釘崎野薔薇はかわいい？好き？嫌い？強さは？評価・コメント一覧

概要

東京都立呪術高等専門学校一年（三級呪術師）で出身は東北の盛岡まで4時間かかる雪深い田舎の村出身。年齢は16歳。好きな食べ物は流行り物（タピオカを飲んでいるシーンが見受けられる）とスイカ。サバサバしとした勝気な性格で、怒りにかられるとガラの悪い言葉遣いになることもしばしばある。 芻霊呪法という術式を使い、ハートマークの刻まれた自前の金槌を使い五寸釘を飛ばして呪力を流し込み、対象物を破壊する（簪）。
戦闘対象の呪霊から欠損した体の一部に人形を通すことで、対象本体にダメージを与える術式。対象範囲の制限はゆるく、対象との実力差、欠損部位の希少価値によって効果が変わる（壊相との戦いで共鳴に使用した血液などは価値が低い）。黒閃を発現させる。

容姿

髪型はショートカットで茶色に染めており、目の色も茶色。身長160cm未満。普段は高専の制服（詰襟で下はスカート状態の制服）を着ているが、パンダと狗巻、マキとのトレーニングの際に制服でトレーニングすることに限界を覚え、裏原にかわいいジャージを買いに行く。アクセサリーは身につけていないが、武器としてハートマークの入った金槌を持ち歩いている。アニメエンディングなどでは女の子らしい普通の服装もしている。

能力

芻霊呪法（すうれいじゅほう）

呪いの技法としてメジャーな五寸釘、わら人形、金槌を使った術式で、呪術師である祖母から学んでいる。基本形は呪力を流し込んだ五寸釘を金槌で打ち込み呪霊にダメージを与える直接攻撃。

簪（かんざし）

弾丸のように呪力を込めた五寸釘を呪霊に発射して攻撃する術式。一度に複数の釘を発射することが出来る。

共鳴り（ともなり）

対象の身体の一部をわら人形に込め、その人形に呪力を打ち込むことでダメージを与える攻撃。わら人形に込める部位が採集しやすい（毛髪や血液など）ほどダメージは低く、逆に採集しにくい部位であれば高いダメージを与えられる。また、釘崎自身が呪霊に取り憑かれた際には、自身の身体をわら人形に見立てて“共鳴り”を発動。自分の身体に呪力を込めた五寸釘を打ち付けるという荒業を披露している。

黒閃（こくせん）

威力が通常の平均2.5乗にもなる打撃技。狙ってだせるものではないが、釘崎は八十八橋での戦いで“黒閃”の発動に成功している。

死亡説

渋谷事変での戦いで釘崎野薔薇は真人の放った無為天変を顔面に喰らい、顔の左半分が吹き飛ばされている。左目がえぐり飛ばされるほどのダメージを受けており、応急手当をした新田新が「呼吸も脈も止まっている」と言っていることなどから死亡説が濃厚との声がある。その一方で、新田新の術式は“今まで受けた傷が悪化しない”状態に保つことができ、また「助かる可能性はゼロじゃない」とも発言している。釘崎野薔薇が攻撃を受けた真人の無為天変は相手の魂の形を自在に変化させる事ができ、変化させられた魂は反転術式でも治療は困難である。魂は防御されており身体の傷だけに留まっているのであれば、反転術式を使える入家硝子の力量によっては復活する可能性が残されている状態でもある。