スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~の詳細情報
放送スケジュール | 放送局:AT-X・TOKYO MXほか
放送開始:2025年4月5日 22:00 放送日:毎週土曜日 |
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あらすじ | 女神様の計らいで不老不死の魔女となって異世界に転生したのがアズサである。彼女は、過労死した前世の反省からスローライフを願い、生活費の足しにと日課でスライムを倒し続けること300年が経過した。その結果、気づけばレベルMAXの世界最強となっていたのである。最強の噂は広まり、静かだった高原の家には、事情を抱えたドラゴン娘やスライムの精霊、エルフや幽霊といった娘たちが押しかけてくるようになった。彼女たちの悩みや置かれた状況を見過ごせないアズサは、奔走して事態を解決し、彼女たちを家族として迎え入れ、皆との新しいスローライフを始めることにする。しかし、その新生活はスローライフというには少し賑やかなものであった。レッドドラゴンの故郷で温泉に入ったり、魔族の国の式典に参加したり、世界樹と呼ばれる巨大ダンジョンを攻略したりと、その日々は多忙である。 |
放送時期 | 2025年 |
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僅かに良くなった
〈1話〉続編を待って約4年、知らないうちにギャグセン皆無になってました 23点
一番好きな異世界系作品は何かと問われれば、私は迷いなく「300年」と答える。それくらい私はこの作品が大好きで大好きで仕方ない。多種多様で人間味があり、キャラクターそれぞれの「らしさ」を殺さずすくすくと育て伸ばそうとする作風や、温かな日常の愛おしさ、テンポよく展開されるコメディ、そしてキャラの可愛さ。何もかもが最高で楽しく、時間を忘れさせてくれる素晴らしい異世界日常コメディといった一作であった。
1期は。
2期を観始めた。往年の続編アニメらしい前期の振り返りから始まり、「うわぁ…懐かしいなぁ…」と思いながらあの頃と変わらない300年の世界に浸かろうとしていた。キャラクターの紹介が始まった。「変わらんなぁ…」と何度もつぶやきながら見届けていたのだが何かがおかしい。なんだろう、このパワーポイント感溢れる文字演出は。が、ここは監督や演出の方の変更によるものかそっかそっかとまだ納得しようとしていたが、紹介が終わり本編に入るとさらに違和感で溢れだす。
「ハルカラってこんな感じやっけ?」
ディレクションの違いからか少し清楚すぎる声になっており、なかなか話が入ってこない。ロザリーは幽霊感を演出したいためか足元が少し透けており、こちらも少し違和感があった。(ここは個人差ありすぎるかもしれないが)
しかしこれらはまだ可愛い方だ。一番は作品全体の空気感であった。何かが消えた、と感じた。最初の方は全く気にしていなかったが、終わる頃にはっきりと分かった。
2期にはボケとツッコミがいない。この作品はもう異世界日常コメディではない。
目に映るのは、満面の笑みで今ある温かな日常を謳歌しキャッキャウフフな美少女たち。凡庸がすぎるシナリオ。機能しないアズサの鋭いツッコミ。Aパート終わりとEDの謎ダンス。
どうしてしまったというのだ。呆れより先に、悲しさが私を襲った。もう二度とあの300年は帰ってこないのかと。もうあのシャフト演出も観れないのかと。もうあの時のディレクションは再現不可能なのかと…
一応観ようとは思いますが辛い。ただただ辛い。辛いです。悲しいです。
〈2話〉
Aパートでのアズサの謎の母親アピールとシャルシャの「ママ」呼びの違和感など、初手違和感連発で幸先不安であったが、Bパートからはベルゼブブ、ブッスラー、ポンデリらのキャラクター的魅力が功を奏し、1期ほどではないがアズサの前世の記憶を活かした鋭いツッコミも復活し、なかなかに良く出来ている回となっていた。
危うく2021年にタイムスリップしてやろうかと思ったが、まだ大丈夫なようだ。
Kekeさん(男性・10代以下)
16位(25点)の評価