんな春道の前に、鈴蘭史上最強と噂される寡黙な巨漢「リンダマン」が立ちはだかります。彼らは群れることなく、己の拳一つでカラスたちの頂点に君臨。他にも、学内に存在する数々の派閥や、バイクチーム「武装戦線」など、多彩な勢力が物語を熱くします。
世代を超えて君臨する、最強の男たち

花木九里虎(グリコ)
(引用元: Amazon)
『クローズ』とその続編『WORST』の世界には、世代を超えて「最強」の称号を巡る物語が存在します。続編で鈴蘭の頂点に君臨した怪物「花木九里虎(グリコ)」や、全国の不良少年たちを束ねる巨大組織・萬侍帝国の九頭龍會ヘッド「九頭神竜男」など、シリーズを跨いで登場する伝説的な強者たちが、物語に圧倒的なスケールと緊張感を与えています。
存在感が違い過ぎる
クローズシリーズで最強なのは、林田恵ことリンダマンで間違いないでしょう。滝谷源治や坊屋春道ですら適わなかったのですから、当然一番がふさわしい。それに存在感も違いますね。こちらから手を出さなければ大丈夫だけど、手を出したらヤラれる的なオーラが漂い過ぎです。
てーじーりーさん
1位(100点)の評価
最強の男
クローズゼロの滝谷源治、四天王最強の男・坊屋春道と、鈴蘭を代表する不良たちも敵わなかった伝説の男。
特に春道とは、2戦1勝1分で負け知らず。龍信、マコ、美藤、キーコ、鉄次といった名のある不良たちすら足元にも及ばない春道、をさらに上回る規格外の存在がリンダマン。
リンダマンは不良ではないが、身に降りかかる火の粉を自ら払うタイプ。鳳仙の美藤竜也が喧嘩をうってきた際にはひと睨みで「今行ったら転がっていたのは俺の方だった」とびびらせるほどだ。
ほろけいさん
1位(100点)の評価
とにかく強い
とにかく強いです。圧倒的な強さと一匹狼。
鈴蘭最強と言っても過言ではなく、負けるということが似合わず、喧嘩に勝つイメージしか湧きません。
見た目も不思議な雰囲気があり作品を盛り上げるかなり重要なキャラクターになっています。
はろさん
1位(100点)の評価