悶悶日記の詳細情報
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「無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する昭和初期の小説家、太宰治による日記形式の作品。初出は「文藝」[1936(昭和11)年]。「 月 日」と、具体的な日付が無い日記形式の文章で、時期としては最初の創作集である「晩年」の準備をしている頃である。笑いの中に鋭い感受性の塊が剥き出しになった姿を描き、新しい私小説の形を試みている。(引用元: Amazon)
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感想・レビュー
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太宰治の書籍ランキングでの感想・レビュー
日常が感じられる本です。
太宰治の過ごす毎日をのぞき見している気分になる本でした。「郵便受箱に蛇」、「日に二十度、郵便受箱を覗き込む」など楽しめました。被害妄想のような部分もありながらも、最期は前向きな気持ちでいてくれたのがホッとしました。
usaさん(女性・40代)
4位(85点)の評価