カーテンの詳細情報
参考価格 | 85円(税込) |
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『カーテン―ポアロ最後の事件』(Curtain: Poirot's Last Case)は、1975年に刊行されたアガサ・クリスティの長編推理小説。エルキュール・ポアロのデビュー作『スタイルズ荘の怪事件』の「スタイルズ荘」を舞台に描かれた、ポアロシリーズ最後の事件。(引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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アガサ・クリスティの書籍ランキングでの感想・レビュー
参考価格 | 85円(税込) |
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『カーテン―ポアロ最後の事件』(Curtain: Poirot's Last Case)は、1975年に刊行されたアガサ・クリスティの長編推理小説。エルキュール・ポアロのデビュー作『スタイルズ荘の怪事件』の「スタイルズ荘」を舞台に描かれた、ポアロシリーズ最後の事件。(引用元: Wikipedia)
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エルキュール・ポアロ最後の事件!
エルキュール・ポアロ最後の事件、そして彼の人生最期となる巻です。年老いたポアロは親友のヘイスティングズ大尉を、昔、殺人事件があったスタイルズ壮に呼び出します。これから殺人事件が起こることを話し、体力の衰えたポアロの代わりに情報収集を頼みます。ポアロの予告通り事件は起きます。この事件で厄介なのは犯人が直接手をくだしていないこと。「心理的殺人教唆」と呼ばれるもので、法廷では裁くことができない罪です。犯人がそそのかした人間は殺意を抱くようになり、実際に行動にまで移してしまいます。そして、その魔の手は親友のヘイスティングズ大尉にまで及ぶように。この作品の良いところは、ポアロは本当に、ヘイスティングズ大尉を大事に思っていたのだということ。ラストでポアロはヘイスティングズ大尉に手紙を残します。ヘイスティングズ大尉とポアロの心中を思い、胸が熱くなったところで終わります。
天鳥そらさん(女性・30代)
1位(100点)の評価