きみに読む物語(映画)の詳細情報
制作年 | 2004年 |
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上映時間 | 123分 |
原作 | ニコラス・スパークス『きみに読む物語』 |
監督 | ニック・カサべテス |
脚本 | ジェレミー・レベン、ジャン・サーディ |
メインキャスト | ライアン・ゴズリング(ノア・カルフーン)、レイチェル・マクアダムス(アリー・ハミルトン)、ジーナ・ローランズ(アリー・カルフーン)、ジェームズ・ガーナー(デューク)、ジョアン・アレン(アン・ハミルトン)ほか |
音楽 | アーロン・ジグマン |
主題歌・挿入歌 | I'll Be Seeing You / ビリー・ホリデイ |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
参考価格 | 2,439円(税込) |
感想・評価
全 33 件中 1 〜 20 件を表示
格差の中で貫くロマンチックな純愛に涙
『アバウト・タイム』のラブストーリー女優レイチェル・マクアダムスと、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリング共演の2004年のアメリカ映画。
老女へノートに書かれた物語を読む老人。彼が語るのは若い恋人たちの大恋愛であり、格差でも愛を貫こうと愛を囁き続けた青年のたった一度の命をかけた相手への想いだった。
真っ直ぐに人を愛し、高嶺の花と言われようと挑み続けた青年の姿に「愛することの喜び」を再確認。無邪気な笑顔で愛を受け止める彼女からは、「感情を表現すること」で魅力的になれることを学べます。
とにかく、ロマンチック!とにかく、泣ける!何度も見たくなる恋愛映画の大傑作ですよ。
胸キュンしつつ、ラストシーンでやられます
ライアン・ゴズリングカッコイいいな~、レイチェル・マクアダムズ可愛くて表情が魅力的~、若い頃って本当に何でも楽しくて輝いてるよね~なんて至極普通の素敵な恋愛映画と思いきや、ラストシーンである意味裏切られました。もうしばらく泣き続けてタオルが手放せませんでした。
小説が原作のようですが、読まずに観てよかったです。「え!?そうだったの!?」と、驚きと切なさと感動が同時にやってきます。
既婚アラフォーの私が今観ると、なんとなく自分の青春時代の恋愛と重ねたりして、胸がキュッとなる懐かしさあり、別れのせつなさあり、あ、恋愛ってこうだったよね!?なんて思いました。もちろん只今恋愛中の方にもお勧めです。恋人をもっともっと大事にしようと思うかもしれません。
これこそ最強のラブストーリー!
切ないほど愛し合った2人の若者が両親によって引き離されるのだが、自分たちの意思を押し通し駆け落ち同然で結婚しておじいちゃんおばあちゃんになるまでとても幸せな人生を送ったと言うお話です。けれどそこに反対した両親にもまたそれなりの理由があり、母親も今の夫と出会う前にいちど駆け落ちをした経験があるのだが、その相手は現在も砂利工場で日雇いバイトをしながら暮らしているような人で、あの時掛け持ちしたままあの人と暮らしていたら今の自分はどんな暮らしをしていただろうと思い、自分も結果的に親の選んだ相手と結婚したことで幸せになった。だからこそ娘にもそんな成り行きの今だけの気持ちで選んだ相手と結婚して欲しくないという強い思いがあり、親の愛情や2人の思いや愛がたくさん降り混ざった究極のラブストーリー。何度見ても感動します。
切なくロマンチックなラブストーリー
人肌恋しくなる秋の季節にぴったりな、感動的なラブストーリー超大作です。ある男女の若いときから最期のときを迎えるまでの物語ですが、恋をしたくなる秋にぴったり。
さやえんどうさんの評価
愛の強さ、愛の深さに心震える。
いくつもの愛がちりばめられた珠玉のラブ・ストーリーです。
施設にいる認知症の老女の元に通っては、ノートに書いた物語を語ってあげる老人。
彼が語るのは、1940年から始まるドラマティックなラブ・ストーリーです。貧しい青年ノア(ライアン・ゴズリング)と裕福な家の娘アリー(レイチェル・マクアダムス)の恋は、アリーの家族や戦争に寄って引き裂かれていきます。
そんな悲恋のその後の物語が、じわじわと涙を誘います。さらに、ラストに明かされる真実(ああ、ネタバレになるから言えないのがもどかしい!)には、もう号泣してしまいそうです。
逆境や時間にも壊せない、愛の強さに心が震えます。
映画評論家、ミュージカル評論家
萩尾 瞳さん (女性)
4位(70点)の評価