フィラデルフィアの詳細情報
制作年 | 1993年 |
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上映時間 | 125分 |
監督 | ジョナサン・デミ |
脚本 | ロン・ナイスワーナー |
メインキャスト | トム・ハンクス(アンドリュー・ベケット)、デンゼル・ワシントン(ジョー・ミラー)、アントニオ・バンデラス(ミゲール・アルバレス)、ジェーソン・ロバーツ(チャールズ・ウィラー)、メアリー・スティーンバーゲン(ベリンダ・コニーン)ほか |
制作 | エドワード・サクソン、ジョナサン・デミ |
製作総指揮 | ゲイリー・ゴーツマン、ケネス・ウット、ロン・ボズマン |
主題歌・挿入歌 | ストリーツ・オブ・フィラデルフィア / ブルース・スプリングスティーン |
公式サイト | - |
参考価格 | 1,019円(税込) |
『フィラデルフィア』(Philadelphia)は、1993年のアメリカ映画。 エイズとゲイにまつわる偏見を法廷で覆してゆく物語である。 この映画の出来事は、弁護士のGeoffrey BowersとClarence Cainに起きた実話と類似している。弁護士Bowersは、初期のエイズ差別のケースとして、1987年に最大手のBaker & McKenzie法律事務所を訴えた。また、弁護士Cainは、Hyatt法律事務所で働いていたが、雇用者が彼のエイズ発症に気が付いて解雇され、1990年に同法律事務所を訴え、死亡する直前に勝訴した。(引用元: Wikipedia)
フィラデルフィアがランクインしているランキング
感想・評価
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デンゼル・ワシントン出演映画ランキングでの感想・評価
トム・ハンクス出演の映画ランキングでの感想・評価
トム・ハンクス出演の映画ランキングでの感想・評価
トム・ハンクス出演の映画ランキングでの感想・評価
差別に立ち向かう弁護士二人
まだまだ、エイズ感染者や同性愛者への偏見、差別が根強い時代の話。今でも、差別はありますが、ここまで酷い時代があったのだと知り、正直ショックな気持ちでした。同時に私もまだまだ、この問題に対しての理解が浅いなと感じました。作中でエイズ感染者であるトム・ハンクスの弁護をする黒人弁護士(デンゼル・ワシントン)も、はじめは彼に嫌悪感を示していたことからも、差別の大きさを感じました。自分の命がどれくらいかも分からない中で、必死に差別と闘い、周りの人々の気持ちを動かしていく姿には心打たれます。現代にも通じる問題であり、学ぶことも多くあるので、3位にしました。
トム・ハンクス出演の映画ランキングでの感想・評価
トム・ハンクス出演の映画ランキングでの感想・評価
笑い無しのシリアス系の最高作品
ミイたんさんの評価
デンゼルの偏見とともに
主人公ベケットを演じたトム・ハンクスの迫真の演技がさえる映画だが、デンゼルは同性愛を嫌悪しエイズにも理解がなかった弁護士ミラーが、主人公とのかかわりの中で徐々に寄り添っていくという心理の変化を絶妙に演じている。
死期が迫ってきたベケットが、生きたいと強い思いを表す名シーンがあるが、デンゼルはミラーの心境が刻々と変わっていきベケットに引き込まれていく演技が最高だ。観る者もデンゼルと共に引き込まれていく。
必ず観てほしい作品。
シチハチさん(女性・30代)
5位(75点)の評価