ABC殺人事件の詳細情報
参考価格 | 880円(税込) |
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『ABC殺人事件』(原題:The ABC Murders)は、1936年に発表されたアガサ・クリスティの長編推理小説である。クリスティ18作目の長編で、エルキュール・ポアロシリーズの長編第11作にあたる。知名度・評価ともに高い著者の代表作の一つである。(引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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アガサ・クリスティの書籍ランキングでの感想・レビュー
アガサ・クリスティの書籍ランキングでの感想・レビュー
ABCと続く殺人事件にドキドキします
ポアロに届いた挑戦状。ABCの順番に人が殺されていきます。犯行現場にはABC鉄道案内が置かれ、何だか意味深です。いわずと知れた名作で好きな方も多いでしょう。犯人を捜そうにも雲をつかむような話で、この人が犯人だと思っても、その推測はひっくり返されてしまいます。入り組んだ謎が、ラストに向かって解き明かされていくのは快感ですね。犯人の偽装、犯人にはめられてしまった人。ポアロの親友であり、協力者でもあるヘイスティングズの何気ない言葉。被害者とその関係者の関係性や、細かなところを見逃さないポアロに脱帽します。それにしても犯人の巧みな誘導に、すっかり騙されました。犯行が増えれば犯人の痕跡が残り、それだけ情報が増えます。事件が起こるのを嫌だと思いながらも、次はどうなるのかと気になって仕方ありませんでした。
アガサ・クリスティの書籍ランキングでの感想・レビュー
アガサ・クリスティの書籍ランキングでの感想・レビュー
ABC順に起こる連続殺人
大胆な構想が持ち味の、クリスティの代表作の一つ。
連続殺人事件を追うポワロと、ABCという名前の男。
二つの話が交互に進んで行きます。
予想できない結末ですが、「オリエント急行の殺人」ほどぶっ飛んでおらず
程良い落とし所なのがむしろ良い。
『simple読書会』主催者
simple読書会 前田さん (男性・30代)
2位(90点)の評価